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松丸亮吾「正直クイズはあまり得意ではありません」頭脳派とくくられるプレッシャー【オリコン ライターズ】

 顔出しNGの敏腕ライターたちが覆面姿で登場し、ゲストの素顔や番組の見どころを紹介する新番組『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:25)。第10回(10日深夜)は、謎解きクリエイターとしてメディアに引っぱりだこの松丸亮吾が登場する。
 松丸といえば、冷静沈着、卓越した分析力、猫が大好き、礼儀正しい好青年、とにかく頭が良くていい人という印象。「松丸と申します。よろしくお願いします」と、やはり礼儀正しく登場した。すると「これ、私服じゃないですよね?」「今日、ここで戦うわけはないですよね、インタビューですよね? なんか心配になってきちゃった(笑)」と着席する前にもかかわらず、キャプテン・オオサワの珍妙な外見を矢継ぎ早にいじる。ほかにも、キャプテンのつじつまの合わない言動をビシビシと指摘し、スタジオを和ませる。

正解の”あたり”をつける、斬新な仕組みのクイズを満喫

 松丸は、11日放送の『超レア映像遺産ショー』(後7:00〜)に出演する。ウッチャンナンチャンの2人と藤井貴彦アナウンサーがMCを務める同番組は、開局して70年、日本テレビに眠る膨大な映像ライブラリーから、スタッフが一年かけて発掘した誰もが知る歴史的な出来事の秘蔵映像(=「映像遺産」)を公開。その映像にまつわるクイズを出題し、17人の頭脳派芸能人が解答する。松丸は頭脳派芸能人の一人として出演する。

 今回のインタビューにあたり直前に行われていた番組収録も観覧したが、まず感じたことが、クイズが難しいということ。収録を終えたばかりの松丸に聞くと「そもそも『映像遺産』というくらい、日テレ70年の歴史の中でずっと眠っていた貴重な映像から出題されるわけですから、前提として誰も知らないわけです。だから難しい。あと『3人のMC』vs『頭脳派芸能人』という構図もすごく斬新だなと思いました」と、難易度の高い理由と番組の魅力を簡潔に語る。

 そもそもクイズ番組は、クイズを正解するところに醍醐味があるが、本番組は少し異なる。この点についても松丸がわかりやすく説明する。

 「普通のクイズ番組で伏線を言うと、他の人にバレてしまって良くないことですが、『超レア映像遺産ショー』のクイズでは、みんなでキーワードを出しあってたくさんディスカッションをして、正解の”あたり”をつけていくというのが斬新。誰か一人が正解すればクリアなので、情報の共有と役割の分担をしながら、みんなで一つのゲームで遊んでいるみたいな、そんな楽しさがあります」

 松丸はほとんどのクイズ番組で、”高学歴”や”知識人”といったインテリ枠にくくられるが、同じインテリ枠のタレントと共演してインテリ感を抱くことはあるのだろうか。本番組でいうところの、頭脳派芸人は果たして本当に頭脳派なのか。いち視聴者としての素朴な疑問。こんな失礼な質問にも「謎解きともそうですが、前提を疑うことは大事なことですから」と、快く答える。

 「高学歴で頭がいいとか賢いという前提でクイズ番組に出演することって、プレッシャーがすごいんです。頭脳派芸能人の人たちは、そのプレッシャーを超えて多くのクイズ番組に出演して、その都度反省し、復習を繰り返している方たちなので、僕が頭脳派を語ることがおそれ多いくらい強くて賢い。とにかくみなさん、蓄積されて情報量がすごい。僕自身、パズルや謎解きは得意ですが、知識量はそれほど多くないので正直、クイズはあまり得意ではありません。正解を出せるかどうか、ただでさえプレッシャーに押しつぶされそうなのに、今回は収録前に共演者の安藤(=安藤優子/ジャーナリスト)さんから「今日は松丸くんがいるから安心!」と言われて、また別の角度からプレッシャーを感じました(笑)」

 同じ頭脳派芸能人チームで戦った仲間の中で、特に印象に残った人はという質問に対し、挙がったのが武田真一(元NHKアナウンサー)アナだった。

 「答えを導き出すまでに何となく答えを出すのではなく、ご自身のこれまで蓄えてきた経験や知識がしっかりと織り交ぜられているんです。しかも予想も的確で、本当にすごいなと思いましたし勉強になりました」

世に出ていない秘密をガチ告白、愛猫との「理想の生活」明かす

 松丸の本職は「謎解き」や「脱出ゲーム」のクリエイターである。”ひらめき王子”の異名を持つ松丸に、ひらめくために普段から実践していることを聞いた。「なんだろうなあ」と熟考したのち、ひねり出してくれたのが「お風呂と愛猫」だ。

