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富栄ドラム、力士時代の目標は「横綱」より“人気の力士”「バラエティ番組に出たい」夢叶う【オリコン ライターズ】

 顔出しNGの敏腕ライターたちが覆面姿で登場し、ゲストの素顔や番組の見どころを紹介する番組『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:25)。第16回(28日深夜)は、30日放送のバラエティ番組『あなたはこの衝撃に耐えられる?ワールドドキドキビデオ』(19:00〜)に出演する富栄ドラムが登場する。元力士で昨年は『VIVANT』(TBS系)に出演するなど俳優として大活躍した富栄が、バラエティ番組に初チャレンジ。収録を終えた直後の本人に収録の感想などをインタビューした。

動画制作の経験生かし番組を“分析”「なぜ今の動画を何秒間見たのか」

 バラエティ番組『あなたはこの衝撃に耐えられる?ワールドドキドキビデオ』は、人気有名人らが衝撃動画を見て一切のリアクションを我慢。第11弾となる今回は、ドラマ『新空港占拠』主演の櫻井翔、『となりのナースエイド』主演の川栄李奈、『厨房のありす』主演の門脇麦、そして永瀬廉ほか、人気有名人30人が参戦。最後までリアクションを我慢した人が“ノーリアクション王”の称号を得ることができる。

 力士時代から「ブヒブヒパーリー」というYouTubeチャンネルを運営し、動画制作者という肩書も持つ富栄。空いた時間にはよく動画見ているそうで、「基本的には、おもしろい動画よりも、おいしい食べ物や旅行先のきれいな風景、日本では見ることができない海外のスポットの動画なんかをよく見てますね」と、動画には相当慣れ親しんでいる。また、見て楽しむだけに留まらず、「常に“なぜ自分が今の動画を何秒間見たのか”という点を分析して、文字に起こしてずっと研究してたりもしましたね」と、動画制作者としての視点も忘れない。
 しかし、本番組の収録については、「なかなか難しい番組だなと」と苦笑。苦労した点について詳しく聞いてみると、「まずやっぱり、普段のようにスマートフォンで動画を見るのと大画面で見るのは違いますね。もう1個気付いたのがヘッドホン。音で笑かしに来ました(笑)。編集の面でもちょっと寄ったりするんですよ。これは笑かしに来てるなと。ちょと甘く見てました」とコメント。「1回笑いを堪えてホッとしてるときに、もう1回リピートされるんですけど、そこでちょっと寄りになって来るんですよ。あと、笑うポイントを自分が見逃すと、何回も何回も攻めてきたり。自分で笑ってるつもりはないんですけど、自然と無意識に『フッ』って言ってましたね」と、さっそく分析モード。対策について「顔って“笑う”ところまでの段階があると思うんですけど、まずは口をぐっと締めて歯を食いしばる。で、 何か衝撃があったら、目をぐっと開けて顔でクッションを作るとある程度まで耐えられるってことがわかりました。最初から力を抜いていたら、すぐに『フッ』って笑ってしまうので、顔に力を入れて耐える」と、今後この番組に出演するであろう有名人たちへアドバイスを送った。

力士時代から「精神状態や記憶を常に分析」

 昨年は“しゃべらない”という特徴的なキャラクターでドラマに出演し大ブレイク。本番組とは真逆の“表情だけで演技をする”という役どころに、「台本をもらって芝居をするという経験がまったくなかった」という富栄は、「台本を読んで芝居をすると、ちょっと嘘くさい表情になってしまって。福澤克雄監督に『表情っていうのは頭で作るんではなく、気持ちで作ると一番いい表情が出る』と教わってからは、相手の役者さんの反応などを受けて、自分も気持ちが入り込んで、そこで表情を出すといい表情になるということを勉強させてもらいました」と振り返る。

 「芝居の経験がないので、もしいきなりセリフのある役だったら、覚えることに必死になっていたと思うんですが、逆にセリフなしの表情が大事な役というところからやらせていただけて、ほんとによかったなって思います」

 話の端々に垣間見せるこの分析力は力士時代から培われていたそうで、「スポーツをやってると自分の体の仕組みがわかってくるので、自分の体を理解するという点は今も活かされてますね。『こういうところで緊張が来る』『じゃあそのためにはどうすればいいか』とか、冷静さを保つための方法を考えます。相撲の取組のときは馬鹿力を出せるように精神を持っていってたんですけど、こういう映像のお仕事では、逆にいい緊張の中で普段以上にしゃべることができたり、このタイミングでこういうことをすれば頭にセリフが入るとか、精神状態や記憶を常に分析しますね」と論理的に説明。「でも、ちょっとしゃべりすぎるところは、あんまり成長してないなって思いますね(笑)」

「やりたいことがいっぱいあれば、将来夢に繋がる」

 今年に入り『news every.』1月の火曜日コーナー中継リポーターに就任するなど、さっそく仕事の幅が広がっていることについては、「すごく楽しんでます。もう初めてのことばっかりで。今回のリポーターのお仕事は、生放送の緊張感や中継後の達成感があったり、あとやっぱり、中継先でおいしいものに出会ったり、現地の方と話をさせていただくのがすごく楽しくて。日に日に成長するとともに、いい経験ができてるいるので、本当にありがたいお仕事をいただけたなと思っています」と感謝を込めた。

 実は、力士時代の目標が“横綱”ではなく、バラエティ番組に出て多くの人を笑顔にできる“人気の力士”だったそう。子どもの頃から人を笑わせることが大好きで、「絶対に将来バラエティ番組に出たい」という夢に向かって、持ち前の分析力で着実にここまで進んできたことに「自分なりの設計図が今歩けていて、がんばった以上の成果が出ていることにちょっとビックリしてるぐらいです」と恐縮する。そして、現在受験真っただ中の人たちに向けて、「やりたいことがいっぱいあれば、将来自分の夢に繋がるんじゃないかなと思うんです。これ1個って決めるより、何個かやりたいことがあれば、僕みたいにケガで相撲がダメになっても、こうやれば自分のやりたいことができる、これで夢を叶えられるっていう選択肢が増えますよね」とエールを送った。

 最後は「(『ワールドドキドキビデオ』に)もう一度出たいです。もう今すぐ撮り直したい! 次出たら多分強いと思う」と改めて番組を振り返る富栄。「見どころは“ガマン顔”ですね。ガマンしてる顔ってなかなかテレビで流れることがないような気もしますし、僕以外の出演者の方々の普段見ない表情が見られると思います」と語った。

※取材の模様は、28日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 毎週日曜深1:25)でもご覧いただけます。

『あなたはこの衝撃に耐えられる?ワールドドキドキビデオ』(外部サイト)
1月30日(火)夜7:00〜
https://www.ntv.co.jp/dokidoki/(外部サイト)

人気有名人らが衝撃動画を見て一切のリアクションを我慢。第11弾となる今回は、ドラマ『新空港占拠』主演の櫻井翔、『となりのナースエイド』主演の川栄李奈、『厨房のありす』主演の門脇麦、そして永瀬廉ほか、人気有名人30人が参戦。最後までリアクションを我慢した人が“ノーリアクション王”の称号を得ることができる。

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