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スキャンダルではなく世界を見据えての独立 ビックスモールンが語る日本の芸能事務所の役割
「海外の仕事はすべてキャンセル」コロナ禍が狂わせた計画と新たなビジネスモデル
ゴン正直、海外の仕事はすべてキャンセルになってしまいました。
チロ五輪関連も、実は33競技すべてのボディーアートを作ってたんです。あとは時期を見て投下するだけだったんですが。
ゴンただ予想もしなかったことが起きて、改めて自分たちの活動を考える機会にもなりましたね。今まで僕らはお客さんの前で芸をやってナンボだって考えてたけど、それ以外のビジネスモデルも考えなければいけないなと──。でもこれはコロナ禍だったから考えられたことかなとも思います。実は今、自分たちで会社を設立しようと考えてるんですよ。法人の登記申請なんかも、イチから自分たちで勉強して。こういうことも独立しなければ考えなくていいことでしたね。
チロそういった僕たちの会社設立のプロセスとかビジネス戦略会議とかも、今後は公式YouTubeチャンネルで公開していこうと考えてるんです。
チロYouTubeチャンネルはけっこう前からやってて、これまでは主に国内旅行動画をあげてたんですよね。
ゴンそれもインバウンド狙いでした。ただこの状況ではそれもあまり期待できないし、何よりチャンネル登録数があまりにも少ないんで(笑)、増やしていくことも考えないと。というわけで、興味のある方はぜひチャンネル登録よろしくお願いします!
文/児玉澄子