3年前のグループ写真集からの成長は「いい意味でも悪いでも、落ち着きました（笑）」

――2019年に発売されたグループ写真集『立ち漕ぎ』から約3年が経過しましたが、あの写真集からもっとも成長したところは？

河田いい意味でも悪いでも、落ち着きました（笑）。以前はすべてのことに対して涙を流したり慌てていて、今も慌てることはあるけど少しはマシになったと思います。逆に、何事に対してももっと熱い気持ちを持たなきゃと思いました。

――写真集を見て、自分で気づいた自分のいいところは？

河田これも、いい意味でも悪い意味でもリラックスしすぎている（笑）。今回は1年も撮影期間があったので、スタッフさんとも時間を重ねるごとに関係性も深まっていったのですが、やりすぎたと思えるくらいリラックスしちゃって、スタッフさんにいろいろ助けていただきました（笑）。長い時間をかけてたくさん撮っていただいたからリラックスできているのですが、逆に短い撮影期間だったらガチガチに緊張した表情になっていたかもしれないのか、とかも考えたりしています。

――本作は河田さんが写真に一言を添えているのが特徴です。枚数は多かったですが、スムーズにできた？

河田一枚一枚に思い出があるので、思い出したり、自分のカメラロールを探りながら書いていきました。最初はスムーズに進んでいたのですが、優柔不断なので「どうしよう…」と悩みながら、なんとか締め切り日に間に合わせました（笑）。

――日向坂46のメンバーで、写真集を見てみたい人は？

河田うーん、濱岸ひより（笑）。日向坂46のメンバーのなかで一番仲がいいので、写真集が出たら見るのは恥ずかしいのですが、私が見たことがない表情をするのかなっていう意味で気になります。そんな表情を見てみたいけど、知らない表情がいっぱいだったら悔しくなっちゃうかも（笑）。