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ハサウェイがνガンダム、カスペンがギャンに搭乗していたら… モデラーたちの想像が爆発する“オリジナル専用機”の面白さ

 ガンダムシリーズで、公式には描かれていない部分や、“史実”とは異なる自身が想像した物語に準じて作する「if設定」の作品。なかでも、公式設定とは異なるパイロット×機体という、“オリジナル専用機”作品は、モビルスーツ(MS)に個性を反映させやすく、多くのモデラーが挑戦している。完成した作品に加え、その背景にあるオリジナルの設定・物語は、ガンダム好きの同志が意見を交換するなどSNS上でも盛り上がりを見せている。今回はそんな“オリジナル専用機”を2体紹介。

ギャンに乗り換えても運命は変えられず…義に生きた将校・カスペン大佐

 ルゥアさん(@Luher_10)は、フル3DCGアニメ作品『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場する、ジオンに忠誠を誓い、軍人として壮絶な最期を遂げたヘルベルト・フォン・カスペン大佐(以下/カスペン)に魅せられたモデラー。だが、劇中で搭乗するゲルググではなく、オリジナル専用機『MS-15Sギャン(ヘルベルト・フォン・カスペン機)』を作り上げた。

「個人的にギャンは『気品がある機体』という印象が強く、兵器とは少し違う印象を持っていたので、そのイメージを変えて『兵器らしさを持ったギャンを作りたい』という思いがありました。ギャンはジオン公国軍の次期主力モビルスーツとしてコンペでゲルググと争った機体。なのでゲルググからの置き換えという設定は説得力が出るかな…とも思いました」

 制作時にイメージしたのは、数々の勲章を授けられるほどの優秀な将校だったカスペン大佐の活躍シーン。劇中、専用機ゲルググで見せた獅子奮迅の活躍をギャンに置き換えて制作した。

「カスペン大佐の左手は義手。その影響なのか荒っぽくなってしまう着艦シーンとか、味方を守るために出撃し、ボールを撃墜したシーン、そして学徒兵の身代わりになったところまで、さまざまなシーンをイメージしました」

 ジオン軍への忠誠からか、カスペン大佐はア・バオア・クー陥落後も戦闘を継続。最期は味方(年少・学徒兵)を守るために連邦軍の砲火を浴びるという、まさに“義”に生きた将校だったわけだが、もしゲルググがギャンにかわっていたら、運命は変わっていたのだろうか?

「どうでしょう?カスペン大佐は左手が義手なので、近接戦闘ではゲルググよりも若干不利かもしれません。でも個人的には劇中と同じ活躍をしたと思いたいです。ただ最期は、ゲルググがギャンに変わったとしてもやはり味方を守るために出撃していたと思います」

 完成作をSNSにアップすると、高度なテクニックを持つガンプラモデラーからも賞賛の声が寄せられた。

「ただただ本当に感謝しかありません。なかでも印象的だったのは、『ギャンのイメージが変わった』とか『ギャンが好きになった』といったコメント。本当にうれしかったです」

アムロの魂に導かれエースパイロットへ成長するハサウェイ

 一方、連邦軍のガンダムに違うパイロットを搭乗させた作品を作り上げたのは、モデラーのル・クルーゼさん(@le_creuset3)。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するアムロ=レイ(以下/アムロ)のνガンダムを、同作の続編である『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主人公・ハサウェイ・ノア(以下/ハサウェイ)の専用機に設定した。

「『ハサウェイ・ノア専用「試作ミノフスキークラフト装備型νガンダム」』は、今年6月に映画公開された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』をきっかけにイメージしました。劇中のクスィー(ガンダム)のカッコ良さに一目惚れをしたのですが、ツイッターには次々とかっこいいクスィーがアップされていました。なので、そのなかでも目立たせるためにどうすればいいかと考え、自分の作風でもある、設定通りではない人とは違うオリジナルクスィーをミキシングで作ろうと決めました。クスィーはかっこいいのですが、全体的にスタイルが悪く、巨大な三角にしか見えなかったので、スマートでスタイリッシュにしたいなと思い同じ系統のνガンダムにクスィーのパーツを着せて、強化アーマーのようにした方が違和感ない理想的なスタイルになるなと閃きました」

 制作のアイデアと並行して、それを自然なものとする物語もイメージ。ハサウェイがνガンダムに搭乗する必然性を考えた。

「ル・クルーゼアクシズショックでアムロが行方不明になり、宇宙空間に漂っていたνガンダムの機体のみが回収。ハサウェイは、(連邦軍の味方である)チェーンを撃墜してしまったことに対し、アムロに負い目を感じ、苦悩します。そんな時、ブライトに勧められてハサウェイは正式に連邦軍に入隊。回収されたνガンダムを専用機とし『アムロの再来』と呼ばれるほどのエースパイロットに急成長を遂げます。なぜならそのコクピットにはアムロの魂が宿っていたから…みたいな物語を妄想しました(笑)」

 制作にあたっては、「クスィーとνガンダムが同じ1/144スケールなのにサイズが全然違うところに苦労した」と笑うが、より迫力が増したνガンダムには、多くの賞賛のコメントが寄せられた。

「妄想を爆発させ、ありそうだけどなかったという隙間をつき、劇中にも出てきそうな違和感ない機体を作ることを信条としているので、自分史上最高に頑張り、達成感を感じました。SNSが普及した現代ではガンプラを通じて同じ趣味嗜好をもつ全国各地のモデラーさんたちと出会い、仲良くなることが出来、ひとりで楽しむ趣味から、皆で一緒に楽しむモノに変化してきました。ガンプラやってて良かったなと思います」

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