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静寂を切り裂く太刀の調べ SDの世界から飛び出した“侍”武者ガンダムの抜刀シーン

作品:武者ガンダム/制作:仁誠(C)創通・サンライズ

作品:武者ガンダム/制作:仁誠(C)創通・サンライズ

 それまでの『ガンダム』とは一線を画し、甲冑を身にまとった斬新なデザインでファンに衝撃を与え、キャラクターをデフォルメした『SDガンダム』シリーズで人気を不動のものにした『武者ガンダム』。モデラ―の仁誠氏(@jinnmako)は、そんな『武者ガンダム』に魅せられた1人。『武者ガンダム』が自身の作品に与えた影響、さらに制作したリアルタイプの同機へのこだわりなどを語ってもらった。

抜刀前の「静」、抜刀後の「動」、2つの動きをテーマに表現

――武者ガンダムは、『コミックボンボン』(講談社)で連載されていた漫画『プラモ狂四郎』に登場(1985年6月号)して以降、いまなおガンプラファンに愛されている機体です。仁誠さんは当時どんな刺激を受けましたか?

【仁誠】初登場した武者ガンダムに小学生だった私は夢中になりました。その後、SDのプラモデルやコミック、カードダスなど関連商品が続々と登場し、幼馴染みのY氏と夢中になったものです。私にとって思い出のコンテンツです。

――武者ガンダムがガンプラに与えた影響は?

【仁誠】今までに無かったデザインで幅が広がったと思います。子ども向けのSDからリアルタイプまで武者タイプにしか無い魅力があります。シリーズが今も継続しているのも納得です。

作品:武者ガンダム/制作:仁誠(C)創通・サンライズ

作品:武者ガンダム/制作:仁誠(C)創通・サンライズ

――仁誠さんはそんな思い入れの強い武者ガンダムを制作されました。テーマはありますか?

【仁誠】「静と動」です。ロボットと“和風”って普通は合わせづらいテーマですが、武者ガンダムが放つ“和”のテイストには説得力があります。元々、ガンダムをデザインされた大河原邦男さんは“侍”をモチーフにしたそうです。そうした観点から、ガンダムと甲冑に親和性があるのは必然なのかもしれませんね。

――テーマが「静と動」とのことですが、抜刀シーンの躍動感が印象的です。

【仁誠】抜刀前の「静」、抜刀後の「動」、2つの動きを表現しようとした作品です。抜刀前は表面を艶消しに仕上げ、色を暗色に変更し落ち着いた雰囲気にしてあります。対照的に抜刀後は表面の艶を増やして仕上げ、鮮やかなカラーリングで動きを感じられる雰囲気に仕上げました。この武者ガンダムは左目だけ発光する様になっているのですが、発光カラーも白と赤で変化をつけてあります。

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