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編み物で“ニャンダム”を生み出したママモデラー「私が一番ガンダムを上手く編めるんだ!」

海外からも問い合わせ殺到でガンダム人気を実感

――“人間用”の制作のきっかけは?
なみおネコ用に編んだものがとてもかわいかったので、「人が被れるようなものも、絶対にカッコかわいく作れる!」と思いました。アムロのセリフではありませんが、「私が一番ガンダムを上手く編めるんだ!」と(笑)。
――名言ですね(笑)。制作の際、一番苦労したのはどんなところですか?
なみおネコ用、人間用ともに、編み図(設計図)というようなものがないので、感覚で編みました。人間用で特に苦労したのは、土台となる帽子部分です。厚みをもたせるように編んだので、クタッとせず自立します。編み物、というより力仕事でした(笑)。そしてアンテナ部分はピンと伸ばすために、ワイヤーが入っているのですが、ワイヤーのために袋状に編んで固定しました。改めて思い返すと、全部ですね(笑)。

――制作後の反響はいかがでしたか?
なみお多くの方からたくさんの声をいただきました。温かいコメントが多く、ガンダムファン以外の方も楽しんでいただけたようで、とてもうれしかったです。

――海外からも絶賛の声が寄せられたそうですね。
なみお海外の方からもたくさんのお問い合わせをいただきましたが、一番多かったのは、「作り方を教えてほしい」というものでした。先にも記述しましたが、感覚で編んだので編み図がありません。それをお伝えして英語でお断りするのが本当に大変でした。改めて、ガンダムは海外でもとても愛されているんだと実感しました。
――ガンプラも含め、なみおさんの作品を拝見すると、「ガンダムをモチーフに立体作品を作る」ことへの楽しさ、喜びが感じられます。
なみお私の作品を見て、顔がほころぶ人がどれぐらいいるかしらと想像すると、とてもワクワクします。物作りをする人は、同じように思う人は多いのではないでしょうか。
 私は作るのも好きですが見るのも大好きなので、今後ガンダムを通してどんな作品が出てくるのか、とても楽しみにしています。

――今後、「編み物」で制作してみたいものはございますか?
なみおこれまで、ガンダムやザク、ボールの編みぐるみ、ズゴックの手、マークIIのニット帽とマスクのセット、エンブレムの敷物、タペストリー、シャアのヘルメットなどなど、ガンダム関連のものをたくさん作りました。家の中のあちこちに飾ってあります。
 今後は、ザクのニット帽を編んでみたいですね。ガンダムとザクはセットというイメージがあるので。そしてもう一つは、プチッガイです。プラモデルでもいろいろな色のものがでているので、カラフルなものをたくさん編んで、並べてみたいですね。

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