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電子タバコの種類を徹底解説|おすすめ人気ランキング・値段一覧も
この記事では、電子タバコの具体的な種類と活用する上でのメリット・デメリットを詳しく紹介します。試してみたいと思っている人は、記事を参考にしながら購入する製品の候補を決めてみてください。
電子タバコとは
原型となる商品が誕生したのは、2003年頃といわれています。主にヨーロッパを中心に市場拡大していきました。
日本で初めて電子タバコを扱ったのは、東京都にある株式会社VP JAPAN(現・株式会社SMV JAPAN)です。当該事業を始めたのは2014年であり、そこから日本市場でも積極的に取り扱われ始めたといえます。
コンビニやインターネットでも販売されているほか、電子タバコの専門店も存在します。専門店はオリジナルの製品も多く、取り扱い方法やおすすめのブランドも詳しく提供してもらえるので初心者におすすめです。
電子タバコ(VAPE)の種類【構造の違い】
・リキッド式
・カートリッジ式
・使い捨て式
これら分類の基準は、リキッド(液体)をどのように準備するかです。この違いを踏まえて、それぞれの特徴について解説しましょう。
リキッド式
リキッド式の電子タバコは、さらにトップフィル式とボトムフィル式の2種類に分けられます。トップフィル式はアトマイザーの上から、リキッドを注入するタイプのことです。注入するまでの手間がかからず、初めて電子タバコを使用する人でも簡単に扱えます。
一方でボトムフィル式は、アトマイザーの下からリキッドを注入するのが特徴です。作業する際には、アトマイザーを電子タバコ本体から一度取り外さなければなりません。したがって手間を少なくしたい人は、なるべくトップフィル式を選ぶとよいでしょう。
カートリッジ式
リキッドを蒸発させる役割を担うのがアトマイザーであり、本来はカートリッジと分けて設定される部品です(このタイプの製品を3ピースと呼ぶ)。一方でそれぞれの部品がセットになっている製品もあり、こちらのタイプは2ピースと呼ばれています。カートリッジ式を選ぶ際には、これらの仕組みの違いも把握しておくとよいでしょう。
使い勝手やコストパフォーマンスの観点から、3種類の中でもバランスの良い構造です。ただし、選べるリキッドの種類は少なくなるため注意してください。
使い捨て式
メンテナンスも想定していないので、仮に故障などで使えなくなった場合でも基本的には買い替えが必要となります。したがってランニングコストは、最もかかりやすいのが特徴です。
一方で、そもそも電子タバコに慣れていなければ、手入れやリキッドの交換自体がわずらわしく感じる人もいるでしょう。使い捨て式は3種類の中で最も初心者向けであり、使い勝手のよい商品も開発されています。
そのため使い捨て式は、これから電子タバコを使用するか迷っている人にとって、お試しとしての利用にも向いているといえます。
電子タバコ(VAPE)の種類【形状の違い】
・ボックス型
・ペン型
・スティック型
・ポッド型
形状が変わることで、電子タバコそのものにどう影響を与えるのかも踏まえながら解説します。
ボックス型
またボックス型は、機能性に優れている点も強みです。アトマイザーがほかのタイプと比べると大きく、一度に多くの量の蒸気を発生させられます。一方で少しずつ蒸気を吸いたい場合は、消費電力の設定を変えることで調整できます。このようにユーザーのニーズに応えやすい点もメリットのひとつです。
ただしほかの形状と比べると重量があり、持ち運びに不便と感じる可能性はあります。また価格も比較的高くなるので、コストを重視している人は入念に検討してください。
ペン型
一般的にペン型のタイプであれば、microUSBを用いて充電します。内部にはリチウムイオン電池が搭載されており、充電も気軽にできるのがポイントです。しかしリチウムイオン電池には寿命があり、1回に充電できる量も比較的少ない点には注意しましょう。
長時間使えないペン型のタイプは、メインとして使うのはあまりおすすめしません(製品によって変わる)。ボックス型のように長時間使えるものをメインとし、ペン型はあくまでサブとして利用する人もいるようです。
スティック型
こちらのタイプのメリットは、購入したあとすぐに電子タバコを楽しめる点です。カートリッジ式や使い捨て式も多く販売されており、これらを選べば自らリキッドを補充し直す必要がありません。また構造も至ってシンプルであり、値段も比較的リーズナブルです。
