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中川大志の一番好きな作品は? 断トツ1位は“伝説のエレベーターキス”を披露した恋と友情の物語【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(4月30日掲載)

中川大志

4月29日公開の映画『FUNNY BUNNY』で主演を務めている中川大志さん。現在22歳ながら、既にドラマや映画など話題作に数多く出演し、俳優として輝かしいキャリアを積んでいます。今回は中川さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。ランキングのトップ5を、ファンの熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:256

5位(8票)【なつぞら】坂場一久(さかば・かずひさ)

・2019年前期 NHK連続テレビ小説

戦災孤児となったヒロイン・奥原なつ(広瀬すずさん)が、父の戦友だった柴田剛男(藤木直人さん)に引き取られ、彼の暮らす北海道・十勝の酪農一家のもとで新たな生活をスタートさせるところから物語が始まります。大自然と、開拓者精神あふれる強く優しい大人たちのもとで成長したなつは、やがてアメリカで流行していた“絵が動く”漫画映画の魅力を知り、アニメーションの世界へ飛び込みます。広大な地で育ったみずみずしい感性を武器に、草創期のアニメーション業界で活躍していくなつの人生がいきいきと描かれています。
中川さんは、奥原なつの職場の同僚で、その後夫となった坂場一久役を演じました。番組公式Instagramなどで、広瀬さんは白無垢姿、中川さんはタキシードに身を包んだ仲睦まじい“坂場夫妻”の結婚式オフショットを公開することも。中川さんは「同い年の役者として、心から尊敬する人。こうしてまた、なつぞらで共演出来た事が何よりうれしいです」と広瀬さんへの思いをつづり、ファンたちからは「なっちゃんとイッキュウさんに幸あれ!」など多くの祝福コメントが寄せられました。
【ファンの声】

「なつぞらの坂場一久は中川大志くんでなければ、成り立たない役だと思ってます。理想の旦那様です」

「なつぞらの大志くんはすごく不器用でだいぶ変わってる役だったけど、今まで見たことない一面を役で知ることができました! いつもは胸キュン作品にたくさん出ている大志くんだけど、なつぞらの一久さんはちょっとダサくてそんなところが愛らしいです!」

「好きな作品はたくさんあって選べないのですが、なつぞらの坂場一久は理想の旦那さんで大好きです。想い出もたくさんある大好きな作品です!!

4位(21票)【きょうのキラ君】吉良ゆいじ(きら・ゆいじ)

・2017年2月25日公開映画
・原作:漫画『きょうのキラ君』(みきもと凜/講談社)

誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”こと吉良ゆいじ(中川さん)に恋をした、“ニノ”こと岡村ニノン(飯豊まりえさん)。他人と関わることが苦手なニノでしたが、キラの秘密を知ったことから2人は急接近。初めての気持ちにとまどいながら、ある重大な“秘密”を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するというストーリーです。
本作で少女漫画原作の映画に初主演した中川さんは「少女漫画の実写化という、今までチャレンジしたことのないジャンルの作品だったので不安もありましたが、この作品は、キラキラしていてキュンキュンできる部分がド直球に描かれているなと思ったので、しっかりそこを見せていきたいと思いました」と演技で意識したポイントを説明。「キラキラしたシーンが盛りだくさんで、キュンキュンポイント満載です」という言葉の通り、飯豊さんをカーテンの中に引き込んでキスをする“カーテンの刑”など、ファン悶絶のシーンがちりばめられています。
【ファンの声】

「きょうのキラ君をきっかけに大志くんのファンになったのでこの作品は大好きな作品です。命の大切さとか愛情、友情、全てが詰まっていて原作のマンガも最高です」

「大志くん自身、すごく苦しい思いもしたって言っていた作品。めちゃくちゃ感動したし、大志くんの泣きの演技はどの作品も最高だと思う」

「イケメン高校生なのに秘密を抱えた儚い表情や、キュンキュンポイントも満載。ただのイケメン俳優ではなく演技派俳優だと分かります!」

3位(37票)【坂道のアポロン】川渕千太郎(かわぶち・せんたろう)

