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坂ノ上茜が“伝道”したい至福の肉料理8選 故郷熊本の馬刺し、親子丼、ゆでたんetc…
熊本の実家ではキロ単位で馬肉を購入「年末年始は3食馬刺し」
1.故郷・熊本の馬刺し 食前も食べる!ソウルフード
坂ノ上茜まず、実家の熊本に帰ったときに必ず食べる馬刺しです。実家では“キロ単位”で馬肉を買うんですよ。なので、年末年始は3食馬刺しを食べたりして(笑)。お正月はいつも馬刺しをこんもり盛ったお皿が2〜3つくらいあって、幼い頃からバクバク食べていました。この写真はごはん前に食べた1皿です。
坂ノ上茜はい、食前の馬刺しです(笑)。いきなりごはんを食べたらよくないなと思って、馬刺しを挟んで(笑)。
坂ノ上茜そうです、サラダ感覚で馬刺しを食べます(笑)。おかずとして馬刺しを食べるときはもうちょっと量があります。
坂ノ上茜そうですね。お取り寄せもあるんですけど、どうしても東京に届くときは冷凍されているので。熊本だと冷凍していないそのまんまのお肉が食べられるので柔らかいですし、旨味もあって……幸せです(笑)。
――とっても幸せそうです(笑)。馬肉はどの部位がお好きですか?
坂ノ上茜馬肉に限らず赤身が好きです。脂がのっている部位も好きなんですけど、何十枚も食べられないじゃないですか。でも赤身だと大好きなお肉を食べ続けられるので(笑)。量をいっぱい食べたいんですよね。
坂ノ上茜表参道にあるエイジングビーフ(熟成肉)のお店「東京食肉市場直送 肉焼屋 D-29」で食べたお肉です。ドラマ『チア☆ダン』のみなさんと一緒に行ったんですけど、まず見た目からしてすごいんです。お肉を目の前で焼いてくれるんですが、一回鉄のリングの上に乗せて余熱で火を通して、それを何工程も繰り返して、中心はほぼレアなんですけど、外側から中心に向かって茶色からじんわり赤になっていく断面を見たときに感動して。見るだけで食欲をそそられました。
坂ノ上茜「ちょっと早いんじゃない?」って言われるくらい、赤みが残っているほうが好きです。目の前に肉があるから待ちきれずに食べたくなっちゃうというのもあるんですけど(笑)。味付けは部位によるんですけど、タレが好きですね。タレってお店によって個性が出るので、いくつか種類があったら最初にタレだけを味見して、脂身がある部位ならさっぱりしたやつにしようかなぁと組み合わせを考えて。そういう相性も楽しみながら食べています。
坂ノ上茜渋谷にある熊本料理屋「熊本串焼 ノ木口(のぎぐち)」の親子丼です。私、お肉・お米・卵の3つがそろった料理が大好きで、親子丼ってそれが“全員集合”じゃないですか(笑)。玉子の半熟具合とおだしの風味、とり肉はさまざまな大きさでカットされていて食感もプリップリで最高なんです。
4.恵比寿「うしごろバンビーナ」の肉ケーキ ド迫力! 忘れられない思い出のビジュアル
坂ノ上茜お友達にお祝いしてもらったときの肉ケーキです。恵比寿の「うしごろバンビーナ」というお店なんですけど、「ケーキもいいけど、茜ちゃんはお肉が好きだから」って、お肉でできたケーキを用意してくれました(笑)。
坂ノ上茜誕生日つながりで、友達の誕生日を私がお祝いしたときのお肉です。誕生日プレゼントのメッセージって、「Happy Birthday」と書かれることが多いと思うんですけど、この青山一丁目の「青一」というお店は「寿」という焼き印を入れてくれるので、ここを選びました(笑)。
坂ノ上茜しますよね! 重みのあるお祝いができる気がします。これは厚切りステーキで霜降りがしっかりしていたから、2人で半分にしてちょうどよかったですね。
坂ノ上茜焼くのが好きですね。でも、揚げるのもゆでるのも、それぞれのよさがあって最高です。四ツ谷の「たん焼 忍」でゆでたんを食べたときは、「これがタンなんだ……」って衝撃を受けるほどホロホロほどけて、塩コショウが効いていて、あれも忘れられない。スープまでおいしいんですよ!
坂ノ上茜大好きなフォーリンデブはっしーさん(グルメエンターテイナー)の投稿とか、SNSをチェックして調べています。あとは共演者の方やスタッフさんと何か話すきっかけがないかなと思ったときに、「私、お肉が好きなんですけど、おすすめのお店ありませんか?」ってよく聞いています。そうすると、結構、皆さん食い気味に教えてくださるんです。それが会話のきっかけになりますし、新しいお店を知ることもできるので、そういう意味でもお肉好きでよかったなと思います。
坂ノ上茜見せてもいいですか?(笑)。これは自分のTwitterのヘッダーにしているくらい大好きな写真なんですが、ヘッダーって細長いから写真の一部しか見えないんですよ。なので、全貌をぜひ、見てください(笑)。
坂ノ上茜白金高輪の「今福」さんというすき焼き屋はロケでも行かせていただきましたし、プライベートでも特別なときに行きますね。関西風のすき焼きなんですけど、牛脂を広げて、そこに大きいお肉をバーンって置いて、タレをかけてシャッシャって焼いて、スフレ状の卵に投入するんです。
普通のすき焼きなら卵がトロ〜っとしてますけど、これはチョコレートの「エアロ」みたいな食感で、卵がほわほわほわほわって口の中でほどけるんですよ!(笑)。すき焼きのタレの甘じょっぱさをほわほわな卵が包んで、「うわ〜!」ってなったときにごはんをかきこんだらたまらないくらい幸せで。たくさん食べたい気持ちはあるんですけど、2枚くらいでとどめるのがベストですね(笑)。
坂ノ上茜自宅でお肉を焼いて食べることは増えましたね。このローストビーフ丼は昨年の外出自粛期間中に作ったんですけど、業務用スーパーでかたまり肉を買って、表面を焼いて塩コショウして、アルミホイルに包んでお湯の中で熟成させるんです。あとは時間を置いて切るだけなので、結構簡単でハマってよく作っていました。
緊急事態宣言は解除されましたが、なるべく外出は控えようと今日も自炊!
? 坂ノ上 茜 1st写真集『あかねいろ』2月12日発売 (@sakanoueakane) May 26, 2020
久しぶりの #あかねとおにく
今日はローストビーフから作ってローストビーフ丼にしました
丼ものは楽だし美味しくて最高! pic.twitter.com/r1Khqhx6rn
坂ノ上茜煮物系を作れるようになりたいです。25歳ですし、煮物を作れる女性ってカッコいいじゃないですか(笑)。なので、肉じゃがとかモツ煮込みとかを作れるようになれたらいいなって思います。
――外出自粛期間はお取り寄せをする人も多かったそうですが、坂ノ上さんおすすめのお取り寄せ肉料理はありますか?
坂ノ上茜それこそ、たまに恋しくなったら熊本の馬肉料理専門店「馬桜」から馬肉をお取り寄せしています。いろいろ種類があるのでいくつか頼んで、それとビールを食べ飲みしながらインスタライブしました(笑)。あれは楽しかったですね。