ただし、スティック型もボックス型と比べると蒸気の量はあまり多くありません。爆煙を好む人からすれば、やや物足りなく感じる可能性はあります。サブとして使うか、お試しに使ってみたい場合におすすめです。
ポッド型
主なメリットは、交換に手間がかからないことです。リキッドの補充やコイルの交換をポッドの取り替えで代用でき、初心者でも扱いやすいタイプとなっています。アトマイザーを洗うといった作業も不要です。ポッド型は一般的にオートスイッチを採用しており、吸うだけで電源が入ります。
ポッド型のデメリットは、ペン型やスティック型と同様に、バッテリーが長持ちしない点です。さらに比較的新しいモデルであることから、製品の数もほかのタイプよりは多くありません。
電子タバコの仕組みと構成する2つのパーツ
パーツ1 MOD
こちらのパーツでは、電圧や温度をコントロールしながら蒸気の量を調整します。MODにも大きく分けて以下の2種類があります。
・メカニカルMOD
・テクニカルMOD
前者は通電機能しかなく、自分で電圧および温度の調整機能などの設定を行う必要があります。デザイン性に優れているものの、手順を間違えると発火などのトラブルにつながりかねないので初心者は避けたほうが賢明です。
テクニカルMODであれば事故を防ぐための安全装置も付いており、電圧や温度の調整機能も搭載されています。
パーツ2 アトマイザー
アトマイザーの中には、コイルやエアホールといった部品が備えられています。コイルの特徴は抵抗値により、電流を調整することです。
一般的に抵抗(オーム)が大きくなれば、電流は小さくなってリキッドの味が濃くなります。抵抗値は製品ごとで固定されているケースが多いので、購入時に確認してみましょう。
エアホールは、アトマイザーの内部に取り入れる空気量を調整するためのパーツです。空気量が大きくなると蒸気の量も増え、味が比較的薄くなります。
電子タバコのメリット
そのものの特徴だけではなく、コスト面や環境面にも目を向けることが大切です。ここでは、一般的に考えられるメリットを紹介します。
リキッド(フレーバー)の種類が多い
加熱式タバコは従来のタバコと同じ葉を用いているので、電子タバコと比べると種類は豊富ではありません。一方で電子タバコにはさまざまな味が開発されているほか、いくつかのフレーバーを組み合わせてオリジナルの味を作れます。
視点を変えてみれば、フルーツ系やジュース系といったフレーバーはデザートを食べたいといった欲を満たす上でも有効です。実際にデザートを口にした気分を味わえ、ある程度の満足感も得られるでしょう。
周囲や環境に優しい
普通のタバコであれば、使用すると周囲に灰や吸い殻が落ちてしまいます。特に灰は風で吹き飛ばされやすく、人に当たってしまうと火傷を負う可能性もある点で危険です。灰を落とさない電子タバコであれば、少なくともこうしたリスクはある程度抑えられます。
とはいえ電子タバコは独特のにおいを発しており、それを嫌う人が周囲にいるかもしれません。また受動喫煙の危険性にもさまざまな見方があるため、できる限り人前で吸うのは避けたほうが賢明です。
比較的低コストで続けられる
ただし電子タバコは、他のタバコと比べるとランニングコストが低くなりやすいとされています。紙のタバコであれば、1箱の値段はおよそ600円程度です。仮に2日に1回のペースで買い替えるとなると、約9,000円はかかる計算となります。
一方で電子タバコは本体さえ購入してしまえば、あとは基本的にリキッドとコイルを交換するだけです。リキッドは60mL分が3,500円程度で販売されています。コイルの交換頻度は約2週間に1回で、月換算での目安が800円程度です。リキッド60mLを1カ月で消費すると考えても、合計で4,300円の金額しかかかりません。
デザイン性が高い
また色だけではなく、上述したように形状もそれぞれ異なります。容量は小さくともスタイリッシュで見栄えがよいために、スティック型やペン型を選ぶといった考え方もあります。
電子タバコは故障する可能性もあるため、基本的に専用のケースが用いられます。ケースもまた、デザインの種類が豊富です。本体と柄を合わせてみたり、高級感のある種類を使ってみたりと工夫してみましょう。
電子タバコ以外のタバコについて
紙タバコの特徴・メリット・デメリット
メリット
デメリット
