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上坂すみれの濃厚“読書”日記 & この際読んでほしい「ロシアの本」3選+α 社会主義グルメに偏愛ドストエフスキー!

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(4月8日掲載)

上坂すみれ

声優・歌手として活躍し、4月からはTVアニメ『イジらないで、長瀞さん』でヒロイン・長瀞(ながとろ)さんを演じ、同アニメのオープニング主題歌『EASY LOVE』も担当する上坂すみれさん。そんな上坂さんがロシアの文化に造詣が深いことはファンの間では有名です。そこで、今回は上坂さんに、最近の読書事情と巣ごもり中の「おすすめのロシアの本」をお聞きすると共に、それらの本で味わえるロシアの魅力についてたっぷり語っていただきました。

撮影:石川咲希(Pash) 取材・文:遠藤政樹

「ジャイアント馬場」に「“ヘンタイ” 美術史」 タイトル買いの醍醐味

――まずは上坂さんの読書タイプから探っていきたいと思います。おうち時間が増えている影響で本を手に取る人が増えている印象ですが、上坂さんは最近、どんな本を読まれましたか?
読んでいなかった“積ん読”系を片付けがてら読んだり、もう一回読んだりしたのもあったのですが、いろいろ読んだなかで面白かったのが、『1964年のジャイアント馬場』(柳澤健、双葉文庫)です。60年代のアメリカンプロレス全盛期に馬場さんがアメリカで修行していてとても人気だったという話や、力道山との関係性が興味深かったです。「Shohei Baba」(馬場さんの本名)って英語でポスターに書いてあるのがカッコいいなって思いながら読みました。
あとは掟ポルシェさんの『男の!ヤバすぎバイト列伝』(リットーミュージック)。掟さんのさまざまな体験が載っていて、私はバイト経験がなかったので面白いなって思いました。

――ずいぶん意外なところからきて驚きました(笑)。興味を持ったり読んだりする本はジャンルを問わないのでしょうか?
ジャンルは問いませんが、本屋さんに行って買うのは基本的に新書や図鑑といった専門書系のものが中心で、マンガや小説は電子書籍で買うことが多いですね。
――どのようなポイントから購入する本を決めますか?
強いて言うならタイトルです。例えば『完全教祖マニュアル』(架神恭介/辰巳一世、ちくま新書)という新書はタイトルを見て買いました。内容も面白かったですし、意外と身近なケースに当てはまるなって(笑)。

――興味深いタイトルですね……! では最近読んだもののなかで、特に印象的だった本を教えてください
山田五郎さんの『ヘンタイ美術館』(こやま淳子との共著、ダイヤモンド社)です。以前、山田さんとイベントをご一緒した際にいただいたもので最近読み返してみたのですが、ルネサンス三大巨匠のダ・ヴィンチとミケランジェロとラファエロなどの逸話が書かれていて。まったく美術史に明るくないのですが、ルネサンス期から近代の20世紀くらいまでの画家の人を“ヘンタイ”という目線で語っている本で、すごく面白かったです。
――本好きの悩みのタネとして収納場所問題がありますが、どうされていますか?
しまう場所は本当に大変なので、一回読んだら処分するという気持ちで読んだり、処分してもいいように面白かったところをメモしてお別れするということもあります。

――そういう読み方もあるのですね。ちなみに、そうやって手放したけど後々もう一度買ったという経験はありますか。
手放したというのとは違いますが『下妻物語』(嶽本野ばら、小学館)という小説が大好きなのですが、お風呂で読んでいて水没させたりコーヒーをこぼしたりで、3回買い直しました(笑)。ながら読書はよくないなとは思うのですけど、そういう失い方は時々ありますね。

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