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こだわりの塗装にアニメキャラとの融合も…“中毒”になるキュベレイの魅力とは?

 一方、ガンダムと『ラブライブ!』を組み合わせ、「痛車」(車の外装を、マンガやアニメなどのキャラクターで“ラッピング”装飾した車)のようなデザインの“痛キュベレイ”を制作したのは、ガンプライバーさん。「HGUC・MGともに何体も作っていますが、何度作っても飽きません」と話すほど、キュベレイに魅了された一人だ。
 そんな同氏が『ラブライブ!』の西木野真姫をモチーフにした“痛キュベレイ”を制作。SNSで話題となった。
「実は以前にも『ラブライブ!サンシャイン!!』のキャラクターとコラボしたキュベレイを何作か作っていたのですが、それを作るきっかけとなったのは、ネットやSNSなどで見かけたさまざまなアニメとのコラボガンプラ作品に興味を持ったからです」

 数いるモビルスーツのなかで、“痛作”にキュベレイを選んだのにも理由がある。
「ガンダムシリーズに登場する機体の中で最も女性的な雰囲気のあるキュベレイは、女性キャラクターを表現するのにピッタリだと思いますし、『痛ガンプラ』が最も似合うのではないかと思っていました。バインダー部分にキャラクターを描くのにぴったりの余白があることも『痛ガンプラ』にピッタリですしね。
 なので、もし自分が作るならキュベレイをベースに、キャラクターは『ラブライブ!』と決めていました。むしろ、それしか浮かばなかったです」
 こうして出来上がった「ラブライブ!西木野真姫コラボキュベレイ」には、こだわりが詰め込まれている。
「デカールのデザインとカラーバランスですね。実は自作デカールは白い文字を作るのが難しくて、なるべく白に近い下地に濃い色の文字を描くのが基本になります。よってデカールを目立たせようとすると必然的に白の面積が増えてしまうのですが、真姫ちゃんのイメージカラーは赤なので赤い印象の機体にしたい。この2つを両立させるために、白い部分でデカールを目立たせつつ、機体全体の印象は赤が目立つようにバランスを考えました。
 それともう一つのこだわりの改造は、バインダーと脚部の装甲開閉ギミックです。装甲を開くと小さい真姫ちゃんが隠れています。本当にバカバカしくて凄く気に入っています」

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