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ファミコン芸人フジタが選ぶ「“九死に一生を得た”味方の必殺技」
ラスボス相手に一撃必殺?『ドラクエIII』の「必殺技」とは?
「ろっかく」
そもそもこの作品は、ラスボスのバランスが悪すぎるんです。延々同じ事を繰り返したり、全回復したり。戦いが長引いた記憶がありますね。全体的にボケ要素が強い作品でしたが、今考えるとファミコンならではなのかなと思います。
「きゅうしょをつく」
どくばりは、物語の序盤にカザーブの村で入手できます。レベル10くらいで到達できる村だったと思いますが、魔法使いはMPがなくなると、攻撃力がないので戦闘の戦力にならない。でもどくばりを装備していると、何回かに1回「きゅうしょをついた」で一撃必殺になる。確率は低いんですけど、決まったときのあの爽快感がたまらないんですよね。
しかもこのどくばり攻撃、ラスボスのゾーマにも効くという噂もありました。チートとかそういうのではなく、どくばりを使って、きゅうしょをつくことができるみたいです。どんなに瀕死の状態でも、運さえよければラスボスも一撃必殺で倒せる。これぞまさに”九死に一生”ですね。
あとはメタルスライムやはぐれメタルという経験値が高い敵も、一撃必殺で倒せる可能性があったので、どくばりで挑んでいました。物語後半は、常時装備はしなかったですけど、「どうぐ」の中に常備してました。物語序盤からラスボスまで、ずっと使い続けられる武器は珍しいですよね。
→次回は「あおり運転で今なら逮捕?必死でゴールを目指したレースゲーム」