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ビグザムの“素晴らしいふくらはぎ”に感動?「網タイツを履かせるしかない!」ママモデラー渾身の“艶やか”な作品とは?

ドズルのビグザムに網タイツを履かせて申し訳ない

――近作の「バニービグザム」は、艶やかな緑のボディと“網タイツ”がインパクト大の衝撃的な作品です。どのように思いつき、制作に至ったのでしょうか?
なみお旧キットのビグザムがベースなのですが、旧キットを作るのは初めてで、どんな風に作ろうかとパーツを眺めていました。すると、モビルアーマーらしからぬ“素晴らしいふくらはぎ”を見て、「これは網タイツを履かせるしかない!」と突然閃きました(笑)。

――閃き(笑)。すごい発想ですね。一番こだわったところはやはり、脚ですか?
なみおなんといっても、網タイツを履いた脚部です。ヘアネットを筒状に縫い、それを履かせてマスキング代わりにして塗装しています。履かせたときに網目が菱形になるよう縫い合わせています。縫い合わせ部分を後ろ側にして、タイツのバックシーム(黒いライン)を作りました。そしてさらにバニーに近づけるために、エポパテで成形した耳と、フワフワ尻尾を付けました。見るからに硬そうな外装とは真逆のフワフワな尻尾も、見どころのひとつです。振り返ってみると、全部ですね(笑)。
――その情熱がすごいです。何か物語をイメージして制作されたのですか?
なみお私が作る作品はリアリティーからかけ離れているので、背景のストーリーなどはイメージしていません。でも、ガンダムに登場するキャラクターの中で、ビグザムに搭乗するドズル・ザビは、家族思いで大好きなキャラクターなのて、ドズルのビグザムに網タイツなんか履かせてしまい、申し訳ないかな〜なんて思いながら作りました。

――制作後の反響はいかがでしたか?
なみおたくさんの反響をいただき、驚いています。 多くの方に笑っていただけたようで、私も嬉しく思っています。
――作品を拝見すると、本作も含め、非常に煌びやかで艶やかなカラーリングのガンプラが特徴的です。ご自身の作風として、こだわっているところなのでしょうか?
なみおそうですね。特にこだわっているのは「艶」です。くっきり映り込むような、滑らかな表面にする。ウレタン塗料でなく、ラッカー塗料を使う、というところでしょうか。「ウレタンならこれぐらいの艶は出るよね」と思われるより、「ラッカー塗料でこんなに艶々になるんだ」と見る人を驚かせたいと思って制作しています。

――リアルさを追求するモデラーさんとは少し違った形ですが、ガンダム愛にあふれた作品だと思いました。「ガンプラ」を制作するうえで一番気を付けていることは?
なみお私が作るガンプラは、モビルスーツの背景やストーリー、アニメの中での立ち位置は考えていないので「単体での作品」と自分では考えています。でも、もとのカラーリングからかけ離れないように、パッと見てどの機体かわかるような作品にするよう心がけています。これからも塗装表現の閃きを大事に、楽しみながら作っていきたいです。
――なみおさんにとって「ガンプラ」とは?
なみお私にとってガンプラとは、「立体キャンバスから生み出す新しい芸術作品」でしょうか(笑)。ガンプラは、芸術です(笑)

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