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【コスプレ ビフォーアフター】美女外国人レイヤーの“素顔は”日英独の3カ国語を操るホテルの受付嬢「コスプレは“世界を繋ぎます”」
友達がいなかった私にとって「ニコ動」は“居場所”だった
ケーキ姫15歳の頃に初めてコスプレをしました。当時、地元のオーストリアから「ニコニコ動画」を配信していたんです。で、日本にいる視聴者から「エヴァのアスカのコスプレが似合うんじゃね?」って言われたのがコスプレデビューのきっかけですね。
ケーキ姫15歳の時に「ニコ動」で動画を投稿するようになりました。当時、私には友達がいなかったので、「ニコ動」を通じて“日本人の友達が欲しい”と思ったんです。それで日本語を勉強するようになりました。
――語学学校などには通わず「ニコ動」だけで勉強したんですか?
ケーキ姫はい、「ニコ動」を配信し続けて、1年ほどで普通に喋られるようになりました。おかげで、ネットスラングなんかも一杯覚えちゃいました(笑)。「魑魅魍魎」って言葉はよく使っていましたね。今でもたまに会話に出ちゃうから困ってます(笑)。
次に習得するのはポルトガル語「ブラジルのアニメファンと仲良くなりたい」
ケーキ姫オーストリアでホテルの受付をやっています。
ケーキ姫日本からはビジネスでこられる方と、新婚旅行で宿泊される方が多いですね。日本語が分かるスタッフは私以外にはいないので、私が休みの日でも、「ケーキちゃん助けてぇ〜」ってホテルからヘルプの電話がかかってきます(笑)。
――ちなみに、何カ国語を喋れるんですか?
ケーキ姫ドイツ語、英語、日本語の3カ国語になります。あと、今はポルトガル語を勉強しています。
――その理由はなんですか?
ケーキ姫7月にブラジル最大のアニメフェスに行ったんですが、現地のアニメファンの方が温かくて、「通訳の方を介さずに喋りたい!」って思ったんです。12月までに喋られるようになるのが目標です。
――コスプレの魅力を教えてください。
ケーキ姫言葉が分からなくても、コスプレを通じて世界中の人と“仲良くなれる”点はコスプレの魅力だと思います。