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金麦〈帰り道の金木犀〉(サントリー)【新商品レビュー】
金麦ブランドというと、これまで「金麦」、「金麦〈ザ・ラガー〉」、「金麦〈糖質75%オフ〉」が展開されていますが、今回季節限定の新たな商品の登場となります。
今回の商品はこれまでの秋限定品を使った開発ではなく、“多くの人が共感できる秋の象徴的なシーン(=夕暮れの帰り道に金木犀が香る)”をコンセプトに置き、そのコンセプトに合うように中味(味・香り・液色)を作りあげていったとのことです。
いままでとは違うアプローチで開発された商品なんですね。
製造においては、アロマホップを使用し、発酵時に香りの成分の生成が多くなる上面発酵酵母という酵母を用いて醸造していて、また、金麦のこだわり素材「贅沢麦芽」に加えて「ロースト麦芽」を一部使用して秋の夕暮れをイメージした液色になっているそうです。
「秋にはいつもと違う味わいを楽しみたい」というお客様の声に応えるべく、金麦の旨味に加えて香りが特長の商品を今回発売したとのことです。
グラスにあけたときの色ですが、通常の金麦(左)より金麦〈帰り道の金木犀〉(右)の方が若干濃い色をしているようです。これがロースト麦芽を一部使用して配合等を調整してできた秋の夕暮れをイメージした液色ということですね。
金麦と金麦〈帰り道の金木犀〉
口に含んだ瞬間から鼻からフルーティーな香りが抜けてきます。味はほろ苦く後味もスッキリです。
アロマホップと醸造方法による華やかな香りをしっかりと感じます。おいしいです!
今回のペアリング「さんまの塩焼き」と「だし巻き卵」
「さんまの塩焼き」と「だし巻き卵」も併せておうち居酒屋スタイルでいただきました。
ほどよい苦味が、さんまの脂っこさをほどよく中和し、口の中に爽快感を残します。また、フルーティーな香りが、シンプルな塩味に奥行きを加え、さんまの旨みを一層引き立てます。
卵のふんわりとした口当たりと、白だしの優しい旨味が重なり、金麦〈帰り道の金木犀〉の麦芽の豊かな風味と見事に調和します。
特に、だし巻き卵の柔らかい塩気が、金麦〈帰り道の金木犀〉のコクと相まって、後味が長く続く心地よい余韻を楽しめました。
残暑が続く時期に、少し早い秋の風情を感じるひとときとなりました。
本格的な秋になったら違う料理で改めて試してみたいと思います。
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金麦〈帰り道の金木犀〉 商品情報
商品名 | 金麦〈帰り道の金木犀〉 |
品目 | 発泡酒② |
アルコール分 | 5% |
容量 | 350ml |
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