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(更新: ORICON NEWS

【コスプレ ビフォーアフター】元“週末アイドル”の美人レイヤー・こころん。「コスプレは“偏見”との戦い」

 世界に誇る日本のポップカルチャーとして、多くのアニメ・漫画ファンに親しまれている「コスプレ」。普段の自分とは異なる“別人に変身できる”点がコスプレイヤーたちを魅了して止まないという。そこで今回、元“週末アイドル”のコスプレイヤー・こころん。さんに、仕事とレイヤーの両立、コスプレ活動への想いなど、その知られざる“素顔”を聞いた。

地元では“偏見”の目で見られた「隠れてコスプレ活動をしていました」

――コスプレをはじめたのはいつ頃ですか?
こころん。中学生の頃です。ただ、私の地元ではコスプレをやっている人が少なくて。まだコスプレに対する“偏見”が強い時でした。

――どんな目で見られていたの?
こころん。オタクグッズを持っていたり、コスプレをしていると「オタクだ気持ち悪い」っていう風に見られる時代でした。オタクであることは前面に出さず、隠れて活動していました。

――東京などとは違って地方では「珍しい」ですから、保守的な人たちからの“ウケ”は悪いでしょうね。富山ではコスプレのイベントはあったんですか?
こころん。小学生の頃、月1回で開催される“コミケの小さい版”みたいな同人誌即売会イベントがありました。初めて参加した同人イベントでコスプレをする人を見て、「本当にキャラクターがいるみたい!」って、衝撃を受けたんです。

――コスプレは、幼心にインパクトありますよね。
こころん。そうなんです!それにレイヤーの皆さんの“作品愛”がすごく感じられて、「私もあんな風になりたい」って思いました。ただ、今と比べて当時は衣装の値段も高くて、とてもじゃないけど買えなくて。それで、中学生になって、「自分で作ってみよう!」って思い、服飾の授業でこっそりパターンをひいていました(笑)。

裏方で頑張るうちに“表舞台”に興味も「モデルだけでなくマルチに頑張りたい」

――コスプレを頑張るとお金もかかってしまうと思いますが、仕事との両立はどうしていましたか?
こころん。東京に来て、TV局の技術系職員として働いていました。さらに週末はアイドル活動もやっていたんです。

――休みなしですね!それは大変そうです。
こころん。アイドル活動は全然売れないし大変でした。今はもうヤメちゃいましたが、当時のライバル事務所の某アイドルグループが今では人気になっていて、ちょっと悔しいかな(笑)。

――TV局のスタッフも相当大変だと聞きます。
こころん。好きでやっていたことですが、TV局の仕事とアイドル活動で休みがなかったのはきつかったですね。でも、TV局の仕事で担当していたのが「レースクイーン」の番組で、それがきっかけでモデルのお仕事に進むことになりました。

――苦労したことは無駄になっていませんね。
こころん。それまでTV局で裏方として頑張っていて、アイドルとしても売れなくて、“表に出たい”って気持ちが強くなってモデル業の仕事に挑戦しました。今後は、コスプレもしつつ、舞台やTVなどマルチに活躍できるように頑張りたいです!

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