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『西部警察』の”爆破”をジオラマで再現「不謹慎ですが、パトカーを吹っ飛ばしたい」

――西部警察だけでなく、全体的に警察の作品が多いように感じます。
SAT-SIT刑事ドラマが大好きなことに加えて、交通事故や暴走族の取り締まり、駐車違反の摘発など、パトカーを使ったジオラマは、観ている方にも「うんうん、ありそう」と同調してもらえるかな、と思って。フィギュアも組み合わせるといろんなシーンが再現できますしね。

――「やっちゃった!」では、事故処理をする警察や事故車の表現が非常に見事です。
SAT-SIT不謹慎ですが「トミカで事故車を作ったら面白いジオラマができるかも」と思い、まず、「事故車はどのように壊れているのか?」を調べました。フロントガラスの割れ表現は、モデラーさんの作例を参考にさせていただきました。花壇に隠れていますが、エンジン内部のパーツとコード類もそれっぽく配置しています。
――ドラマの名場面から、日常の風景までさまざまなシーンを切り取られているんですね。
SAT-SIT映画やドラマ(っぽい)のシーンの再現は、“シーンありき”が多いですね。「このかっこいいシーンを自分で手に入れたい」という欲求が原動力となります。シーンを忠実に再現できなくても、そのドラマや映画の雰囲気や世界観を再現しているつもりです。

 一方、観たことのありそうな日常風景を再現するときは“ミニカーありき”のケースが多いですね。「この車があるとしたらどんな風景や状況かな」、「どんな背景と小物類があればそれっぽく見えるだろう?」とあれこれ想像する時間が楽しいです。

――さまざまな小道具や登場人物も見事に表現されています。
SAT-SITガレージツールであれば、カプセルトイやミニカーブランドから多種発売されていますし、樹木であれば鉄道模型用を流用することができます。また食品玩具やカプセルトイからもジオラマに使えそうな小物類が出ていますので、スケールにマッチすればこれらも流用できます。

 でも、どうしても“ない”ものは自分で作ります。レンガやブロック塀はテクスチャを印刷し、プラ板に貼ればできますし、電柱や信号機、ガードレール等は実際の高さや大きさから1/64スケールを計算し、プラ板とプラ棒で作ります。よく聞かれるのは、路面ベースですが、100均の合板に塗装しています。1/64スケールのフィギュアも試行錯誤しながら自作する方法を見いだしました。
――SAT-SITさんの最終的な目標、野望は?
SAT-SITそうですね、中学生時代に工作用ボール紙等で作った1/64スケールの西部警察署のリメイクをやってみたいですね。今度はアクリル板やスチロールボードを使ってリアルに作ってみたいです。自室以外にミニカーを置くと家内に怒られるので、もちろん解体できることが前提ですが(笑)。

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