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石原夏織と愛犬・むーちゃん“大百科” 謎の猫好き、家族内序列、マニアックな溺愛ポイントを語る
⇒この記事をオリジナルページで読む(4月13日掲載)
撮影:谷脇貢史 取材・文:東海林その子
むーちゃんとの運命的出会い どうしても忘れられなくて
1月22日生まれ、3歳の女の子。犬種はカニンヘンダックスフンドです!
初めてペットショップで抱っこしたとき、顔を上げた動きが“むー”って感じで、その雰囲気から名前をつけました。最初は家族から「なんだ、その名前」って言われました(笑)。
もともとマルチーズが見たくてペットショップに行ったんです。そこで、マルチーズちゃんに耳をおしゃぶりにされていたのが、むーちゃんでした(笑)。柄がマーブル模様みたいになっているダックスを初めて見て、抱っこさせてもらって。その場でじっとしているのがすごくかわいくて! でもその日はお仕事の合間に見に行っただけだったので、そのまま帰りました。それまでにも「いいな」と思った子はいっぱいいたんですけど、むーちゃんはどうしても忘れられなくて、3回見に行って、家族に相談せずにおうちに迎え入れました(笑)。
はい(笑)。私たちが初めて会った日が、むーちゃんがペットショップに来た日だったらしいんです。本当かは分からないですが、初めて抱っこしたお客さんが私だったそうで、そんな店員さんのお話にものせられました(笑)。
犬懐っこくなくて猫大好き わがままさは「似ている!?」
基本的にすごくいい子で、ちょっかいを出しても怒らないんですけど、犬が嫌いみたいで(笑)。ドッグランに連れて行っても見向きもしないんです。ワンちゃんが近づいて来ても無視して、“犬懐っこくない”ところが微笑ましいです。
でも、猫は大好きなんです。近所の野良猫スポットを知り尽くしているので、散歩が猫探しみたいになっているんです。お父さんと散歩に行くと、猫のいる場所を行ったり来たり繰り返して1時間半くらいかかるらしい(笑)。家族で遠出をしたときに車で信号待ちしていたら、近くのおうちの出窓に猫がいるのを見つけて、車で大暴れしたこともありました。うちに来てから猫と触れ合ったことがないので、どこで好きになったのかはわからないんですけど、“猫センサー”がすごいんです!
あとはわがままですね。高さがあって降りられない玄関にわざとおもちゃを落としてじっと待っていたり、誰も気づかないと吠えたりして、どうやったら構ってもらえるか、分かっていますね。家族からは、そういうわがままさは私と似ていると言われるんですけど、理解できる自分もいるので、きっと似ているんだと思います(笑)。
金魚しか飼ったことがなかったです。なので、最初は家族で本を買ったり、YouTubeを見たりして、しつけを学びました。うちに来た日からおトイレもちゃんとできましたし、翌日には「お手」と「待て」ができるくらい優秀だったんですが、クンクン鳴いているときにどうしてあげたらいいか分からなくて困ったこともありました。あと難しかったのは、甘噛みの止めさせ方。時間をかけて勉強して、今は噛まなくなりました。