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ファミコン芸人フジタが選ぶ「激動のゲーム業界を生きるメーカー『ケムコ』の名作駄作選」

ゲームメーカー・ケムコのファミコンソフトについて語ったフジタ (C)oricon ME inc.

ゲームメーカー・ケムコのファミコンソフトについて語ったフジタ (C)oricon ME inc.

 家庭用ゲーム機黎明期に誕生し、今も楽しめる名作から、“クソゲー”と呼ばれる不人気作まで、さまざまなソフトを生み出した『ファミリーコンピュータ』。そのソフトは1000タイトル以上と言われ、誰もが知っている名作から、まったく日の目を見なかったものまで、実にさまざま。そこで、ゲームソフト所有本数3万本、約3000万円をゲームに捧げたファミコン芸人・フジタ協力のもと、この“ファミカセ”をさまざまな角度で切り取り、ピックアップ。第6回のテーマは「激動のゲーム業界を生きたゲームメーカー『ケムコ』の名作駄作選」。※以降の内容は、ゲーム攻略法などネタバレ要素を含みます。閲覧にご注意ください。

ソフト→周辺機器→アプリと時代の変化に合わせて形を変え生き抜く

「メーカー名のケムコ(KEMCO)は、母体のコトブキ技研工業の『Kotobuki Engineering & Manufacturing Co., Ltd.』の略称なんですが、響きだけだとどうしても『ナムコ』を意識したように聞こえてしまう。『ナムコ』があそこまで大きくなったばかりに、そんなことになってしまったと思うのですが、その段階で少し悲運を感じますね」

 とフジタが語るゲームメーカーは、広島に本拠を構える『ケムコ』。会社としては母体であるコトブキグループに吸収されたが、今も同名で主にアプリゲームなどを制作するブランドとして存在している。

「ケムコさんの一番すごいところは、このご時世、約40年という日本の激動の家庭用ゲーム界において生き残ってきたところだと思います。ただのゲームソフトメーカーではないんですよ。ファミリーコンピュータ、ゲームボーイ、スーパーファミコン、NINTENDO64あたりまではゲームソフトの開発をメインでやっていたんですが、プレイステーションの時代になると、ソフトから徐々に周辺機器に移行し、メモリーカードなどを制作。そして今現在は、アプリゲームと、時代の変化に合わせて、ニーズを的確に読み、形を変えて激動の時代を生き抜いてきたんです」

 そんな、ケムコのファミコンソフトはというと、海外のゲームの移植や、映画や小説など原作ベースの作品をゲーム化する作品が多いこと。そして、そのソフトの評価が両極(名作とクソゲー)に分かれるなど“ふり幅”が非常に広いとフジタは言う。以前紹介した即死系の3部作『ディジャブ』(1988年)、『シャドウゲイト』(1989年)、『悪魔の招待状』(1989年)など代表作もあるなかで、ケムコが制作した「名作」と「クソゲー」をフジタに紹介してもらった。

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