加熱式タバコの特徴・メリット・デメリット
メリット
デメリット
電子タバコと紙タバコ・加熱式タバコとの違い
違い1 何を吸うか(リキッドかタバコの葉か)
紙タバコや加熱式タバコであれば、タバコ葉を吸います。そのため、これらは基本的に「たばこ製品」として販売されています。
一方で電子タバコ(日本製)の場合、リキッドにはタバコ葉が使われていません。そのため、あくまで「タバコ類似品」という扱いとなっています。
リキッドは「医薬品」、吸引部分は「医療機器」と定義されている点も押さえておくとよいでしょう。こうした特徴から、タバコを止めたいと考えている人が代わりに電子タバコを使用するケースも一定数見られます。
ただし海外製品であれば、タバコ葉を使用した電子タバコも販売されているので、購入時にはしっかりと確認してください。
違い2 煙の量
一般的な紙タバコの場合、たばこ葉を直接燃やしているので煙は基本的に発生します。加えてシガレットペーパーにはフィルターがなく、有害物質を含んだまま外に出てしまいます。こうした理由から、副流煙はたびたび問題視されるのです。
加熱式タバコはあくまで加熱して使うタイプであり、蒸気を吸うので紙タバコのような有害物質を含む副流煙は発生しません。蒸気に変化したリキッドを取り入れる電子タバコも同様です。したがって受動喫煙のリスクで見ると、加熱式タバコと電子タバコは著しく抑えられます。
ただし発生した蒸気が周囲に広がることは多々あります。製品にもよりますが、蒸気の量は電子タバコのほうが多くなりやすいのが特徴です。
違い3 におい
一方で加熱式タバコであれば、たばこ葉を燃やさないので化学物質の発生を抑えられます。そのため、においもしっかりと抑えられるのが特徴です。電子タバコもこの点は同様といえます。
ただし電子タバコの場合でも、フレーバーによってにおいの性質も異なります。においが相手の好みに合わなければ、近くで吸っていると不快感を与えてしまう恐れもあるので注意しましょう。
違い4 使用方法
加熱式タバコを使用するには、まずは電源を入れます。電源を入れたら、専用のタバコスティックをホルダーに入れて加熱します。タバコが短くなったら、振動するなどして知らせてくれるのが特徴です。吸い終わったら、自治体の規定に従いつつ廃棄します。
電子タバコも構造によって使用方法は異なりますが、電源を入れてから水蒸気に切り替えるためのボタンを押しながら吸うのが基本です。リキッド式の場合は、リキッドが十分に余っているかを確認してください。
加熱式タバコと電子タバコは、ある程度使ったら充電の量もチェックする必要があります。
違い5 タールの有無
タールとは、タバコの煙のうち一酸化炭素やガス状成分を除いた粒子分のことです。タバコを吸う人であれば、フィルターや歯に「ヤニ」が付いた経験もあるでしょう。このヤニの要因となるのがタールです。
タールにはベンツピレンやアミン類、ニコチンなどといった発がん性物質が約70種類も含まれていると考えられています。加熱式タバコは一般的に紙タバコよりも量は少ないとされるものの、ゼロではないため注意が必要です。
違い6 ニコチンの有無
タールを作り出す紙タバコや加熱式タバコの場合、ニコチンも含まれています。加熱式タバコのほうが紙タバコよりも量は少ない傾向にあるものの、全くもって存在しないわけではありません。したがって依存性を引き起こす可能性はあるため、使用する際には注意する必要があります。
日本国内で販売されている電子タバコであれば、基本的にはニコチンも含まれていません。日本国内ではニコチンを含んだリキッドの販売には許可が必要であるものの、2024年時点で承認されたケースはないためです。ただし海外製品のなかにはニコチンを使用した電子タバコも存在するため、購入時にはしっかりとチェックする必要があります。
違い7 安全性
火を直接扱う紙タバコの場合、一般的に火災のリスクは高まります。タバコの火を消し忘れたために、家が全焼したという事故も決して少なくありません。
また紙タバコの火が付いている部分は、周囲の人々に火傷を負わせるリスクもあります。特にタバコを持ったまま手を下げると、ちょうど幼児の顔の位置に当たることが多いため取り扱いには十分注意しないといけません。
直接火を使わない加熱式タバコや電子タバコの場合は、紙タバコと比べると安全性は高くなります。ただしバッテリーの不具合で事故を引き起こす可能性もあるため、正規品などの比較的信頼の置ける製品を使用しましょう。
