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(更新: ORICON NEWS

「スプリングバレー SPRING VALLEY」(キリンビール)4種飲み比べ【新商品レビュー】

今回は、キリンビールさんの商品「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」の缶の容器でも展開している4種類について飲み比べたレビューをしたいと思います!

スプリングバレー・サマークラフトエール・豊潤<496> ・シルクエール<白> ・JAPAN ALE<香>

そもそもスプリングバレーとはキリンビールさんのクラフトビールのブランドとなります。
SPRING VALLEYブランドで展開しているクラフトビールは2024年7月現在で
・豊潤<496>
・シルクエール<白>
・JAPAN ALE<香>
・サマークラフトエール
・Afterdark(アフターダーク)
・original 496(オリジナルヨンキューロク)
・Daydream(デイドリーム)※発泡酒
・JAZZBERRY(ジャズベリー)※発泡酒
の8種類の商品となります。
クラフトビールは小規模生産であったり、伝統的な製造手法で作られているビールのことをいうらしいのですが、Daydream(デイドリーム)とJAZZBERRY(ジャズベリー)はクラフトビールではありますが、日本の法律上の区分では発泡酒ということで分類されているとのことです。

【関連リンク】クラフトビールってどんなビール?ビールと地ビールとの違い、魅力を解説
酒税法によると麦芽の使用割合が50%以下であったり、麦芽の代わりに他の原料を使用した場合は発泡酒となるそうでしてこの2つの商品はこれに該当しているので発泡酒という扱いとなるようです。
ビールと発泡酒などについては下記ページでも解説しているので読んでいただければと思います。

【関連記事】ビールと発泡酒の違いとは? 知っているようで知らない違いについて解説
8種類の商品の内、今回は

・サマークラフトエール
・豊潤<496>
・シルクエール<白>
・JAPAN ALE<香>

の缶の容器でも展開している4種類について飲み比べをしてみたいと思います。
ビールに詳しいわけではないのでそれぞれの商品を飲んだ味の感想を素直に伝えたいと思います。

あと、記事の後半にはそれぞれのビールとのペアリング検証をしています。
公式サイトには「おすすめのペアリング」として、酸っぱい料理、味の濃い料理、和食系など、どんな味付けの料理合うのか載っていましたので、今回「唐揚げ」をテーマにいろんな味付けをして検証しましたので参考にしていただければと思います。

スプリングバレー4種をそれぞれ飲んだ感想

まずは「サマークラフトエール」。

サマークラフトエール

今回夏限定の商品として6月4日より全国で発売されています。
特徴としては夏限定ということもあって、トロピカルフルーツの香りと爽やかさだそうですが・・・実際飲んでみるとその通りフルーティーな香りがすごい!!そして口当たりは軽くて滑らかで、後味はすっきり爽やか。苦みは少ないです。セッションエールという通常のビールに比べてアルコール度数が低いビールの部類になるそうです。なのでアルコール度数は4.5%と若干低いです。
次は豊潤<496>。

豊潤<496>

ビールの色の濃さが表すように、麦のコクと香りが印象に残るビールでした。
IPAというビールのスタイルなので、ホップを豊富に使うため風味と香りが強くなるようなのですが、この豊潤はキリンビールさんの定番のビール「キリンラガービール」と比較して麦芽を1.5倍、ホップを5種類と贅沢に使っているらしいので、より強い香りやコクが出ているのかなと思います。

サマークラフトエールを飲んだ後なので余計そう感じるのか、強い苦みと重みを感じます。フルーティー、トロピカルといったものとはまた別の複雑な香りと風味、深みのある味でした。アルコール度数は若干高めの6%でした。個人的には薄暗い部屋でまったり、ゆったりしながら飲みたいです。
次はシルクエール<白>。

シルクエール<白>

いわゆる白ビールと言われる、小麦を使ったビールなので、色は混濁した薄い色をしています。
豊潤を飲んだ後にこのビールを飲むととても滑らかでクリーミーな口当たりです。香りは柑橘系ではなく公式サイトにもあるように、白ワインのような香りがします。
個人的にはマスカットのようなフルーティーな香りがして爽やかさを感じました。アルコール度数は5.5%です。
最後はJAPAN ALE<香>。