・2018年3月10日公開映画
・原作:漫画『坂道のアポロン』(小玉ユキ/小学館)

1960年代の長崎・佐世保市を舞台に、父を亡くし都会から引っ越してきた優等生で内向的な主人公・西見薫(にしみ・かおる/知念侑李さん)が、“札付きの不良”と恐れられるクラスメート・川渕千太郎(中川さん)との友情や、千太郎の幼なじみ・迎律子(むかえ・りつこ/小松菜奈さん)への恋を経験し成長していく姿が描かれています。ピアノを弾く薫は、千太郎のドラム演奏と出会うことでジャズの魅力に目覚めます。2人でセッションを繰り広げるシーンなど、見どころ満載です。
中川さんは未経験のジャズドラムに挑むにあたり、自宅に電子ドラムのセットをそろえ練習に打ち込みました。その甲斐あって、本作などの演技が評価され「第42回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。「この景色を見て、この先も映画作りの世界に携わり続けたいとあらためて強く感じました」と力強く語り、「母親といつぶりかわからないですけど、すごく久しぶりにハグをしました」と、ほほえましいエピソードを披露していました。
【ファンの声】

「ドラムを叩く千太郎は、最高にかっこいい! 体育館でのセッションシーンは感動です! 同じ人とは思えない程、役によって全然違う人になりきる演技力が凄すぎです♪」

「ジャズを通して育まれる友情がストーリーの柱であるため、ジャズドラムを徹底的に練習して真正面から演奏シーンに挑んだ大志くんのストイックさが圧巻です。その一方で、過酷な幼少期を経てきた生い立ちが背景にある複雑な心情表現も、繊細に演じきった演技力も素晴らしかったです」

「千太郎を見て、沼の底まで恋に落ちました。ケンカっ早く豪快でジャズドラムを愛する男。大志くんは短髪にし、髪を染め、筋肉をつけ体を大きくして、ジャズドラムと佐世保弁までマスターして臨んでいます。男気あふれるのにどこか愛らしく、複雑な育ちからくる寂しさや繊細さも秘めたお芝居が素晴らしい」

2位(39票)【花のち晴れ〜花男 Next Season〜】馳天馬(はせ・てんま)

・2018年4月期TBS系ドラマ
・原作:漫画『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(神尾葉子/集英社)

大ヒット漫画『花より男子』の新章を描いた本作。道明寺司(どうみょうじ・つかさ)率いるスーパーセレブ軍団・F4が卒業してから10年後、落ち目になった英徳学園を舞台に、人に言えない“ヒミツ”を抱えたキャラクターたちが巻き起こす「自分らしく生きる」ことがテーマの痛快青春ラブストーリーです。社長令嬢でしたが、会社が倒産して生活が一変し、貧乏な暮らしを強いられていられる江戸川音(えどがわ・おと/杉咲花さん)。道明寺に憧れて“C5”を結成し、生徒の前では“第二の道明寺”を演じていますが、実際はメンタルが弱いヘタレ男子・神楽木晴(かぐらぎ・ハルト/平野紫耀さん)。音の許婚で、英徳学園を猛追するライバル校・桃乃園学院の生徒会長・馳天馬(中川さん)といった個性豊かなキャラクターが登場します。
本作のキャストに抜てきされた中川さんは「まだこの世界に入る前、毎週決まった時間にテレビの前にくぎ付けになり、ドキドキワクワクするテレビドラマの楽しさを教えてくれたのが『花より男子』でした」と思い入れを告白。「それから10年が経ち、今度は演者として、『花のち晴れ』という新たなドラマを、同じ世代の役者の皆さんと共に作れる時が来たなんて、信じられないくらいうれしいですし、とてもワクワクしています」と胸を躍らせていました。
【ファンの声】

