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オリコンニュース
「失敗しないワインの開け方」を解説!コツや注意点、今すぐ試せる小技もご紹介!
コルク栓、スクリューキャップ、スパークリングワイン専用のコルク、蝋キャップ、ガラス栓など、ボトルの種類によって適切な開け方があり、それぞれにコツや注意点が存在する。
これまでなんとなく開けていた方、開けるときに内心ドキドキしながら開けていた方も、本記事を読むことでより正しいアプローチで抜栓できるはずだ。
また、本記事の最後にはソムリエ顔負けの抜栓にまつわる小技も紹介しているので、ぜひ試していただきたい。
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ワインの開け方には主に4つのケースがある
1.コルク栓 :最も一般的かつ伝統的なワインの栓で、ワインオープナーを使って開ける。
2.スクリューキャップ:ワインオープナーを必要とせず、手軽に開けられる現代的な栓。
3.スパークリングワイン専用コルク栓:高いガス圧を抑えるためコルクに留め金がつけられており、抜栓には注意が必要。
4.ガラス栓:コルク栓より手軽で、スクリューキャップよりもオシャレということで昨今急増中の栓。
抜栓する前に準備するもの
ワインオープナーと呼ばれるものには、ダブルコルクスクリュー 、レバー式、T字型、スクリュープルなどいくつか種類があるが、やはりソムリエナイフがベスト。
よって、今回ご紹介する抜栓方法もソムリエナイフを想定して紹介する。
準備できない場合の代用方法はある?
たとえば、ボトルの底に靴や厚手のタオルを当てて、壁や地面に打ち続けてコルク栓を圧力で引き上げる方法がある。また、ネジや小さめのフォーク、ナイフをコルクに差し込んで、力技で引っこ抜くという方法もある。
一つのエンターテインメントとしてやアウトドアのシーンでは重宝するかもしれないが、くれぐれもケガにはご注意を。
コルク栓の開け方
ソムリエのように慣れた手つきで抜栓してみたいと思いつつ、いつまで経っても危うい抜栓しかできない……なんて方も多いのではないだろうか。
そんな方も、まずは以下の手順とポイントにしたがって抜栓を心がけてみてほしい。
1.フォイルの除去: ボトルの首部分にあるフォイル(=キャップシール、以下フォイルに統一)にソムリエナイフのナイフを当て、円を描くように切り取る。
2.スクリューの挿入: コルクの中心からほんのわずか上に(←ポイント!)スクリューの先端を斜めに当て、ゆっくりと時計回りに回しながら垂直に立てて挿入する。スクリューがコルクの大部分に差し込まれるまで回す。(約3〜3回転半ほど)
3.コルクの抜栓: スクリューがしっかりと挿入されたら、ボトル瓶口にフックをひっかけ、テコの原理で持ち手を真上からやや自分寄りに引き上げる(←ポイント!)。 このとき、持ち手を引き上げる力が前方にいってしまうとコルクが中折れしやすいので注意。
蝋キャップの場合
気密性の高さに優れるという機能的な側面もあるが、昨今はマーケティングの一環として用いられることのほうが多い。
そんな蝋キャップの開け方だが、見た目ほど実は難しくなく、普段コルク栓を開けるときのようにスクリューをそのまま蝋キャップに差して抜栓するだけでよい。
しかし、このとき注意すべきポイントが二つある。
一つ目は、蝋にやや厚みがあるのと表面が滑りやすくなっているため、いつもより少し力を入れて差し込むこと。
二つ目は、コルクを一気に抜いてしまうとひび割れた蝋が瓶内に混入するおそれがあるため、コルクを3/4ほど持ち上げたら一度周囲の蝋のカスを拭き取ることだ。
コルクが折れた場合の対処法
このとき、コルクを液中に押し込んでしまうのも一つの手だが、普段とは少し異なるアプローチをするだけで案外スムーズに対処できる。
1.接触面積を増やす:スクリューとコルクの接触面積を可能な限り増やすため、慎重にゆっくり、コルクに対し斜めにスクリューを差し込む。
2.コルクを貫通させる:スクリューを回して、コルクを貫通させる。
3.ゆっくり引き抜く:いつも通りフックを瓶口にかけ、ゆっくり慎重に引き抜く。
スクリューキャップの開け方
1.ボトル下部とキャップのミシン目の下を持つ: ボトル下部をしっかりと持ち、もう片方の手でキャップ部分のミシン目より下を握る。
2.ボトルを回す: キャップの手はそのままに、ボトル下部を時計回りに回す。
3.キャップの取り外し: 「カチッ」と音がしたら、キャップを回して栓を開ける。
ポイントは、キャップ部分のミシン目の下を持ち、ボトルのほうを回すこと。
ペットボトルを開けるようにキャップ全体を持って回す人をよく見かけるが、ワインの場合はかえって開けにくくなってしまう。
またお酒の場で使えそうなスクリューキャップの豆知識として、「オーストラリアがスクリューキャップ発祥の地であること」、「ニュージーランドワインの99%がスクリューキャップ」というのもぜひこの機会に抑えておこう。
