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上野樹里の一番好きな作品は? 圧巻の演技力で“ハマり役”続々! 根強い人気作が堂々1位【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(5月25日掲載)

上野樹里

5月25日に誕生日を迎えた女優の上野樹里さん。独特の空気感と確かな演技力で、ファンを魅了しています。今回はそんな上野さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。熱い推しコメントと共にトップ5に選ばれた作品を紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:187

5位(13票)【ラスト・フレンズ】岸本瑠可(きしもと・るか)

・2008年4月期フジテレビ系ドラマ

ドメスティックバイオレンスなど、現代人の抱える様々な悩みや問題を真正面から取り上げた本作。さまざまな悩みを抱えた登場人物たちが、他者との共同生活を通して、人と人との関わりの難しさ、大切さを学ぶことで悩みを乗り越え、自分らしく前向きに、日々を懸命に生きていく姿をリアルに描きました。

それまで、おっとりとした女性らしいキャラクターを演じることが多かった上野さんが、男勝りな口調のボーイッシュな役どころに挑戦しました。周りを気遣うなど優しい一面を持つ瑠可の、性別に関して深い悩みを抱える姿を繊細に表現しています。

【ファンの声】

「上野樹里さん演じる岸本瑠可がとてもカッコよくて引き込まれました。不器用で繊細で人に言えない悩みを抱えながらも大切な人を守ろうとする瑠可の姿にとても勇気づけられました」

「『ラスト・フレンズ』の上野さん、とても演技が素晴らしくかっこよくて震えました。ボーイッシュな上野さん素敵です!!」

「強くて完璧に見えるけれど実はすごく繊細で、瑠可の涙に感情移入してしまいました。上野樹里さんの演技力が光っていた作品です」

4位(15票)【陽だまりの彼女】渡来真緒(わたらい・まお)

・2013年10月12日公開映画
・監督:三木孝浩
・原作:『陽だまりの彼女』(越谷オサム/新潮文庫)

“愛されることよりも愛し続けることを選んだ一世一代の恋(うそ)”が起こす、湘南を舞台にしたファンタジック・ラブストーリー。上野さん演じる渡来真緒は、初共演となった松本潤さん演じる奥田浩介(おくだ・こうすけ)と10年ぶりに運命的な再会を果たします。

クランクアップ時には「今までちゃんとしたラブストーリーをやったことがなかったのですが、勉強になりました」と充実感たっぷりに話していた上野さん。松本さんに対しては「素敵な所もたくさん見えました。松本さんとは何かが合う、似ているところがあるのかなと感じました。人間として素晴らしいし、またどんな役でもいいから共演したいと思いました」とラブコールを送っていました。
【ファンの声】

「松本潤くんと上野樹里ちゃんの雰囲気が作品にすごく合っていて、映画に惹き込まれていってしまいました。ストーリーもすごく感動するので、ぜひたくさんの人に観ていただきたい作品です」

「だんだん痩せ細っていく真緒。そんな細かい体型変化までに気を使った樹里ちゃんはほんとすごい! そして何よりもふわふわ真緒がとにかく可愛いです!!」

「何を演じてもその役になりきる演技力なので一番を選ぶのは難しかったです。その中でもこの映画の樹里ちゃんはキラキラ輝く可愛さと、秘めた悲しさ、強い決意が入り混じってて、納得させてくれるファンタジーを完成させた魅力ある演技でした」

3位(22票)【家族ノカタチ】熊谷葉菜子(くまがい・はなこ)

・2016年1月期TBSドラマ

家族と結婚の“かけがえなさ”を描いた笑いあり涙ありのホームコメディー。豪快な親子“愛”バトルや、“結婚できないもの同士”の独身バトルなどを繰り広げながら、さまざまな「現代社会における結婚観や家族関係」を時に鋭く、時にユーモラスに描きました。

バツイチで“もう結婚しないヒロイン”葉菜子を演じた上野さん。結婚に後ろ向きな39歳独身“こじらせ男子”永里大介(ながさと・だいすけ)役の香取慎吾さんと劇中で繰り広げた“結婚できない男”と“再婚しない女”の独身バトルは必見です。
【ファンの声】

「このドラマは私が樹里ちゃんを好きになったきっかけの作品です。樹里ちゃん演じる葉菜子のクレーマー気質で、でも仕事をバリバリこなすかっこいい姿がたまらないです。そして大人なショートヘアと衣装が毎回素敵でした」

