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(更新: ORICON NEWS

【コスプレ ビフォーアフター】人気レイヤー・かえるちゃんに聞く、“嫌いな自分”を好きになれた理由

 アニメ・ゲーム・漫画といった、日本が世界に誇る“オタクカルチャー”の中でも、広く市民権を得るまでに成長した「コスプレ」。いまでは、世界を舞台に活躍するコスプレイヤーが多数登場するまでに。ORICON NEWSでは、コスプレイヤーとして活躍する人気レイヤーのインタビューを実施。今回登場するのは、介護美容師をしながらコスプレ活動をするレイヤー・かえるちゃん。元ガングロギャルが介護美容師の道を選んだ理由や、コスプレによって自身のパーソナルがどう変化したのか? さらに、普段レイヤーたちが見せることのない私服姿を披露してもらった。

“ガングロGAL”が介護美容師に変身?「オシャレ好きの曾祖母を喜ばせたかった」

――普段は、介護美容師の仕事をしているそうですね。
かえるちゃん介護美容師のお仕事は、美容師免許と介護免許を専門学校で取って始めました。実は、専門学校に行くまでは学校にも行かず、ずっとギャルをやっていたんです。

――介護美容師の仕事をやろうと思ったきっかけは?
かえるちゃん私の曾祖母がオシャレ好きだったんですけど、入院してからは「髪が恥ずかしい」とか「髪を切りたい」と言うようになって。その後、入院先に美容師さんが来て髪をカットしてもらったら、曾祖母がすごく喜んでいたんです。「こうやって、人に喜ばれる仕事もあるんだ」と知って、私もやりたいと思いました。

――実際に介護美容師の仕事をしてみた感想は?
かえるちゃん入院先のおばあちゃんたちが「ありがとう、ありがとう」って何回も言ってくれるのが嬉しいです。

――それはやりがいがありますね。
かえるちゃん認知症の方だと、ちょっと噛みつかれたりする方もいますが、それでも髪を切ると最後に「ありがとう」って言ってくださったり、私を覚えてくれてたりして、そこにやりがいを感じています。

嫌いな自分を好きになれる“コスプレ”の力 「私にとってはギャルサーが“学校”でした」

――介護美容師の前はガングロギャルだった?
かえるちゃんはい、ギャルをやってたのは、人見知りを隠すためでした。小学生の頃から、そんな自分の素が嫌いでした。だから、嫌いな自分を隠すために小学生の頃から髪を染めたり、少女漫画の『GALS!』(集英社)に影響されて、学校に厚底で行ったりもしました。その後は、ギャルサーってものがあることを知って、渋谷のサークルにも入りました。

――ギャルに変身することで、“嫌いな自分”から変われたんですね。
かえるちゃんそうですね。サークル活動の中で企業の人たちと協賛してイベントをやったり、サークル活動の中で礼儀も学べました。だから、私にとってはギャルサーが学校でした。

――コスプレの魅力は?
かえるちゃんギャルになって人見知りの自分が変わったように、コスプレをすることで別キャラになれるのが楽しいです。

――キャラになりきるため、日サロで肌を焼くのもすごいですね。
かえるちゃんそこは“ギャル魂”が出ちゃいますね(笑)。ギャル時代はずっと日サロに行っていたので、「黒肌キャラをやるなら、自分は(黒く)塗るとかじゃないでしょう」と思って焼きました。

――普段の私服はどんなイメージが多いですか?
かえるちゃん普段は露出系が多いです。肩出しの服だったり、足を出すのも好きですね。最近は、コスプレ活動のおかげで、ずっと買い物でお世話になっていたマルキューから仕事の依頼が来たりして、コスプレをするようになって人生が激変しました。

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