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「もう“画伯”とは呼ばせない」SNSで話題、レベル1でもうまく描ける“イラスト虎の巻”

「講座を見て描いてみました」が一番うれしい

――「講座」を見てみると、テーマが多彩で実践的かつ「描き方」も順を追って、要点がまとめられ、わかりやすく描かれています。どのような点に気を付けて制作していますか?
96こげ「面倒くさい」と感じた瞬間に「あ、やっぱりわたしには無理」と思われてしまうので、「興味を持ってもらう」ために、試行錯誤し、できるだけ「面倒くさいこと」を削りました。知っている人は気がついていると思いますが、要点を抑えているようで、いろんな情報が抜け落ちています。でも講座の目的が「学び」ではなく「興味を持ってもらう」ことなので、そこはあえて削りました。
 講座の内容については、基本的には過去の自分の経験から考えています。過去の自分がどんなものに憧れて、どんなものを調べて、どんなものに困っていたのかを思い出しつつテーマを決めています。あとはみんなのイラストを眺めながら、誤魔化している部分をチェックして決めています。たぶん同じイラストを描く人間だからこそ、そういう細かい部分にも気がつくんだと思いますね。
――“バズった”「レベル1でも描ける正面の顔」をきっかけに多くの人がこの講座を知ることになりました。反響はいかがでしたか?
96こげいろいろ試行錯誤して全力で取り組んでいたのに、1ヵ月くらい講座にまったく反応が無い時期がありました。やっぱり不安になるし、「みんなの役に立ってないなら止めたほうが良いのではないか?」とも思いました。でもあのツイートの反応を見て、「よかった、間違ってなかったんだ」とホッとしました。一番うれしかったのは「講座を見て描いてみました」という反響があったことです。それだけ描くことに興味を持ってくれたということですから。中には7歳のお子さんもいて、大好きなキャラクターを自分で描けるって楽しい!ということを体験できたかな?と一人で想像してニヤニヤしてました。これからもどんどん描いてほしいですね。

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