「香取慎吾さんとの相性が良くてドラマを観てキュンキュンしていました。続編も観たいな〜」

「心温まる素敵なドラマ。香取くんと樹里ちゃんの掛け合いが良く、続編が見たい作品です。何度も、録画を見返してます」

2位(34票)【監察医 朝顔】万木朝顔(まき・あさがお)

・フジテレビ系ドラマ 第1シリーズ:2019年7月期、第2シリーズ:2020年11月期
・原作:『監察医 朝顔』(香川まさひと/実業之日本社)

フジテレビの月9ドラマ史上初となる2クール連続で放送された意欲作。ドラマでは、東日本大震災で母を失った法医学者・朝顔と、刑事の父・万木平(まき・たいら/時任三郎さん)という異色の父娘が、各話で、かたや解剖、かたや捜査により、予測不可能なほどサスペンスフルに、さまざまな遺体の謎を解き明かしていきます。見つけ出された遺体の“生きた証”により、生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いています。
上野さんは、死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇(はんちゅう)を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う主人公・朝顔を熱演。クランクアップ時には「『監察医 朝顔』に出会えたこと、そして陸前高田の方々にも出会えたことで、自分が役に立てなかったという、あの時(東日本大震災)のあの気持ちが救われたというか……。この作品に出会えて、ようやくいろんな方の役に少しでも立てたんじゃないかなと、今、とてもうれしく思っています」と、大粒の涙をこぼし、思いの丈を語っていました。
【ファンの声】

「シーズン1から2にかけて朝顔の成長や葛藤を見事に演じていてとても感動しました。死と向き合うからこそ生きることの尊さや今を生きていることなど気づかされることもたくさんありました。そしてドラマの中でもつぐみちゃん(※朝顔の長女。加藤柚凪さんが演じた)とのシーンは見ていてほっこりしていつも癒されてました」

「父親といる時、夫といる時、子供といる時など、いろんな朝顔の変化が見られて面白い!」

「作品全体に流れる空気が心地よく、当たり前に生きている日常の大切さ、愛おしさに気づかせてくれる、とにかく大好きな作品です。まるで本当の家族のような万木家のシーンが特に大好きで、いつまでもその世界に浸っていたくなります」

1位(48票)【のだめカンタービレ】野田恵(のだ・めぐみ)

・2006年10月フジテレビ系ドラマ
・ドラマ特別編『のだめカンタービレ 新春スペシャル in ヨーロッパ』2008年1月4日・1月5日放送
・映画『のだめカンタービレ 最終楽章』前編:2009年12月19日公開、後編:2010年4月17日公開
・原作:『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子/講談社)

上野さん、玉木宏さんが共に“月9初主演”を飾った本作は、超個性的なキャラクターたちが織り成す爆笑青春クラシックコメディー。放送されるや“のだめブーム”や“クラシックブーム”を巻き起こした人気作が堂々1位に輝きました。

周囲からは「変態」と形容される型破りなヒロイン・のだめを、原作ファンからも「ハマり役!」と称されるほど好演した上野さん。指揮者を目指すエリート音大生・千秋(ちあき・しんいち/玉木さん)と共に音楽の高みを目指す同志となっていく姿は多くのファンのハートを掴み、二人を“黄金コンビ”と推す声も多く集まりました。
【ファンの声】

「ド定番ではありますが、『監察医 朝顔』と悩みに悩んで『のだめ』にしました。上野樹里という女優がいなければ、この作品は成り立っていなかった。実写化でファンが満足することは難しい中で、玉木さんの千秋先輩も含め完璧な作品でした。何度観直しても未だに色褪せず面白い作品なのは、のだめが樹里ちゃんだったからだと思います」

「上野樹里ちゃんにハマったキッカケの作品! 放送当時もお母さんと見て楽しんでたけど、映画が終わった後にハマり出して全部DVDやBlu-rayを買って、何回も毎日、毎日見てました! メイキングだけのDVDも買って持ってます!」

「あのハチャメチャなキャラクターを演じられるのは上野さん以外いない! と思うくらい大好きなドラマです」

上野樹里 写真:草刈雅之 (C)oricon ME inc.

上野樹里 写真:草刈雅之 (C)oricon ME inc.

トップ5のほかにもドラマでは『アリスの棘』、NHK大河ドラマ『江 姫たちの戦国』や映画『虹の女神』など、人気作がズラリと並ぶ結果となりました。これからもどんな“ハマり役”が誕生するのか、ますます目が離せません。

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