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知ってた?「ポムポムプリンのお尻の“*”」「ハンギョドンのモデル」…サンリオキャラクターの意外なトリビア

(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

 ハローキティやシナモロール、ポムポムプリン、ハンギョドン…などなど、サンリオキャラクターにはたくさんの人気者が存在。名前やビジュアルは幅広く知られているものの、デザインの意味や来歴、人気の理由は謎なことも多い。「ポムポムプリンのお尻の“*”とは?」「ハンギョドンのモデルって?」など、意外なトリビアを公開。

なぜポムポムプリンのお尻には「*」が?「うっかり」見えてしまうことも…

  • 仲間たちにも「*」が!(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

    仲間たちにも「*」が!(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

 ゴールデンレトリバーの子犬をモチーフとしたポムポムプリン。SNSやネットでは、いまだ「犬だったの?」「プリンの妖精だと思ってた」との声があるそうだが、れっきとした犬である。

 ポムポムプリンでよく話題になるのが、なんといっても「*」で表現されるお尻の穴(公式では「おしりのしるし」)。キャラクター界広しと言えども、お尻の穴があるのは前代未聞。なぜ「*」があるのかというと、「デザイナーが子どもの頃に好きだった外国の絵本に、お尻の穴が描かれた犬が出てきたそう。それが印象に残っていて、ラフの段階からプリンにも描いていた」とのこと。当初は不安もありながら、社内では「これがいいんだよ!」と絶賛だったそう。

 デビューから27年経った今も「お尻の穴…付いてたんだ!」と驚かれるとか。特にアピールしているわけではないが、「うっかり」見えてしまうことが多いらしい。ポムポムプリンのグッズやぬいぐるみを見る際は、うっかり見えてしまっていないかぜひチェックしてみよう。

若い世代にも大人気のハンギョドン、実はモデルがいた?

(左から)現在のハンギョドンとデビュー当時、若干デザインも変化(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

(左から)現在のハンギョドンとデビュー当時、若干デザインも変化(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

 大きなギョロ目にタラコ唇のヘの字口、しかもモチーフは半魚人…。そんな異色のキャラクター・ハンギョドンが、近年になって大人気に。その理由はサンリオも「正直、わからない」と首をかしげる。

 ただ、よく「推しの〇〇に似ているから好き!」という声もあり、親近感を抱く人は多いよう。ハンギョドン、実は初代デザイナーが自画像を元にデザインしたそうで、そこはかとない“人間味”を感じ取るのだろうか。リアルな人物をモデルとしたキャラクターは、サンリオでもレアなのだという。

 近年では人気YouTuberのまあたそが紹介したり、カラーリングがオシャレと見られることも。「“王道のカワイイじゃない何か”を求めていた年頃にフィットした方が多かったのかな?」と、ブサカワ要素も奏功しているように見える。「ただ、なぜここまで人気なのかはやっぱり謎ですね(笑)。でも、ハンギョドンには謎のままでいてほしいという気持ちもあります」とサンリオ。謎多きハンギョドン、じわじわくる魅力を堪能したい。

サンリオピューロランドに“出禁”をくらった唯一のキャラクターとは?

今年で10周年を迎えたぐでたま(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

今年で10周年を迎えたぐでたま(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

 今年で10周年を迎えたのが、ぐでたま。たまごをモチーフとしたキャラクターで、「だりぃ〜、ねみぃ〜」とサンリオキャラクターにあるまじき無気力さで人気を博し、X(旧Twitter)フォロワー数は驚異の100万人超。昨年12月にはNetflixデビューを果たしたものの、「世界配信をするからといってやる気を出さない」という徹底ぶりだ。

 そんなぐでたま、“キャラクターはこの世にたった1人の唯一無二の存在”というセオリーを覆し、たまごとして毎日生まれて、食べられてもまた生まれて、世の中にたくさん存在する…そんな型破りの特徴を持っている。思わずこれにはサンリオ広報も「最初は頭を抱えてしまいました」とのこと。

 また、ニセたまさんがぐでたまを連れて勝手にパレードに出てしまったり、通路でぐでーてぃんぐ(ぐでたまによるグリーティング)を実施してしまったことで、サンリオピューロランドへの出入り禁止処分をくらったことも。その後なんとか解除されたものの、ほかのキャラクターではあり得ない功績(?)も、ぐでたまらしさと言えるだろう。

C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ

■Sanrio Times(外部サイト)

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