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西川貴教が“ジオング搭乗”? まるで小林幸子のような“巨大衣装”的ガンプラが話題「『HOT LIMIT』を歌ってほしい」
「HOT LIMIT」が脳裏から離れない「今も第一線で活躍されている姿に男として尊敬」
ぷらばん多くの方に見てもらえてとてもうれしいです。以前公開した「西川貴教×デンドロビウム」は17000以上のいいねを頂けたので、今回も喜んでもらえるだろうなと思って挑戦しました。さまざまなコメントをいただいたんですが、「砲口は全部スピーカー」が一番印象に残りました(笑)。
――フォロワーさんもうまいこと言いますね。そもそも、この組み合わせを思いついたのは、どのような発想からだったのでしょうか?
ぷらばん2023年6月に発売された『SHFiguarts西川貴教』が大人気で、SNS上で話題になりました。サイズ的にも1/144スケールのガンプラとほぼ同じ大きさでしたし、アーティストの西川さん本人も、ガンダムが大好きなので面白いと思いました。
――IIネオジオングと西川貴教さん、それぞれに思い入れがあったんですか?
ぷらばんそうですね。IIネオジオングは、私が運営しているYou Tubeチャンネル『ぷらばん』の動画企画として制作しました。若干武装は違いますが、ガンダムUC、そしてガンダムNTに登場するラスボス的存在でとても人気の高い機体ですし、私も大好きです。
西川さんも、このフィギュアの衣装にもなっているシングル「HOT LIMIT」が印象的で。奇抜な衣装、パフォーマンス、そして歌唱力とテンポのいい楽曲と、とにかく強烈に脳裏に焼き付けられるほど衝撃でした。2023年現在も第一線で活躍されている姿に男として尊敬しています。
YouTuberとしての情報発信は「プラモデル業界を盛り上げたいから」
ぷらばんありがとうございます。ガンプラの中でも最も大きいと言われるIIネオジオングの制作は、やはりその大きさが一番のネックでした。大量の塗料が必要であり、グラデーション塗装のために塗料を重ねて吹き付ける必要があるのですが、時間も塗料の量も今までで一番使用しました。
――本作を発表される際、「巨大兵器が胸を刺激する!ネオレボリューショング! 2023年紅白歌合戦 紅組ですね分かります」というコメントを添えて投稿されました。“巨大衣装”というと小林幸子さんを彷彿とさせます。
ぷらばん仰る通り巨大衣装と言えば小林幸子さん、なので当然、そんな巨大衣装でのステージをイメージしました。もしかしたら西川さんならやりかねないと思います(笑)。もちろん、この巨大衣装で『HOT LIMIT』を歌ってくれるでしょう!
――本作を含め、ご自身はSNSに投稿するだけでなく、YouTuberとして、“採算度外視”で、ガンプラの制作過程などを公開されています。ご自身がこういた情報発信をされているのはどういった思いからなのでしょうか?
ぷらばんプラモデル業界がとてもニッチでまだまだ狭い業界です。多くの方に魅力を知ってもらって、業界のコミュニティをもっと広げていきたいと思っています。一番の原動力は「業界を盛り上げたい!」ですね。
――素晴らしい心がけですね。ご自身が、ガンプラを制作する際に常に心掛けていること、ご自身の信条をお教えください。
ぷらばん私のメインの活動がYouTubeですので、やっぱり「インパクトのある作品」を心がけています。普段プラモデルに興味のない方に楽しんでもらえることが大事だと思います。
――それでは最後に、ご自身にとって「ガンプラ」とは?
ぷらばん最高のエンターテイメントですね。これからも皆に楽しんでもらえるような「最高のガンプラ映像を作る」を目標に頑張っていきたいと思います。