スパークリングワインの開け方
以下の手順を参考に、安全かつスマートにスパークリングワインを開けてみよう。
1.よく冷やす(6度〜8度): スパークリングワインは開ける前によく冷やす必要がある。冷やされたワインは圧力が安定し、コルクの急な飛び出しやワインの吹きこぼれのリスクが減る。
2.フォイルの除去:ボトルの首の部分を覆っているフォイルを取り除く。
3.金具の除去:留め金を外す際、片方の空いた手でコルクを抑えておくことが重要だ。金具が緩んだ途端、突然コルクが飛び出すリスクを防げる。
4.コルクをゆっくり抜く:コルクを強く握り、片方の手でボトル下部をしっかり持ったらボトルを30〜45度の角度に傾ける。コルクではなく、ボトルのほうをゆっくりと回していく。浮上するコルクを抑えつつ、「ポンッ」という音がしたら静かにコルクを抜く。
コルクが途中で折れた場合
スパークリングワインのボトルを開ける際、コルクが途中で折れてしまうことが稀にある。
このときにおすすめなのがナプキンで瓶口を覆い、その上からソムリエナイフで抜栓する方法だ。
スティルワインと違ってガス圧のあるスパークリングワインでは、折れ残ったコルクを押し込むという選択肢は現実的ではない。
また間違っても、ナプキンなしでそのままソムリエナイフで抜くことは絶対にしないでほしい。
特にシャンパンのようにガス圧が6気圧と高いものでは、抜いた途端にソムリエナイフごと手が弾かれ、最悪ケガに至ることもあるので注意してもらいたい。
ガラス栓の開け方
ガラス栓はスクリューキャップ同様、その手軽さや気密性の高さが魅力とされ、昨今デイリーワインの価格帯で多くみられる。
1.フォイルの除去:瓶口についているフォイルを取る。
2.ガラス栓を持ち上げる:両手でワインボトルを持ち、片方の親指でガラス栓を下から上に押し上げる。
3.栓を取り外す:ガラス栓が持ち上がったら、栓を取り外す。
2の工程でどうしても持ち上がらない場合は、タオルやナプキンを当てて滑りにくくして試してみよう。
ワインの開け方にまつわる小技をご紹介!
キャップシール、実は切る必要ない?!
というのも、フォイルをわざわざ切らずとも「引っこ抜く」ことが可能なのだ。
やり方はとても簡単である。
まずはフォイル全体を手のひらで握り、そのままフォイルを上にずらすように手を動かして引っこ抜くだけなのだ。
ただし、一部のワインではフォイルが手で引っこ抜けないよう密着しているものも多くあるため、その際は諦めてソムリエナイフで切るしかない。(ほとんどのイタリアワインがその代表例)
抜栓後の保管におすすめの開け方
細かい話だが実はこれ、生産者をはじめ多くのワイン通が推奨しない方法ということをご存じだろうか。
というのも、抜栓するコルク面は常にフォイルを通して外気に触れていた面であり、かつソムリエナイフが当たる面でもある。保管時にこれを瓶内のほうに向けてしまっては、あまり衛生的ではないのだ。
ではどうするかというと、「コルクを抜き切らず途中で半止め」を試してみてほしい。
コルクの3/4ほどが抜けたところで、ソムリエナイフを反時計回りに回してスクリューキャップを抜く。
このまま40秒〜1分ほど待ってコルクを抜くと、瓶内側のコルクの大きさが瓶口にフィットするように収縮しているため、そのままの向きで再度保管が可能になる。
些細(ささい)なポイントではあるが、知る人ぞ知る小技の一つなのでぜひ試してみてほしい。
ワインの抜栓は基本を抑えれば簡単!
なかでも注意が必要なコルク栓とスパークリングワイン栓を開ける際は、ぜひ本記事で紹介したポイントを抑えて何度かトライしてみてほしい。
もしコルクを折ってしまっても、慌てず正しい方法で対処することが大切だ。
ワインでは、抜栓時よりもコルクを折ってしまったときの対処にこそ、その人の手腕が試される。
うまく対処することで、周りの人より一歩スマートにワインライフを楽しめるに違いない。
著者プロフィール
田中 純平
大学時代のスペイン留学中にワインの魅力に囚われた飲兵衛ライター。楽天グループでのスペイン語翻訳業務、お酒のwebメディア4サイトでの監修ライターを経て、現在はワインD2Cサービス「Homewine」でワインの相談にお答えするソムリエコンシェルジュに携わる。
資格:JSA. ワインエキスパート、JSA. SAKE DIPLOMA、WSET Level3
田中 純平
大学時代のスペイン留学中にワインの魅力に囚われた飲兵衛ライター。楽天グループでのスペイン語翻訳業務、お酒のwebメディア4サイトでの監修ライターを経て、現在はワインD2Cサービス「Homewine」でワインの相談にお答えするソムリエコンシェルジュに携わる。
資格:JSA. ワインエキスパート、JSA. SAKE DIPLOMA、WSET Level3
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児に悪影響を与える恐れがあります。
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