違い8 フレーバー
紙タバコの場合、フルーツ系やスイーツ系といった味が一般的です。これらの味であれば、コンビニでも販売されています。
加熱式タバコであれば、紙タバコと比べるとフレーバーの種類も豊富です。特にシェア率の高いアイコスでは味が数種類作られており、柑橘系やベリー系といった甘いものも楽しめます。
電子タバコは、単にフレーバーの種類が多いだけではなく、リキッドを組み合わせてオリジナルの味を作れます。専門店によっては珍しい味が販売されているところもあるので、自分好みの製品も見つかりやすいでしょう。
違い9 コスト
加熱式タバコも、使い続けるとなると専用のスティックを頻繁に購入しなければなりません。専用スティックの値段も、紙タバコと同じく約600円程度です。本体も数千円から1万円近くかかることから、初期費用とランニングコストの双方で費用がかかりやすいといえます。
そのため、ランニングコストを抑えやすいのは電子タバコです。リキッドは約60mLが3,500円程度で売られているので、1日2mLずつ消費する場合は両者の半分以下の費用となります。
電子タバコの選び方
手間が少ないものを選ぶ
手軽さを重視するときは、構造のシンプルさと機能について確認してみましょう。リキッドを入れるまでのプロセスが短く、わかりやすいデザインの製品であれば初心者でも簡単に作業できます。
またリキッドを扱う上で、特に気を付けたいポイントは液漏れです。液漏れしやすい製品をカバンに入れ、扱い方を誤ると、一緒に入れているものも濡れてしまう可能性があるので結局手間がかかります。このようなトラブルを防ぐためにも、機能が充実している製品を積極的に選びましょう。
吸いごたえがあるものを選ぶ
このようにフレーバーの味で選ぶとなると、バリエーション豊富なリキッド式が便利です。ただしカートリッジ式や使い捨て式でも、さまざまな種類の製品が販売されています。
吸いごたえは、実際に使用してみないと何が気に入るかは分からないものです。あらゆる種類について自分で調べながらも、とりあえずは気になる種類から購入してみることをおすすめします。お店によっては味見ができるところもあるため、あらかじめ試してから決めてみるのもよいでしょう。
コスパが良いものを選ぶ
使い始めたばかりの頃は、使い捨て式の製品を使用するのもよいかもしれません。しかしコストパフォーマンスを考えると、いずれはカートリッジ式やリキッド式に切り替えたほうが賢明です。
費用面を考える際には、電子タバコ全体にどの程度の金額がかかるかをしっかりと把握してください。本体やコイル、リキッドも何を選ぶかで金額は細かく異なります。
しかしあまりにも安すぎるものを選ぶと、早い段階で故障する恐れもあります。値段だけで見るのではなく、製品の質の高さも重視しましょう。
フレーバーの種類が多いものを選ぶ
フレーバーは、一般的に濃厚系(スイーツ・フルーツ)・たばこ系・爽やか系(ドリンク・メンソール)に分けられます。たばこ系はタールやニコチンは含まれていませんが、たばこ葉に近い味を楽しめる種類です。こちらの種類は禁煙目的で使用する人もいます。
純粋に電子タバコの味を楽しみたい人は、濃厚系や爽やか系を試してみるとよいでしょう。メーカーによっては、これらの種類には分類されない変わった味も売られています。より多くのフレーバーを楽しみたいのであれば、カスタマイズ性の高いリキッド式がおすすめです。
安い銘柄はどれ?電子タバコおすすめ10選
ブランド(銘柄) | 特徴 | 費用相場 |
Eonfine | 吸いごたえがあり、甘みを堪能できる製品が多い | 1,000円台〜3,000円台 |
VAPORESSO | キック感の強さが武器 | 2,000円台〜9,000円台 |
Eleaf | 技術力の高さで世界中で展開 | 3,000円台〜10,000円台 |
COOL BLACK | 爽快感の強さが武器 | 基本的に小売価格は2,200円 |
aspire | ノウハウと品質管理が武器 | 2,000円台〜4,000円台 |
Pluto | 生産機械やテスト機器、システムが充実している | 10,000円台 |
Joyetech | リキッド漏れの防止に力を入れている | 1,000円台〜3,000円台 |
JUSTFOG | 世界46カ国に商品を輸出 | 2,000円台〜5,000円台 |
MAYBISS | タバコ葉を使わずにタバコの味を再現している | 基本的には2,728円に設定 |
