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保温性は通常の3倍? ママモデラーが“編み”出した寒空に映える“シャア専用ザクニット帽”

見どころは、こだわって編み直した「動力パイプ」

――前作「ガンダムニット帽」と比較して、難易度はいかがでした?
なみお「ガンダムニット帽」に比べたら、格段に難しかったです。ガンダムは人の頭に被せても違和感なくフィットする形ですが、ザクは人の頭部と比べると横広なので、縦横のバランスを考えながら編むのがとても難しかったです。

――制作時、一番苦労したところはどこですか?
なみお一番苦労したのは鼻先の部分です。なるべく本物に近づけるよう、構想も苦労しましたし、成形も苦労しました。あまり継ぎはぎの多いものにしたくなかったので、いかに繋げて編むか、それを考えるのが本当に大変でした。
――一番こだわったところ、一番見てほしいポイントはどこですか?
なみおこだわったのは動力パイプですね。最初は全部赤い糸で編みましたが、やっぱり真ん中のパイプは黒にしようと、編み直しました。一番見て欲しい部分でもあります。

――ツイッターには実際に被られた写真も投稿されていますが、実際かぶってみていかがでしたか?
なみお今回も息子に被ってもらいました。被った状態からでも外側が見えるように編んでいるので、鏡を見て大爆笑していました。いろんなポーズをとって一番楽しんでいました。
――掃除機を武器に見立てたカットも印象的でした。
なみお筒が砲身、スイッチがトリガー、あれは掃除機ではなく、我が家では武器です。でも発射や発砲はせず、ゴミを吸引するのでとても安全な武器です(笑)。

――SNSで発表後、寄せられた反響はいかがでしたか?海外からは反応がありましたか?
なみお「ガンダムニット帽」よりは少なかったですが、今回も多くの方に楽しんでいただけたようです。「スゴイね!」という声をたくさんいただきました。海外の方からのイイネもたくさんいただきましたが、もっとたくさんの方に見てほしいですね。
――ニット、ガンプラで今後作ってみたいモビルスーツはございますか?
なみおガンプラは、今までツヤツヤに塗装する作品が多かったのですが、初心に戻って塗装せず、丁寧に作りたいと思っています。
 ニットは、…ザクで燃え尽きたので、今のところ作ってみたいものはないんです(笑)。でも、突然スイッチが入るので、その感覚を大事に、閃くのを待とうと思います。そしていつか、宇宙世紀のモビルスーツコンプリートなんてできたら面白いですね。

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