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海外からも注目 ブックカバーが人気の”街の本屋”、コロナ禍を勝機に「書籍も捨てたものじゃない」
コロナが新たな試みに踏み出すきっかけに…オンライン販売、クラウドファンディングへの挑戦
小西さん季節感のあるものをモチーフにしているので、時期がずれると配りにくくなってしまうため、今の不安定な状況の中ではちょっとやりにくさを感じています。来店状況は、変わらず微増くらいを維持していますね。
――ブックカバーのオンライン販売も開始されていますが、この決定にはどのような思いが?
小西さん「通販をしてほしい」という問い合わせが多かったことや、まだまだコロナの終息には程遠そうであるため、配布方法については色々と検討しました。そして、ECサイトを開設して販売するというフローに落ち着きました。
――オンライン販売を始めてよかった点は?
小西さん今までは当店の広告宣伝費という名目で制作していたので、数量が少なくしばしば在庫切れを起こしていました。ただ、通販を始めてからは製造量も増えているので、店頭でもいつでもお渡しできるようになったのがよかったと思います。
――今後、取り組みたいことなどを教えてください。
小西さん本を知ってもらうきっかけを色々な媒体を通して発信していけたらいいなと思っています。直近では、ブックカバーを使ったクラウドファンディングを開始しました。「本屋さんが本屋さんと一緒に本屋さんを盛り上げる」そんなことができたらいいなと思っています。
■正和堂書店 Instagram(外部サイト)(外部サイト)
■小西さんが立ち上げたクラウドファンディング:
https://camp-fire.jp/projects/view/243491(外部サイト)
■小西さんが立ち上げたクラウドファンディング:
https://camp-fire.jp/projects/view/243491(外部サイト)