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富栄ドラム、力士時代の目標は「横綱」より“人気の力士”「バラエティ番組に出たい」夢叶う【オリコン ライターズ】
動画制作の経験生かし番組を“分析”「なぜ今の動画を何秒間見たのか」
力士時代から「精神状態や記憶を常に分析」
「芝居の経験がないので、もしいきなりセリフのある役だったら、覚えることに必死になっていたと思うんですが、逆にセリフなしの表情が大事な役というところからやらせていただけて、ほんとによかったなって思います」
話の端々に垣間見せるこの分析力は力士時代から培われていたそうで、「スポーツをやってると自分の体の仕組みがわかってくるので、自分の体を理解するという点は今も活かされてますね。『こういうところで緊張が来る』『じゃあそのためにはどうすればいいか』とか、冷静さを保つための方法を考えます。相撲の取組のときは馬鹿力を出せるように精神を持っていってたんですけど、こういう映像のお仕事では、逆にいい緊張の中で普段以上にしゃべることができたり、このタイミングでこういうことをすれば頭にセリフが入るとか、精神状態や記憶を常に分析しますね」と論理的に説明。「でも、ちょっとしゃべりすぎるところは、あんまり成長してないなって思いますね(笑)」
「やりたいことがいっぱいあれば、将来夢に繋がる」
実は、力士時代の目標が“横綱”ではなく、バラエティ番組に出て多くの人を笑顔にできる“人気の力士”だったそう。子どもの頃から人を笑わせることが大好きで、「絶対に将来バラエティ番組に出たい」という夢に向かって、持ち前の分析力で着実にここまで進んできたことに「自分なりの設計図が今歩けていて、がんばった以上の成果が出ていることにちょっとビックリしてるぐらいです」と恐縮する。そして、現在受験真っただ中の人たちに向けて、「やりたいことがいっぱいあれば、将来自分の夢に繋がるんじゃないかなと思うんです。これ1個って決めるより、何個かやりたいことがあれば、僕みたいにケガで相撲がダメになっても、こうやれば自分のやりたいことができる、これで夢を叶えられるっていう選択肢が増えますよね」とエールを送った。
最後は「(『ワールドドキドキビデオ』に)もう一度出たいです。もう今すぐ撮り直したい! 次出たら多分強いと思う」と改めて番組を振り返る富栄。「見どころは“ガマン顔”ですね。ガマンしてる顔ってなかなかテレビで流れることがないような気もしますし、僕以外の出演者の方々の普段見ない表情が見られると思います」と語った。
※取材の模様は、28日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 毎週日曜深1:25)でもご覧いただけます。
1月30日(火)夜7:00〜
https://www.ntv.co.jp/dokidoki/(外部サイト)
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