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【ダイエットビフォーアフター】「誇大広告かと思った…」30キロ減量のブロガーが語る ダイエット後の姿に「自分の体じゃないみたい」

 1年間で30キロの減量に成功したブロガーの柳本マリエさんが、SNSで公開したダイエット記録が話題を呼んでいる。コロナ禍ということもあり、自宅でできるNintendo Switchの『リングフィット アドベンチャー』と『フィットボクシング』でエクササイズに励んだ。食べることを制限しないことで、食べ物への満たされない執着心が捨てられたという彼女が、どのようにして30キロ減量したのか聞いた。

気がついたら72キロ、詐欺写真と思われたくない…信用問題に関わると思いダイエットを決意

――ダイエットを決意した理由を教えてください。

柳本マリエさん きっかけは、大事な取引先との初めての打ち合わせでした。私のブログやSNS、過去に連載していた媒体でのプロフィール写真は、2017年頃に撮影したもので、それほど肥満ではない時の写真でした。しかし現実は、身長150センチ、体重72キロ、体脂肪率41.6%の立派な肥満です。問題は私が太っていることではなく、写真と実物に大きな差があること。このままでは信用問題に関わると思い、ダイエットを決意しました。30代になり代謝も悪くなり、昨年10月に72キロという新記録を更新。この時、65キロくらいだと思っていたので、すごく驚きました。

――ダイエットをして気がついたことはありますか?

柳本マリエさん 最初は「取引先に詐欺写真と思われたくない」という自己保身でした。その後は、体調改善により作業効率が上がりました。そして、1年間で30キロの減量に成功した実績と経験があれば、今後の活動に活かせる。これらすべてお金に繋がりました。それと達成感や自信もつきました。ダイエットをきっかけに人生が好転する可能性もあるかもしれません。でもそれは、体型に左右されたわけではなく、あくまで行動によって得た自信だと思っています。

――コロナ禍ということもあり、自宅でできるNintendo Switchの『リングフィット アドベンチャー』で毎日エクササイズに励んだとのことですが、どのようなメニューを試したのでしょうか?

柳本マリエさん 個人的に一番変化が大きかったのが二の腕です。それは「サゲテプッシュ」効果だと思っています。脇をしめながら両腕でリングを挟む動作が二の腕に効きました。腹筋を割りたいなら「ニートゥチェスト」と「レッグレイズ」をセットで行うと上方と下方にバッチリ効きくのでおすすめです。足は「マウンテンクライマー」というメニューがとにかく地獄のようです(笑)。これはぜひ実際にやってみてください。

――同じく『フィットボクシング』でもトレーニングに励んだようですが?

柳本マリエさん 相手のあごを狙って打つアッパーが入っているものを選ぶことが多いです。どの動きも体の軸を動かさないように意識しているのですが、アッパーは特に腹筋に力を入れないとブレやすいのでおなか周りにかなり効きます。

食べることを制限していないから、食べ物への満たされない執着心を捨てられた

――毎日続けるのは大変だと思います。自宅でのワークアウトをくじけず継続できた理由は?

柳本マリエさん 1日でも休むと翌日も休む自信しかなかったので1日も休まないためにはどうすればいいかを考えました。そこで私は“動作をサボる”という逃げ道をつくります。ゲームは起動するけど自分はほとんど動かずにコントローラーだけを動かす。慣れてくると寝っ転がりながらできるようになります。コントローラーさえ振れば判定をしてくれるというゲームの弱みをつきました。実際にサボる・サボらないは別としてこのような逃げ道があるだけで継続できる確率は格段に上がります。

――「食べることが好き」とTwitterでも公言していましたが、食べることを制限することは辛くなかったのでしょうか?

柳本マリエさん 実は、食べることを制限していないんです。空腹を感じない状態を保ち続けることで、食べ物に対しての満たされない執着心を捨てることができました。

――実際はどのような食事だったのでしょうか?

柳本マリエさん 2〜3時間おきに低糖質なものを飲食して空腹を感じない状態(腹3〜5分目)を保ち続けました。でも、食事のときは満腹まで食べていました。一番の好物だったチョコパイよりもプロテインがおいしく感じ、満足度と満腹度を得られました。そうすることで常に胃の中が満たされ、心まで満たされました。私はこの方法でドカ食いや満たされない気持ちがなくなり、食べることを我慢せずに減量することができました。

――現在もキープするために、運動に励んでいますが、そのモチベーションはどのように保っているのでしょうか?

柳本マリエさん 運動を取り入れたことで身体のあらゆる不調が解消されたため、「やめてしまうとまた体調が優れない日々が戻ってくる…」と思うと怖くてやめられなかったです。

――ダイエット後、リバウンドしないために行っていることは?

柳本マリエさん 蓄積させないことを意識しています。肥満になってしまった原因は、たった1日の暴飲暴食ではなく、食べ過ぎるという行為を長い期間つづけてきた結果。例え食べ過ぎてしまっても翌日や翌々日で“過ぎた分”を運動などで帳消しにしてけば蓄積を防ぐことができます。

――痩せたことで得た楽しみは?

柳本マリエさん 肉に埋もれていた顔のパーツが出てきたので、メイクが楽しくなりました。ダイエットを始めてすぐパーソナルカラー診断を受けに行き、自分に合う色を知ったこともあり、ダイエット前と比べるとメイクの雰囲気はだいぶ変わったと思います。

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