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驚きのしっとり食感、ファミマの“生パン”シリーズから『生クロワッサン』『白生コッペパン』『生コッペパン』が新登場
(※)2023年2月28日〜2024年2月15日までの「生コッペパン」シリーズ累計販売数
1億2千万個販売を突破、ファミマの“生”シリーズが好調の理由とは「女性客の購入が増加」
「“生”シリーズでは、『しっとり食感』と『これまでのイメージとのギャップ』を大切にしています。それぞれ異なる生地に対して、生クリームを加えるだけでなく、それぞれに合った製法で“新しさ”が感じられるようにするため、生地作りは毎回試行錯誤の連続です」(ファミリーマート担当者/以下同)
「多くのお客様にご支持をいただき、大変ありがたく思っています。特に、パン生地をご評価いただけていることを、とてもうれしく思います。これまでコッペパンを使った商品の主な購入層は40〜50代の男性が中心でしたが、『生コッペパン』発売後は女性客の購入が8〜9%増加しました」
“しとふわ”クロワッサン、“しともち”白生コッペパン、“しとむち”生コッペパンが新登場!
(※)コロッケに合うように従来の『生コッペパン』の食感を改良
「これまで、『生コッペパン』の他に『生ドーナツ』、『生フランスパン』、『生メロンパン』などを展開してまいりました。もともと市場に多く存在し、お客様がイメージしやすい商品を、“生”シリーズで全く違う食感に生まれ変わらせたいと考えています。また、甘い菓子パンだけでなく、惣菜パンでも新しい食感を楽しんでいただきたいと考え、このようなラインナップにいたしました」
「“サクサク食感がおいしい”というイメージが強いクロワッサンを、あえて“しっとりふんわり”に仕上げた生クロワッサンは、初めて挑戦する難しい課題でした。イメージ通りの生地に仕上げるために試作を重ね、10ヵ月以上の時間をかけてようやく完成した自信作です」
「焼き色を付けずに焼き上げる白生地は、焼成の温度・時間が難しいパンです。焼き過ぎにならないように、でもクチャつかずにふんわりしっとり仕上がるように、焼成条件には細心の注意を払い、最も良い条件を見つけました」
「これまでの惣菜パン用の生コッペ生地とは違う、コロッケパン専用の生地を使用しています。コロッケのボリュームに負けない弾力を感じていただける生地に仕上げました。パン生地は時間が経過しても、弾力のある生地食感が保てるよう、原料や配合を何度も試しました」
かくして、ファミリーマートが全力を注いだ渾身の3作、しっとりふんわり『生クロワッサン』、しっとりもっちり『白生コッペパン』、しっとりむっちり『生コッペパン』が勢ぞろいした(3品ともに沖縄は仕様と価格が異なる)。
「コンビニエンスストアの袋パンは『ハレの日』の食事ではありません。毎日忙しいお客様の『日常』の食事です。なんでもない日に何気なく買ったパンが思いがけず美味しかったら、お客様のなんでもない一日を少しだけ良い日にするお手伝いができると考えています。若い方からご年配の方まで、幅広いお客様に、日常の様々なシチュエーションでお召し上がりいただき、一日の終わりに“いつも通りの一日だったけど、お昼のパンが美味しかったな”と思っていただければ幸いです」