 「入浴中はできることが限られている分、何か考えるのが一番適しているからか、いつも考え事をします。携帯電話やパソコンを触ることができる状況だと、ついSNSとかチェックしてしまうタイプなので、入浴中はそれができず強制的に集中できる場所なんです。そういった意味では、お風呂で集中するのはおすすめです」

 入浴中がひらめきやすいということは何となく理解ができた。だが「愛猫」が解せない。そんな気持ちを察してか、「猫は純粋に癒しでもありますが」と、再び口を開く。

 「うちの子はかまって欲しすぎて、いつも僕の左手や腕に絡みついて、仕事の邪魔をしてくるんです。左手が制限されると他のことができなくなるので集中しやすい。謎解きを考える時は、僕の左腕で猫がだらんとしているので、右手だけでペンと紙を使って考えています。スマホも触れず、パソコンもいじりづらいという環境なので」
 では番組と絡めての質問で、今年一年の個人的ニュースについて訊いた。

 「10月に、ポーランドで開催された脱出ゲームの世界大会で優勝したことです。トップ10までが出場するなか、予選10位というギリギリで滑り込んだのですが、そこからの大逆転だったので本当に嬉しかったです。ただ海外はツワモノ揃いなので正直、自信があったわけではなく、なんなら半分くらいは『ヨーロッパ旅行楽しみ!』みたいな感じで臨んだくらい。これまでずっと好きなことを突き詰めてきて、本当に良かったと思いました。今回出場してみて改めて世界の謎解きはすごいと感じたので、日本でももっとたくさんの人に謎解きの魅力を知ってほしいですし、いつか謎解きのイベントを武道館で開催したいです」

 もうひとつ、番組と絡めた質問。まだ世に出ていない自身の秘密について聞いた。「なんだろうなあ…、秘密。どんな感じのものがいいですかね?」と質問をしてくるなど、ここでも真剣な表情で考え、自分の言葉できちんと語る。

 「先ほども話した通り、いま猫ちゃんを飼っているのですが、いま2匹目(保護猫)をお迎えしようと検討しています。これまだどこにも出てない秘密です。いま飼っている猫ちゃんは、遊んで欲しくて、自ら猫じゃらしを咥えて僕に近寄ってくるくらい甘えん坊なのです。普段からもっと遊んであげたいのですが、なかなかそうもいかなくて。もう一匹増えることで家がよりにぎやかになりそうですが、僕にとってはすごくありがたいです」

 ふと、インタビューをしながらペンを走らせるキャプテン・オオサワの姿を見るにつけ、松丸は「あー、よかった……」とこぼす。

 「たくさんメモをとってらっしゃるから、このインタビューはうまくいっているんだなって。インタビュー中にまったくペンが動かないライターさんを見ると、『何も刺さること言えてないんだろうな』って落ち込むこともあって。キャプテンはいいですね、ありがたいです。ペンがたくさん動くから」

 冷静沈着、卓越した分析力、猫が大好き、礼儀正しい好青年、温かな心を持ちつつ、最後には気遣いまで見せる。そんな松丸に、番組の見どころを聞いた。フリップにしたためたのは「17人の散らしでミラクル連発」だった。

 「先ほども少しお話しましたが、回答者17人の中で、誰か一人が正解をすればクリアになる形式なので、17人同じ答えを書いても意味がない。核心を突かず、それぞれで少しずつずれた解答をする、これを収録中はみんなで”散らし”と言っていましたが、この散らしによって絶妙に正解する時もあれば、逆に不正解になったりします。計算できない面白さといいますか、貴重な映像に加え、この駆け引きも本番組の見どころの一つだと思うので、ぜひ注目していただきたいです」
『超レア映像遺産ショー』(12月11日(月)、後7:00〜)(外部サイト)
ウッチャンナンチャンの2人と藤井貴彦アナウンサーがMCを務め、開局して70年、日本テレビに眠る膨大な映像ライブラリーから、スタッフが一年かけて発掘した誰もが知る歴史的な出来事の秘蔵映像(=「映像遺産」)を公開。その映像にまつわるクイズを出題し、17人の頭脳派芸能人が解答する。今回は、頭脳派芸能人として、安藤優子、井桁弘恵、岡部大、コットン、武田真一、武田鉄矢、チョコレートプラネット、羽鳥慎一アナウンサー、バカリズム、ヒコロヒー、堀田茜、松丸良悟、村山輝星、吉村崇らが集結する。
https://www.ntv.co.jp/chorareeizouisanshow/(外部サイト)

『ライターズ!』(毎週日曜 深1:25)これまでのインタビュー【オリコン ライターズ】











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