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石原夏織と愛犬・むーちゃん“大百科” 謎の猫好き、家族内序列、マニアックな溺愛ポイントを語る

むーちゃんの家族内序列「子分の私は最下位(笑)」

――むーちゃんと石原さんはどんな関係性ですか?
むーちゃんにとっての私は、“たまにおやつをくれる子分”みたいな感じだと思います(笑)。きっとごはんをくれるお母さんが1位、何でもいうことを聞く舎弟みたいなお父さんと、厳しくも優しいお兄ちゃんが2位、子分の私は最下位。ボールを投げて遊ぶのが好きなんですけど、お母さんが投げたときだけ本当に興奮しちゃって、ものすごく渋い声で吠えてから取りに行くんです(笑)。
――いろんなことから序列を判断しているんですね(笑)。むーちゃんが好きなおもちゃや食べ物はありますか?
いろんなおもちゃを破壊してきているので、今は、かわいいものというよりゴムでできたものや頑丈なもので遊ばせています。特に好きなのは豚のお人形。結構大きいので最初は怖がっていたんですけど、今はベロベロによだれをつけて遊んでいます(笑)。

食べ物は最近だとみかんが大好きですね。毎日夜9時くらいにもらえると分かっているので、8時半くらいからスタンバイしていて。お母さんが動き出したら寝ていても起きるし、みかんの「み」と言っただけでパタパタパタって走ってきます。一時期、紅まどんな(愛媛県オリジナルの高級かんきつ)が家族の中で流行ってから、むーちゃんも紅まどんなが好きになっちゃったんですよね(笑)。あとはバナナやいちごも好きです。
――果物が好きなんですね! 長く一緒にいると、愛ゆえに呼び方が変わっていくことも“あるある”だと思いますが、石原さんはいかがでしょうか?
「むこちゃん」って呼ぶことが多いですね。あとは「むここ」「むこ太郎」とか(笑)。家族がそれぞれ好き勝手呼んでいるんですけど、ちゃんと全部反応してくれます。

ちっちゃい毛、マーブル模様……ほれぼれする溺愛ポイント

――それでは、石原さんがむーちゃんを特に好きだな、かわいいなと思う部分を3つほど教えてください。
まず、むーちゃんの口の周りに生えているちっちゃい毛がかわいいんです。凝視しないとわからないんですけど、「こんなところまでふさふさに毛が生えているんだ〜! すごいかわいい〜!」って気持ちになるんです。

それと、顔のまだらなマーブル模様もかわいいんですよね。目尻から頭にかけて、ピーってきれいに色が分かれていて。「あなたはキレイに生まれてきたわね〜」ってホレボレするぐらいステキです。

あとは胸毛も好きですし、頭のツルツル具合もかわいい! 後ろから見たときの頭のてっぺんが短めのいい毛並みで、本当にツルツルなんです。いつも「ツルツル頭でかわいいね」ってつい触っちゃいます(笑)。
――むーちゃんとの触れ合いのルーティーンのようなものはありますか?
私が起きるとむーちゃんが走ってきて、膝タッチと顔をなめてくれるあいさつがあります。私が着替え始めると出かけることに気づいて、足元で阻止してくるんです(笑)。帰ってきたら、しっぽが引きちぎれるんじゃないかというくらいおしりを振ってお迎えしてくれます。
――むーちゃんと出会う前とあとで、生活や気持ちの変化はありましたか?
ちょっと悲しかったり、うまくいかなくて落ち込んでも、むーちゃんを見たら「まあいっか」と思える寛大さを持てるようになりました。一昨年、ポニーキャニオンさんから誕生日プレゼントに靴をいただいたんですけど、玄関に置いていたら4日くらいで紐をぐちゃぐちゃに噛まれちゃったんです。普通だったら「キー!」ってなってしまいそうなところを「私が構ってあげられなかったのがいけなかったな」って反省できる寛容さが生まれて、我ながら大人になったと思います(笑)。私だけじゃなく、家族みんながそうですね。
あと、もともと家族みんな仲はよかったんですけど、私が大人になるにつれて、それぞれが自分のことで忙しくなっていっていたんですね。そこに赤ちゃんみたいな存在ができて、みんなでむーちゃんに愛を注ぐようになりました。これまでも年に1回くらいは家族で遠出していたのですが、今は毎週末のように遠くの公園までお散歩に行きます。みんなでよく歩いて健康にもなり(笑)、むーちゃんを通して思い出も増えました。

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