HOOLOO | フィードバックを参考に入念なテストを実施 | 1,000円台〜2,000円台 |
Eonfine
当該ブランドで扱っている商品は紙タバコを吸っているような感覚を堪能でき、喫煙者にも向いています。蒸気量も多く、全体的に吸いごたえがあるのが強みです。フレーバーもアイスコーラ味やスーパーメンソール味、バニラ味と豊富に揃えられています。
価格は、1,000円台〜3,000円台とリーズナブルな値段に設定されています。個人差はあるものの、使い捨て式のタイプは合計で約3,000回の吸引が可能な商品もあります。電子タバコをこれから始めたい人に、おすすめなブランドのひとつです。
VAPORESSO
日本でも気軽に購入できる商品として、「Vaporesso XROS 3 Pod Kit 1000mAh」が挙げられます。スタイリッシュなデザインとなっており、アイスブルーやピーチピンクといった爽やかな色も数多く用意されています。ボタンを押さずに吸うことができ、手軽に扱えるところもメリットのひとつです。
こちらの商品であれば、価格は4,000円弱となっています。ほかの商品を見てみると、値段は2,000円台〜9,000円台と幅広く設定されているのが特徴です。
Eleaf
iJust D20 Kitであれば、程よいサイズ感で持ち運びにも便利です。「High」「Medium」「Law」の3つの電力モードがあり、バッテリーも1500mAhと長持ちします。シルバーやブラックといった落ち着いたデザインも多く取り揃えられています。形状もコンパクトであるため、簡単に持ち運べます。
金額はコンパクトサイズであれば3,500円程度、製品によっては1万円に到達するものもあります。
COOL BLACK
特に初心者におすすめの製品が、COOL BLACK 2200です。シンプルな機能を備え、合計で約2,200回吸引できます(個人差あり)。こちらのタイプも刺激が強く、夢中になるといった口コミも見られました。
COOL BLACK 2200であれば、小売価格は2,200円です。交換用のカートリッジ式は、1,100円が小売価格となっています。
aspire
中でも持ち運びが便利で、手軽に扱える製品がaspire minican(ミニカン)スターターキットです。ライターくらいのサイズしかなく、吸うだけで電源が入る仕組み(オートパフ機能)となっています。容量は3mLタイプもあり、サイズから考えると多めに入れられている点も強みです。
aspire minican(ミニカン)スターターキットであれば、2,200円(小売価格)で購入できます。ほかの種類も、2,000円〜4,000円の範囲で販売されています。
Pluto
ここでは、リキッド式の「PLUTO Gbox」を紹介しましょう。こちらの商品は1万円超と割高に設定されていますが、電圧を4段階で調整できるので便利です。ボックス型であり、容量の大きいデザインとなっています。
このほかにも、公式サイトではスティック型のモデルや交換用のカートリッジも紹介されています。Amazonや楽天市場では取り扱いが少なく、金額も高いもののオシャレなデザインで作られているのが特徴です。
Joyetech
ここでは「Joyetech eGo Pod(イゴ ポッド)」について紹介しましょう。当該商品は蒸気の量もそこまで多くなく、バランスの良い作りとなっています。そのバランスの良さから、メインとサブのどちらでも使用しやすいのが強みです。単色のほか、レインボーカラーもあります。
こちらの製品は、税込2,640円(小売価格)で購入できます。ほかの製品も、ほとんどが1,000〜3,000円台で販売されています。
JUSTFOG
こちらのメーカーでは、電圧を4種類に調整できる「JUSTFOG Q16 PRO」が使用しやすいでしょう。設計もコンパクトとなっており、服のポケットにも簡単に収まります。コイルにはコットンが挿入されているため、雑味を感じにくいのがメリットです。色はブラックやシルバーとシンプルですが、高級感溢れるデザインとなっています。
当該商品は、約4,000円で購入可能です。JUSTFOGの商品は価格の幅も広く、2,000円台〜5,000円台で主に販売されています。
MAYBISS
