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日向坂46が語る『日向撮』の魅力「何回見ても発見があってすごい本!まさに発明です!」

 人気アイドルグループ・日向坂46のオフショット写真集『日向撮(ひなさつ)VOL.01』(講談社)が、先月27日に発売され、大ヒットを記録している。メンバー全員がカメラマンとなってお互いに撮影した写真が632枚も収録され、そのクオリティーとボリューム感にファンからSNSで絶賛の声が相次いでいる。発売を記念し、ORICON NEWSでは佐々木久美、加藤史帆、潮紗理菜、金村美玖、小坂菜緒、上村ひなのの6人に本作の見どころについてインタビューを行った。“おひさま”(=日向坂46ファンの総称)以外も楽しめる『日向撮』の魅力とは。

■メンバーにとってもファンにとっても、あの時に戻れる“アルバム”

――完成した『日向撮 VOL.01』を読んでみた感想は?

金村みんながカメラを持って撮影しているから、「こんなのいつ撮ったの?」っていう写真がいっぱいで、本当にメンバー以外は見られないリアルなシーンがたくさんあります。読んでいたら「こんな瞬間あったな」ってその時の気持ちに戻れるので、メンバーにとってもいいアルバムだと思いますし、ファンの方にも「あの時の写真だ」って一緒に振り返っていただきたいですね。

意味のよくわからないポーズをしていたり、みんなでギューッとなったり、私たちのありのままの日常がいっぱい詰まっていて、自分も知らない写真があるから何度見返しても楽しかったです。最初から最後まで隅々まで読んでいただけたら、私たちと日常を一緒に過ごしている気分になっていただけると思います……(佐々木と加藤がコソコソしながら写真集を眺めているのを見て)、ちょっと、私の話を聞いてないでしょ(笑)! こんなふうにメンバーが一番楽しめる写真集ということです!
上村本になって改めて分かったのは、撮ってる側と撮られてる側の関係性が写真から見えてくるなということです。後輩が先輩を撮る写真だと先輩のお姉さん感が出ていたり、メンバー同士の絆の深さも写真にすごく表れています。各写真は撮影した人の名前も書いてあるので、関係性を見られるのも楽しみの一つではないでしょうか。それに、後輩から先輩に「日向撮してもいいですか?」って話しかけることでコミュニケーションになって、日向撮のおかげで先輩との仲も深まりました。

小坂撮影者もモデルもメンバーなので、気を許した相手だから見せられる表情とかポーズとか、全部が私たちにしか撮れない写真です。撮影した人がお願いしたわけじゃないのに、食べ物を口にくわえたり、かわいいポーズをしたり、メンバー同士のノリを楽しんでください。
加藤メンバーみんなかわいいので、見ているだけですごく癒やされるのですが、たまに「なにこれ?」っていう変なポーズとか表情とか“おもしろポイント”もいっぱいあって、癒やされながら笑えて元気になれます。小さく写り込んでる小坂さんがけっこういたり、遠くでボヤケてる佐々木久美さんにも名前がついてたり(笑)。私も油断してるポーズで写ってたりするので、本当に楽屋の裏側だなって思います。
佐々木ふとした瞬間の表情や写り込んでいることに気づいていないメンバー、食べているところや寝ているところなど、とにかくメンバーの素しか出ていないので、何回見ても発見があってすごい本だと思います。まさに発明です!

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