JAPAN ALE<香>

ペールエールという種類なので華やかな香りと深みのある味がするビールになるそうですが、このビールの感想としてはとにかく香りと苦みが強いです、SPRING VALLEYブランドの中で一番ではないでしょうか。
香りはサマークラフトエールやシルクエールの様なトロピカルな感じではなく、公式サイトの商品説明でも謳っているように柑橘系の香りです。強い苦みのため飲んだ後はめちゃくちゃスッキリします。
アルコール度数は6%と通常のビールよりちょっと高いです。個人的には風呂上がりに飲みたいビールです。
ビールは作り方や原料の違いで味や香りなどいろいろな個性が出せるのですね。クラフトビールは奥が深いですね。。。

スプリングバレーそれぞれの個性に合う、唐揚げの食べ方を検証

では、公式サイトがおすすめするペアリング料理にならって「唐揚げ」の場合はどのような味付けが合うのか検証してみたいと思います。

サマークラフトエール×油淋鶏

まずはサマークラフトエールですが、公式のおすすめのペアリングは“酸味のあるもの”だそうです。
夏限定ですから酸味はさっぱりしていいですね。ということなのでおすすめの唐揚げの食べ方としては「油淋鶏」ですかね。

サマークラフトエール×油淋鶏

油淋鶏のネギダレの酸味とごま油の香ばしい香りとサマークラフトエールのフルーティーな香りがさらに爽やかさを生みます。酸味のあるペアリングは間違いなかったです。

豊潤<496>×ヤンニョムチキン

次は豊潤<496>ですが、公式のおすすめのペアリングは“濃い味付けの料理”だそうです。
上品な苦みには濃い味が良いということなのでおすすめの唐揚げの食べ方としては「ヤンニョムチキン」がいいかなと思います。

豊潤<496>×ヤンニョムチキン

唐揚げに絡んだコチュジャンとケチャップで作る甘辛い濃いソースに豊潤<496>の苦みととてもマッチしていました。甘辛さ×苦みはいい感じでした。

シルクエール<白>×タルタルソース

次はシルクエール<白>ですが、公式のおすすめのペアリングは“魚・冷しゃぶなどあっさりした付けの料理”だそうです。
唐揚げであっさりというのがイメージできなかったので、シルクエール<白>のまろやかな感じにさらにまろやかな感じを合わせたらどうなるのかという興味が湧きまして、タルタルソースを合わせてみました。

シルクエール<白>×タルタルソース

マヨネーズ、たまごの黄身で決してあっさりした感じではないですが、ソースに入れたきゅうりと玉ねぎの食感、レモン汁の酸味が良かったのか、シルクエール<白>のまろやかさにフィットしました。

JAPAN ALE<香>×おろしポン酢

最後はJAPAN ALE<香>です。公式のおすすめのペアリングは“和食などの程よい味付けの料理”だそうです。
唐揚げを和テイストにするといったら、おろしポン酢しかないかなと思います。お好みできざんだ大葉を乗せてもよいかもしれませんね。

JAPAN ALE<香>×おろしポン酢

大根おろしとポン酢でさっぱり和風テイストなったところに苦みのあるJAPAN ALE<香>は非常に合っていました。
柑橘系の香りも大根おろしとポン酢に合うので風味の相性はバッチリでした。

おわりに

以上、4種の飲み比べた感想と唐揚げによる味付けのバリエーションの検証でした。

ペアリングは個人的には油淋鶏の食べ方が一番好きです。

改めてですが、スプリングバレーのラインナップはそれぞれ個性が出ていて味わいも多彩でした。
その日の気分によって飲むビールを変えてみても面白いなぁと思いました。
「サマークラフトエール」は夏季限定商品なので飲んでみることをお勧めします。そのフルーティーさに驚くと思います。
【公式サイト】
SPRING VALLEY(スプリングバレー)(外部サイト)
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