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(更新: ORICON NEWS

岡田健史の絵心を探る 自宅の一室をアトリエにして描く「アートの楽しみ」

“影”に興味「2次元の中に魂が宿る」

――いろいろなジャンルの作品に興味をお持ちなんですね。では、岡田さん自身が絵を描きたいと思うタイミングは、どんな時ですか?
岡田健史描きたいものが出現するタイミングというのがあるのですが、それがいつ、どういう時なのかは分からないです。決まった時間もないですし、1週間のうちに必ず何日かあるわけではない。描きたいと思う時はふいに訪れます。

最近は影に興味があります。影をつけるだけで2次元の中に魂が宿る。存在感が生まれるんですよね。影って大事なんだなと感じます。“陰と陽”じゃないですけど、その関係性が理にかなうんだなと思う瞬間でした。今は影をうまく描けるようになりたいです。浅野忠信さんが描かれている絵を見て、そう感じました。

独創的な作品が並ぶ浅野忠信さんのInstagramより

――Instagramにアップされている作品を見ると、いろいろな画材を使っているように見受けられます。
岡田健史まずは油絵を描くための画材を買って、そこから集めるようになりました。水彩画風に描けるマーカーも使ったりしています。グラデーションもかけやすいんですよ。あるドラマをクランクアップした時に、プロデューサーさんが「好きでしょ?」と買ってきてくださいました。こんなのもあるんだ、と発見でした。油絵は気合を入れないと描けないから、寝る前とかで「ちょっと描こうかな」と思った時に、そのマーカーを使ったりしています。

家にはアクリル絵の具もありますが、まだ手を伸ばさなくてもいいと思っているので使っていません。今は油絵の絵の具とペンと鉛筆とマーカーを使っていますが、いつかはアクリル絵の具にも挑戦したいですね。

――寝る前に絵を描かれることもあるんですね。
岡田健史寝る前が多いです。仕事がある日は、朝は仕事の準備をして、日中は仕事をする。帰ってきて、反省が多い日は余裕がないですが、余裕がある日は描こうと思いますね。家にアトリエスペースがあって、基本、そこで描きます。大掛かりじゃないものは食卓で描いたりしています(笑)。

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