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17年300回続く『ゲームセンターCX』  YouTube「ゲーム実況」意に介さず「ライバルは『吉田類の酒場放浪記』」

 6月に放送300回、11月4日に17周年を迎えた『ゲームセンターCX』(隔週木曜深夜24時〜/CS放送「フジテレビONE」)。名実ともに“ゲーム実況の祖”と言われ、DVDも第17弾(12月18日発売)まで発売されるなど人気コンテンツとなったが、この17年の間にゲームを取り巻く環境も大きく変化。本田翼ら芸能人がYouTubeに「ゲーム実況」で参戦したり、高額賞金のかかったeスポーツも台頭し、出演する有野晋哉も放送中に「芸能人がゲーム実況に進出してきて危機感を感じる(笑)」と話すほど。そんな現状を同番組プロデューサーの菅剛史氏は、どのように見ているのか。

ゲームクリエイターとのトーク番組が“ある事情”で『有野の挑戦』に

 よゐこの有野晋哉が、ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイなど毎回、異なるレトロゲームに挑戦し、エンディングを目指してやり続ける『有野の挑戦』。この人気企画をメインコーナーとした『ゲームセンターCX』の放送が始まったのは、まだYouTubeもニコニコ動画もなかった03年11月のこと。誕生のきっかけも、今のようなゲーム実況の盛り上がりを予測したわけでも、ましてやゲーム実況の祖となることを狙ったわけでもなく、「いたしかたなくというか、しょうがなくだった」と菅氏は笑う。

「前身は『週刊少年「」』というレジェンド的な漫画家にインタビューする番組でした。10回放送の後、スタッフの提案で今度はゲームクリエイターのインタビューを行うことにし、番組名を『ゲームセンターCX』に変更、その中で5〜10分程度のミニコーナーとして始めたのが『有野の挑戦』でした」(菅剛史氏/以下同)
こうして始まった『ゲームセンターCX』だったが、当初は10回放送後は再び『週刊少年「」』に戻すか別番組にするか、そんな気持ちだったのだとか。しかし……。

「クリエイターのインタビューメインの番組なのに、ピックアップしようとするゲームのクリエイターが会社を辞めていたりして、そのゲームを語れないなど、想像以上に大変で。そんな事情に加えて、挑戦のコーナーが面白いという反応を受けて、それをメインにしよう、と。エンディング画面を見せるまで頑張ってゲームに挑戦してもらうバラエティーでもあり、ドキュメンタリーでもあり、スポーツでもあるような番組を作れないかと考えました」

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