ORICON NEWS
SNS“おもしろ”画像を即フィギュア化、新たなバズ生むこだわり
SNSのおもしろ写真を、そのまま立体化… フィギュア化までのスピードにも定評
そんなめーちっさいさん、Twitterなどで、ある画像が話題となるやいなや、あっという間にフィギュアを作成。そのスピードにも定評があり、今までに制作した作品は38個にも上る。また、そのどれもが趣味のレベルとは思えない高いクオリティを誇っている。作品を見たファンの声も、ほとんどが好意的なもの。「『欲しい』という声が多いです。自分自身『こんなの欲しいな』と思って作っているので、共感して頂けてるようでうれしいです」と、喜びを語る。
ネタ画像を元に作成した初めての作品「二足歩行しているように見える猫」は、「コップのフチ子」で有名な奇譚クラブが、「たくましい猫」として商品化。めーちっさいさんの名前が取材協力としてクレジットにも載っており、「自分の作った物も価値があるような気がしてうれしいです」と、趣味で作った作品が思わぬ形で商品化されたことに驚いたようだ。
ネタとなる画像はきちんと吟味「できるだけ不愉快な表現は控えています」
「瞬間を立体に収められるところに魅力を感じます。動物の面白いところや、かわいいところを360度から表現できるのは楽しいです」と、ネタ画像を元にしたフィギュア制作の魅力について語る。また、フィギュア化するにあたって、「元のネタ画像の使用許可を頂くため、できる限り投稿者様を探しています。投稿したツイートに『うちのペットです』と感謝していただけることもあり、本当にうれしいです」(めーちっさいさん)
フィギュア制作に際して必ず意識している点として、「できるだけ不愉快な表現は控えています」(めーちっさいさん)。ネタとなる画像はきちんと選別してからフィギュア化しているようだ。
ネタ画像を元にしたフィギュア作品以外にも、たくさんのフィギュアを発表してきているめーちっさいさん、「今まで透明や透き通ったものは作れなかったのですが、レジンなどを使って水中や爆発、光線などの表現にも挑戦してきたいです」と、今後の目標を明かしてくれた。