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(更新: ORICON NEWS

【コスプレビフォーアフター】“7頭身”現役アイドルがオタ生活を告白「コスは唯一の愛情表現」

 昨年末、12月29日から3日間にわたって開催された『コミックマーケット95』(C95)。同人誌即売会の場としてだけでなく、寒空の下、コスプレイヤーのお披露目の場として大いに盛り上がった。そんな、世界に誇る日本のポップカルチャーとして、多くのアニメ・漫画ファンに親しまれている「コスプレ」。普段の自分とは異なる“別人に変身できる”点がコスプレイヤーたちを魅了して止まないという。そこで今回、アイドルグループ・純情のアフィリアのメンバーとして活動するカオリに、コスプレを始めたきっかけや、苦労したバイトエピソードなど、知られざる“素顔”を聞いた。

アイドルの前はピザ屋でバイトも「ピザの生地作りで腱鞘炎になりました…」

――アイドル活動は何年になりますか?
純情のカオリ4年目になります。ここまで苦労もありましたが、楽しいことのほうが多かったと思います。今はライブが楽しいですね。自分たちがライブに立つことでファンの皆さんの笑顔が見られる。アイドル活動をしていなかったら味わえなかった人生経験だと思います!

――アイドル活動の前はどんな仕事をしていましたか?
純情のカオリ競馬場のティッシュ配りとかやっていました。競馬場のオープンと同時に駆け込んでくる競馬ファンの皆さんに、もみくちゃにされながらティッシュを配っていました(笑)。

――配るティッシュがすぐに無くなっちゃうんじゃないですか?
純情のカオリそれが、皆さんティッシュには目もくれず、馬を目掛けて一直線でした(笑)。

――その他にはどんなバイトを経験しましたか?
純情のカオリピザ屋でバイトをしていました。当時、ピザの耳にチーズを入れる生地が流行っていた時期で、やりすぎて腱鞘炎になっちゃいました(笑)。

――バイトのエピソードから真面目さんが垣間見えますね。カオリさんはしっかりとした印象ですが、グループ内ではリーダー的存在?
純情のカオリいえ、リーダー的要素は1ミリもないですね、万年平社員です(笑)。身長もあるので、そんな風に見られがちですが。

人間的に成長させてくれたコスプレ趣味を「アイドル活動」に還元したい

――コスプレ写真を見ても、スタイルの良さが際立って見えます。
純情のカオリ身長は174センチあるので、中学は3年間バスケ部でした。

――セーラーウラヌスの再現度の高さにはビックリしました。ちなみに、コスプレをはじめたのはいつ頃からですか?
純情のカオリ高校生の時からですね。兄の影響もあって、小さい頃からずっとオタクだったんです。お母さんも漫画が大好きで、当時の人気雑誌7誌を買ってきてくれていて。

――7誌というと、週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンなどですか?
純情のカオリジャンプの他は、少女漫画のなかよし、リボン、少女コミック、チャオ、マーガレット、コロコロコミックの7誌でした。だから、家にはマンガやアニソンで溢れかえっていたんです。

――オタクの英才教育ですね。
純情のカオリ親が仕事で留守にすることが多かったので、兄と二人でマンガやアニメ、ゲームをすることが多かったんです。だから、自然とオタクになっちゃいましたね。

――一番ハマったのは?
純情のカオリ今も変わらず好きなのが『美少女戦士セーラームーン』です。私の人生の中で「好きじゃなかった時期がない」って位、ずっと大好きな作品です。

――コスプレも『セーラームーン』のキャラを色々とやった感じですか?
純情のカオリ敵キャラも含めてイッパイやりました。ただ、私は作品の中で月野うさぎちゃんが一番好きなんですが、なかなかチャレンジしづらいですね。

――それはどうして?
純情のカオリうさぎちゃんの身長は174センチじゃないし、うさぎちゃんへの理想が高すぎちゃって、「今の私じゃ無理!」って思っちゃって。実は、1回チャレンジしたことがあるんですが…、これじゃない感が凄くてトラウマに(笑)。

――どんな衣装をやったんですか?
純情のカオリやっぱり衣装にはこだわりたくて、戦士服はオーダーメイドで、ドレスは自作しました。その自作衣装も、漫画には出てこないけど、なかよしの付録にあったレターセットにあるイラストの衣装を用意しました。

――「セーラームーン好きには分かってもらえる」っていう衣装なんですね。
純情のカオリそうだと思います。セーラームーンは今後ずっと追いかけていきたいですね。

――カオリさんにとってコスプレの魅力って何ですか?
純情のカオリ初めてのコスプレはアニメ『マクロスF』のシェリル・ノームでした。当時はコスプレの「コ」の字も知らなかったし、お金も無くて再現度も低いコスプレでした。でも、コスプレが一種の“愛情表現”ということに気づいたんです。絵を描ける人は好きなキャラを描くし、小説を書ける人は小説で自己表現しますよね。他にもいろいろな発信方法があると思いますが、自分にとって“キャラ愛”を表現する唯一の手段がコスプレだったんです。

――“好き”の発信方法がコスプレだったんですね。
純情のカオリ小さい頃から変身願望は持っていて、純情のアフィリアというアイドルに惹かれたのも、魔法がコンセプトでオタクとの“親和性”があったからです。だから、人間的に成長させてくれたコスプレ趣味を、もっと純情のアフィリアの活動に還元していきたいです。
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