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こだわりの塗装にアニメキャラとの融合も…“中毒”になるキュベレイの魅力とは?

 白を基調としたボディに曲線美が際立つフォルムが印象的なモビルスーツ・キュベレイ。この機体に魅せられ、“自分色”に染めて楽しんでいるガンプラモデラーも多い。「シャア専用ザク」をニット帽として編み込んだママモデラーのなみおさん(@wavemomchan)や、ガンプラとガンプラとアニメ『ラブライブ!』を融合させた「痛ガンプラ」が話題となったガンプライバーさん(@GunpLiver)も、そんなキュベレイに魅せられたひとり。彼らが語るキュベレイの魅力とは?

「キュベレイの曲線美を際立たせるのは、輝く艶」(なみお)

 これまでにHG、MG、旧キットと6体のキュベレイを作ってきたなみおさん。「他のMSにはない、エレガントな曲線美。あの独特な流線型は、どの角度から眺めても素晴らしいです」と魅了されたきっかけを語る。

 制作した6体のキュベレイはどれも艶やかな仕上がり。特に肩から先端にかけてのグラデーションは、日本の甲冑を思わせるような気高さも感じさせる。色味の美しさにこだわって作品を仕上げるのには、理由があるという。

「キュベレイの曲線美を際立たせるのは、“輝く艶”だと思ったからです。動くたびにキラキラと反射して目を惹くような、そんなキュベレイにしたかったんです。
 宇宙の暗闇では光を反射して、実体がよく見えないモビルスーツ。明るいところで見て初めて全貌がわかって目を奪われる、というようなイメージで制作しています」
 なかでもお気に入りは、2017年に作ったラップ塗装のもの。
「グロス塗装をし始めたばかりでしたが、ありがたいことにSNSで知り合った方々がいろいろ教えてくださいました。今の塗装スタイルがあるのも、あのラップ塗装のキュベレイがあったからです。また、初めて『オラザク選手権』へ出品し、なんと一次審査通過までしたので、本当に深い思い入れがあるキュベレイになりました」

 なみおさん独自のラップ塗装が施されたキュベレイは、SNSでもファンがいるほど。そんなファンの為に、今後も作り続けたいと話す。
「キュベレイを作るたび、いつもたくさんの反響をいただいています『なみおさんと言ったらキュベレイ』と言ってくださる方もいらして、嬉しい限りです。今後ももちろん、キュベレイを作り続けていきたいと思います」

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