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浪費家で借金まみれの父、お金に無知な母…“お金に追われていた”息子が父の日広告を経て変化した両親への想い
「お金がなくても幸せになれるよ」みたいな話はよく聞くけど、最低限はやっぱり必要
足澤憲父はお金がなくて浪費家だったんですが、母はお金の知識がなかったんです。なので、中学生くらいの頃から「こうしたほうがもっと安く買えるよ」と私が親に教えていたんです。その延長線上で、クレカを使ったらお得だということを学んで詳しくなっていったので、抵抗は全くなかったですね。
――そんなにたくさんのカードを持っていたら、買い物をしすぎて破産したらどうしようといった不安はなかったですか?
足澤憲父を反面教師にしていたので、絶対にそうはならない自信がありました。何か悪いことをしそうになったら父を思い出すと、「ああはなりたくない」って感じるので…。父のおかげで浪費も全くしないです。
――足澤さんにとってお金はどのようなものですか?
足澤憲「お金がなくても幸せになれるよ」とはよく聞きますが、やっぱり最低限は絶対に必要。貯金があれば気持ちにも余裕がでますし、基盤となるものではあると思いますね。“お金=幸せ”ではないですが、家族内でお金について勉強して知識をアップデートできるといいんじゃないかなと感じます。特に日本人は、家族でお金の話をすることがタブーのようになっている面があるので。
――お金に対する価値観は、幼少期と現在ではどのように変わりましたか?
足澤憲昔はお金って“追われるもの”でした。「今月も支払いが…」とか「稼がないと家がやばい」とか。でも、今は投資とかもやっているので、追われるというよりお金自体に“稼いでもらうもの”みたいなイメージに変わりましたね。
――今回の投稿に「この広告に登場する父親はものすごくいっぱいいるのが容易に想像できる」というコメントもあり、親による奨学金や学資保険などの使い込みの被害に遭う子どもたちが多くいると感じます。そうした被害から子どもたちを守るために、今後どのような取り組みをしていきたいですか?
足澤憲今って学校でお金の勉強をする時間があるらしいんですけど、そんなにたっぷりと時間を取って教えているわけではないと思うんです。なので、できるならば、もう少し浸透させることができるように、学校でお金の知識や勉強を教えてみたいです。
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