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カオナシがストーブで?シュールな“オモ写”にSNS反響「非可動フィギュアに表情を」

 ムツゴロウさんにじゃれる王蟲、あのワラワラした触手でタイピングする王蟲など、思わずニヤッとしてしまうブラックジョークやシュールな展開、またほっこりする「オモ写」(オモチャを撮影した写真作品)をTwitterで公開するえだまさん。最近では、「絶対に許さない」(映画『風の谷のナウシカ』劇中のセリフ)と題した“王蟲”と“カオナシ”を使ったフィギュア4コマが46,000RT、166,000いいねを記録し、見事バズッた。そんな、えだまさんにオモ写撮影の原点や魅力、こだわりを聞いた。

最初にバズった作品は「迫り来る伽椰子を熱々のコーヒーで撃退する藤岡弘、」

――今までに制作した作品の数は、大小含めてどのくらいありますか?
えだま毎日、最低3ツイート分は作っているので、単純計算になりますが、1年でだいたい1,100作品、それを2年くらいやっているので2,000作品以上だと思います。ですが、同じような内容の作品がいくつもあるので、中身はそれほど詰まってないです(笑)。

――フィギュアを使って、「オモ写」を撮ろうと思ったきっかけは何ですか?
えだま奇譚クラブさんの「コップのフチ子」というカプセルトイを手に入れたことがきっかけですね。フチ子の写真を撮っていくうちに、徐々にそれ以外のフィギュアが増えていって、「じゃあほかのフィギュアと一緒に撮ってみるか」と思うようになりました。

――最初に反響を呼んだ作品は何ですか?
えだま2年くらい前に上げた「迫り来る伽椰子を熱々のコーヒーで撃退する藤岡弘、」というタイトルの写真で、初めて1万以上のいいねをいただきました。通知が2日くらい止まらなくてびっくりしました(笑)。

――初めて撮った作品は何ですか?
えだま作品ってわけではないですけど、最初は奇譚クラブさんの「コップのフチ子」をコップの縁などに乗せてる写真をTwitterに上げてました。

――題材にするフィギュアを選ぶ基準はありますか?
えだま特にないです。最初は考えなしでフィギュアを手にとって、そこからアイデアが浮かんだら写真を撮るというスタンスです。

――フィギュアは何体くらい持ってますか?
えだまS.H.Figuartsやfigmaといったアクションフィギュアなど、大きい可動フィギュアでしたら50体ほどです。カプセルトイや食玩のような小さい物を含めると、400〜500体くらいだと思います。

――制作するときに大変なことは何ですか?
えだま頭に浮かんだ構図通りに撮ることが大変ですね。私自身、撮影技術が高いわけではないので、頭にアイデアが浮かんでも、それを完璧な形にできないことが度々あって歯痒いです。写真を撮る際は、わかりにくい、伝わりにくい写真になるべくならないように気をつけてます。

「写真を撮るときは常に楽しい気持ちで」を心がけてます

――シュールな展開とブラックジョークが持ち味だと思います。どのようなときに作品の構想を思いつくのでしょうか?
えだま仕事中にふと思いつくこともありますし、漫画やアニメなどでよくある展開を基にすることもあります。ですが、ぼーっとフィギュアを触ってるとき、「このフィギュアをこう使えば、ああいうのが撮れそうだな」って閃くことが多いと思います。そして、だいたいがブラックな内容になってしまうのです(笑)。

――作品によると思いますが、制作にかかる時間はどれくらいですか?
えだまフィギュアを置くだけで撮った写真もあるので、短いのだと1分以内です。時間がかかるのは4コマ漫画仕立てにした4枚写真で、さらにエフェクトや合成などの編集に力を入れたりすると20分くらいかかります。

――作品制作に関するポリシーをお聞かせください。
えだまポリシーと呼べるほどのものではありませんが、「写真を撮るときは常に楽しい気持ちで」を心がけてます。嫌々撮っても、いい写真なんて撮れないでしょうし、あくまで趣味なので、撮りたいときに撮るようにしてます。

――今後、挑戦してみたい作品テーマはありますか?
えだま私の写真には躍動感がないので、これからは躍動感のある写真も撮っていきたいです。

――一番の自信作は?
えだま最近撮った「絶対に許さない」という王蟲とカオナシを使った四コマ写真です。非可動のフィギュアでも、内容を十分に表現できたので満足しています。

――どういうところに「オモ写」の魅力を感じますか?
えだまオモ写の魅力はいろいろな作風があることだと思います。カッコよかったり、可愛かったり、綺麗だったり、笑えたりと、本当に撮る人の数だけ味が違うので、いつまでも楽しめます。

◆えだまさんTwitter @kissshot51(外部サイト)

作品紹介(続きは画像をクリック!)

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