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宮沢氷魚の“自炊道” 宮沢家の“キャンベルスープのリゾット”ほか、シンプルで美味しいレシピ3選
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撮影:田中達晃(Pash) 取材・文:磯部正和
両親が料理をする家庭で育ち、小さいころから料理に触れていた
宮沢氷魚両親がどちらも料理を作る人で、男の人も料理を作るのが当たり前という環境で育ったので、自然と僕も子供のころから料理を手伝っていたんです。
お父さま特製の「ガパオライス」
宮沢氷魚そうですね。寮に共同キッチンがあって、そこで味噌汁とかすき焼きを作ってみんなで食べたりしていました。
――最初に作った自炊ご飯の記憶は?
宮沢氷魚我が家のオリジナルかもしれませんが、ツナフィッシュライス&マッシュルームスープという料理ですかね。キャンベルのクリームマッシュルームのスープ缶とご飯とツナ缶を混ぜて炒めてリゾットみたいにする料理なのですが、小さいころに親と一緒に作った記憶があります。
宮沢氷魚留学中に作ったプリンですかね。アメリカのプリンってすごく甘いのですが、僕はカラメルが苦い方が好きなので、自分で作ろうと思ったんです。向こうのレシピ本って温度が華氏で書かれていて、摂氏と間違えてしまい、半ナマのなんとも言えないプリンが出来上がってしまいました。
それがものすごく不味くて。オーブンに入れ直して焼いてみたのですが、まったく美味しくなかったです(笑)