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ファミコン芸人フジタが選ぶ 「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」

「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」について語ったファミコン芸人・フジタ

「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」について語ったファミコン芸人・フジタ

 家庭用ゲーム機黎明期に誕生し、今も楽しめる名作から、“クソゲー”と呼ばれる不人気作まで、さまざまなソフトを生み出した『ファミリーコンピュータ』。そのソフトは1000タイトル以上と言われ、誰もが知っている名作から、まったく日の目を見なかったものまで、実にさまざま。そこで、ゲームソフト所有本数3万本、約3000万円をゲームに捧げたファミコン芸人・フジタ協力のもと、この“ファミカセ”をさまざまな角度で切り取り、ピックアップ。第9回のテーマは「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」。※以降の内容は、ゲーム攻略法などネタバレ要素を含みます。閲覧にご注意ください。

「リレミト」「ベホマ」はRPGの共通言語…「ドラクエ」シリーズの功績

「長い1つの物語をやるよりも、1面ずつスタートとゴールがある方が、僕の性に合っているみたいです」という理由から、RPGよりもアクションやシューティングが好きで得意だというフジタ。だが「ドラゴンクエスト」シリーズに関しては熱を入れてやりこみ、それゆえファミコンRPGにおける「ドラクエ」の存在の大きさを感じるという。

「例えば、脱出呪文といえば『リレミト』、全回復は『ベホマ』みたいな感じで共通言語として、意味が通じてしまう。そして、RPGにおける呪文の概念を子どもたちに知らしめた。これはすごいことです。他にもAボタンで決定(「はい」)、Bボタンでキャンセル(「いいえ」)というのも、ソフトによってまちまちだったのが、発売以降はドラクエの人気もあり、ほぼこれに倣っている。日本のRPGゲームにおいて、ドラクエの功績は大きいですよ。
 一方で、ファミコンRPGでみんなが共通して話せるのは、ドラクエとFF(ファイナルファンタジー)くらい。それ以外のRPGについては、周囲の友人や、エリアなど環境によってやっているソフトが違って、偏りがあると思います。なので今回選んだものも、ドラクエ、FF以外は、意見が分かれるところですね」

 そんなフジタが選んだ「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」コレクションは以下の通り。

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