タバコの味を楽しみたい人は、「Menthol Tobacco」を検討してみるとよいでしょう。3,000回の吸引が可能で、紙タバコで約15箱分の量を楽しめます。蒸気量も2段階で調整できるところも特徴的です。タバコ味以外にも、ミントやブルーベリーといった清涼系の種類も用意されています。
MAYBISSの製品は基本的にペン型を提供しており、価格は2,728円です。使い捨て式ですが、容量も多いのでランニングコストも抑えやすい仕組みとなっています。
HOOLOO
HOOLOOの製品は天然エキスにこだわりを持っており、ミントやラズベリーなどの12種類のフレーバーを揃えています。VGとPGを1:1の配分にすることで、味や濃度を際立たせているのが主な強みです。デザインも極めてシンプルであり、爽やかさをイメージしたような見た目となっています。
リーズナブルな価格帯も特徴的であり、1,000円台〜2,000円台で販売されています。吸引回数も1万回と多く、ランニングコストも抑えやすいでしょう。
電子タバコを吸う際の注意点
粗悪品に注意する
粗悪品の危険なポイントは、内部に何かしらの危険成分が含まれているリスクが高い点です。誤って使用してしまうと、健康面において悪い影響が及ぶ可能性はあります。またバッテリーの故障などにより、発火事故を引き起こすケースも考えられます。
こうした粗悪品を避けるためにも、電子タバコは正規品を購入するようにしてください。インターネットではなく、信頼の置ける専門店で選ぶことをおすすめします。
定期的にメンテナンスする
コイルの寿命は、一般的に約2〜3週間程度とされています。交換しないで使い続けていると、苦味が出てしまいます。リキッドの消費量も大きくなるので、買い替える時期を把握しておきましょう。
またアトマイザーも、内部に雑菌が溜まりやすいので定期的に清掃する必要があります。こちらはフレーバーを別のものに替える際に、殺菌消毒を施した上で清掃しておくとよいでしょう。これらのメンテナンスが面倒と感じる人は、使い捨てのタイプを使用すれば本体を買い替えるだけで済みます。
猫の前では吸わない
電子タバコには、PG(プロピレングリコール)という物質が含まれています。PGは人体にはほとんど無害とされているものの、猫にとっては有害な影響を与える物質の一種です。
この成分を摂取した猫は、赤血球が異常に破壊されることで起こる「溶血性貧血」を発症する恐れがあります。そのためペットフードに関しても、PGを取り入れるのが法律で禁止されました。
使用するときは、猫のいないスペースで吸うようにしてください。さらに電子タバコ特有のにおいがストレスになる場合もあるので、使い終わったら換気扇を回しておくことをおすすめします。
法律や規制に注意する
先ほども説明したように、電子タバコはあくまで「タバコ類似品」です。タールやニコチンを使用していないことから、健康増進法の規制対象とされていません。そのため喫煙所で使用しなかったとしても、特に問題ないと解釈されています。
とはいえ電子タバコも、必ずしも害がないとは言い切れません。また人混みで使用すると、特有のにおいで気分を害してしまう人も出てくる可能性はあります。たとえ法律で規制されていなかったとしても、なるべく喫煙所を利用するのをおすすめします。
まとめ
フレーバーの味も、人によって好みは異なります。フルーツ系、ジュース系などあらゆる種類を試しながら、自分の好みに合ったものを探してみてください。
著者プロフィール
やまとの
セールスライター兼SEOライター。企業サイトのコラムを手掛けるほか、資格試験や就職試験に関するWebサイトを運営している。
大学卒業後は公務員試験に合格後、市役所の福祉課に勤務。法律や財政の勉強をした後、ライターとして独立。
市役所時代の経験を生かしつつ「法律」「経済」の観点から幅広いテーマのコラムを作成するのを得意とする。
これまでも多くの企業の温泉や医療機器、法律に直接関連する記事を執筆した経験あり。
やまとの
セールスライター兼SEOライター。企業サイトのコラムを手掛けるほか、資格試験や就職試験に関するWebサイトを運営している。
大学卒業後は公務員試験に合格後、市役所の福祉課に勤務。法律や財政の勉強をした後、ライターとして独立。
市役所時代の経験を生かしつつ「法律」「経済」の観点から幅広いテーマのコラムを作成するのを得意とする。
これまでも多くの企業の温泉や医療機器、法律に直接関連する記事を執筆した経験あり。
20 歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。