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「私っていつもこんな顔してるんだ」日向坂46の“愛されガール”河田陽菜 初写真集で巡り会った運命

「前田敦子さんとの握手ですごく幸せに」河田陽菜の“アイドル”の原点

――河田さんのパーソナリティーについてお伺いします。小さい頃はどんな子どもでしたか?

河田小学生のころは、学校が終わったら毎日外に遊びに行って、鬼ごっことかアクティブな遊びをしていました。意外に思われるかも知れませんが、どちらかと言うと“おてんば”で元気なタイプでした。
――習い事は?

河田小学生の時にエレクトーンをやっていて、発表会の時に6人くらいでアンサンブルをやるのですが、それがすごく好きで、アンサンブルができる毎年の発表会を楽しみにしていました。部活は中学生の時にバレーボール部で、1年生のときは「他の人よりボールに慣れているかな」という感じでやっていたのですが、徐々に「失敗したらどうしようと」いう気持ちが出てきて、実際に失敗したら空気が悪くなると感じてしまい、どんどんボールが怖くなっちゃって。あまりいい方向に進まなかったです。
――アイドルは好きだった?

河田小学生の時からAKB48さんが好きで、小3か小4のときに、広島に前田敦子さんの握手会に行ったんです。握手券をお母さんと一枚ずつ握りしめて、少しの時間でしたけど握手をして、それだけですごく幸せになれました。
――いつから「自分もアイドルになりたい」と思うように?

河田高校1年生の夏にひらがなけやきのオーディションがあることを知って、グループが好きだったし、このタイミングで受けなかったら後々後悔すると思って受けてみました。家族もそんなに驚くこともなく、「一回受けるだけ受けてみたら」という感じでした。合格したときはすっごくうれしかったです!
――地元を離れる寂しさはなかった?

河田アイドルになれたことがうれしいという気持ちに一点集中していたし、家族も応援してくれたので、実家を離れる寂しさはあまり考えられませんでした。
――小さい頃の忘れられない思い出は?

河田ビデオを見て気付いたのですが、保育園のときの運動会で張り切ってて、行進の時に手も足もまっすぐ90度に上げて歩いていて、「私ってこういう子だったんだ」って自分でもビックリしました(笑)。親子競技でもお母さんと一緒に走らなきゃいけないのに自分だけ先に走ってゴールしちゃったり、おてんばでひょうきんな感じもあった子でした。
――今の恥ずかしがり屋な河田さんとは、ちょっとイメージが違いますね。

河田私の中ではそんなに変わっていないと思うのですが、確かにちょっと違うと思います。本当の私は小さい頃の元気ハツラツな姿で、これから徐々に戻っていくかもしれません(笑)。
――グループ活動では、日向坂46のドーム公演も迫っていますが、心境は?

河田とにかく緊張していますが、日向坂46メンバーの一人として気合は入ってますし、自分がこれまでやってきたものをお見せしたいです。ファンの皆さんは、2度も延期があったのに待ってくださってありがたいですし、メンバーも待っていたので、しっかり準備をしていいライブにしたいなと思います! 東京ドームは入ったことがなく外からしか見たことがないので、どれだけ広いのかも楽しみです。
――河田さん個人の目標は?

河田「いろんなことに挑戦したい」と思えるようになりたいです。やってみたいという思いは頭の中にあるのですが、自分がそれをできるかと言われたらできないと思うし、すべてに自信がないので。弱気なのはダメだと思うのですが……。
――ではここで、自信を持って言いましょう!

河田……頑張ります(笑)。
――先日出演されたTBS系『ラヴィット』は、河田さんがとても生き生きとされていて、面白かったです。

河田『ラヴィット』出演前も「ちゃんとできるかな」ってずっと萎縮していたのですが、出てみたらすごく楽しくて、そういう事が多いので今後は萎縮せずに挑戦していきたいという気持ちはあります! 今年は強気で行く……、行きたいです(笑)。

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