(更新:)
ORICON NEWS
岡田健史の絵心を探る 自宅の一室をアトリエにして描く「アートの楽しみ」
⇒この記事をオリジナルページで読む(1月26日掲載)
撮影:石川咲希(Pash) スタイリング:藤長祥平 ヘアメイク:宮本盛満
木彫りにも挑戦中 ジャンルレスなアート作品への興味
岡田健史昨年の初夏に携わったユニセフの活動(ユース難民アートコンテスト)がきっかけで、油絵をやってみようかな、と。描いてみたら思った以上に面白くて、それが今の絵描き活動につながっています。でも、もともと絵が好きなんですよね。
岡田さんがInstagramで初めて公開した油絵
岡田健史保育園の頃からです。僕が描いた一番古いものだと、絵本の絵を模写したものがあります。絵本の題名は忘れてしまったんですけど、画用紙に描いて、大事に持っていたので、今も実家にあるかもしれません。描いたことは今でもすごく鮮明に覚えてますね。棚を斜めに見た構図で、色えんぴつで棚に飾ってあるものを子どもなりに忠実に描きました。みんなから「上手だね」と言われたので、最初は褒められたいから描いていたんだと思います。自由帳や画用紙が、ずっと好きでしたね。
岡田さんの幼少期
岡田健史描いてましたね。絵しりとりが好きで、こっそり授業中にやっていたり……今は時効かな(笑)。何かと絵は褒められることが多かったです。でもそれよりも、描くことがとにかく好きでやっていました。自分の母親が、絵がとても上手なんです。父親は絵心がないんですけど(笑)、その感性が受け継がれたのかな。
岡田健史難しいですね。あまり「誰が描いているか」で作品を見ていないんです。Instagramなどで見ていると、自身の作品を上げているアカウントもあれば、いろんな作家の作品を集めて上げているアカウントもあるので……。
でも、挙げるとすれば、木彫りです。最近、自分でも長方形の木を買ってきて、我流でやっています。まぁ難しくて、今は中断しているのですが……。3Dで表現するのが、こんな難しいんだということが分かり、彫刻家の方をとても尊敬しています。自分でやっていても思ったようにいかないです。YouTubeか何かで見たのですが、大木をまずはチェーンソーで削りはじめて、細かく削っていきながら、僕の好きなアニメのキャラクターを作ったりしていて、すごいなと思いました。
あと、佐野凛由輔(さの・りゅうすけ)さんの絵は大好きです。Instagramでふと流れてきたことから作品を知ったのですが、すごいなと思いました。