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【サンリオ】50周年のマイメロディは「ウサギ」? ピンクが人気なのは日本だけ? 真相を直撃
50年で大きく変わったファン層、今後は海外展開にも期待
「マイメロディのファンは、昔はほとんどお子さんが中心でした。しかし、1990年代にハローキティの人気に火がつき、高校生でも買うことができる大人っぽいデザインのピンクキルトデザインシリーズなどが登場。これがきっかけで、大人が好きなキャラクターものを持つことも珍しくはなくなっていきました。マイメロディも、今はお子さんから大人の方まで、幅広い層の方に愛されていると感じています」
昨年はハローキティが50周年、続く今年はマイメロディがアニバーサリーを迎えた。まさにサンリオを代表するキャラクターであるマイメロディ。最後に小林さんの思いを聞いた。
「日本では支持してくださる方がたくさんいてくださる一方、海外ではまだまだというところもあるので、もっと海外の方にマイメロディを知っていただける機会があればいいなと思っています。そして、ファンの方々には、ずっと応援してくださり本当にありがとうございますとお伝えしたいです。こんなに皆さんに愛されるなんて、メロディは幸せですね。これからも100年、200年、もっと長く皆さんのおそばにいられたらいいな、そんなことを願っております。これからもずっとメロディと仲良しでいてくださいね」
日本のアニメやキャラクターは、依然として海外でも人気。これだけ日本のカルチャーや嗜好が受け入れられている今、マイメロディの癒しの力、優しさのピンクが世界に広く受け入れられる日も近いだろう。
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(文:於ありさ)