「大志くん演じる天馬くんの怒りの表情に心を奪われ、大志くんファンになりました。完全無欠の天馬くんを嫌味なく品良く演じられるのは大志くんだけです」

「中川大志さん以外には考えられないくらいのはまり役。感情の表現がすばらしかった。手に取るように伝わって、見ていて辛いのに、目が離せなかった。何度も泣かされました。天馬くんには幸せになってほしい。」

「隠しきれない品の良さと優しい声と切ない演技に引き込まれたのを今でも覚えてるし、何回見返してもその時の感情が思い出される。こんなにすてきな演技をする役者さんがいるんだなってことを知ってから過去作品も全て見ました。全て完璧に演じ分けていて、毎回全く違う表情を見せてくれる大志くんから目が離せません」

1位(103票)【G線上のあなたと私】加瀬理人(かせ・りひと)

・2019年10月期TBS系ドラマ
・原作:漫画『G線上のあなたと私』(いくえみ綾/集英社)

寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失ってしまった小暮也映子(こぐれ・やえこ/波瑠さん)が本作の主人公です。そんな日にたまたま聴いた『G線上のアリア』の演奏をきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始めるところからストーリーが展開。優雅な趣味と思いきや、そこには一筋縄ではいかない恋愛、仕事、家族など、さまざまな問題を抱える人たちが集まっていました。そんな悩める大人が通うバイオリン教室を舞台に繰り広げられる恋と友情の物語です。
中川さんが演じたのは、也映子のバイオリン仲間である大学生・加瀬理人。バイオリン教室の講師で兄の元婚約者である久住眞於(くずみ・まお/桜井ユキさん)に恋をしています。理人は初めて出会った時から眞於が好きでしたが、その想いを告げられずにいました。兄と眞於が破局した後、偶然眞於と再会したことで再び想いを募らせ、彼女が働くバイオリン教室に通うことに。少々不愛想だけど憎めない、イマドキの男の子で、恋愛に関しては不器用というキャラクターです。ドラマでは、破壊力抜群の“シャッタードン”や、“エレベーターキス”を披露し、たびたび視聴者をメロメロにしてきました。
最終回放送後、中川さんは自身のInstagramで「この役は絶対俺にしか出来なかったと、こんなにも自信を持って言える役に出逢えたのは初めてかもしれません。理人に出逢えて幸せでした。心から感謝です」と、役への想いを力強く語りました。「皆さんの心にこのドラマが残り続けたら、ふとした時に思い出して貰えたらうれしいです。僕たちが2度と会わなくなっても! ありがとう」と劇中に登場した名ゼリフを交えて、感謝を伝えました。
【ファンの声】

「理人くん! 私がファンになったきっかけの役です。ツンとデレのバランスが素晴らしい……! アラサー女子と恋に落ちる役を絶妙な表現力で見事に演じてくださいました! 理人くんが大志くんで、本当に良かったなぁと思います!!」

「恋愛経験ゼロのこじらせ大学生役では、ツンな感じからほろ酔い加減のシーンや伝説のエレベーターキスまで見せてくれて、ただのイケメンでは無い確かな演技力があると気づいた表情作品でした」

「爽やかで完璧なイケメン。初めはそういうイメージを持っていた中川大志さんでしたが、『G線上のあなたと私』でのいい意味で拗らせていて、時々あざとくて、そしてとっても純粋な加瀬理人の人間らしさに惚れました。史上最高の人間愛ドラマだと思います」
ドラマ『G線上のあなたと私』が大差をつけ、断トツの1位に輝きました。アンケートではこのほか、映画『ReLIFE リライフ』、『虹色デイズ』、ドラマ『南くんの恋人〜my little lover』(フジテレビ系)にも票が入りました。4月29日公開の主演映画『FUNNY BUNNY』では、自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称“小説家”の主人公という、ユニークな役に挑戦しています。まだ20代前半ながら、その演技力は既に折り紙付き。次世代を担う俳優として、これからどんな成長を遂げるのか楽しみでなりませんね。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(4月30日掲載)

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