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モラハラ夫が浮気、主婦の“ドロ沼”離活ストーリーに反響 「悩む女性の助けになれば」
不倫相手を妊娠、中絶までさせていた
カコマツさんまだ私のお腹に子どもがいた頃に不倫が発覚したんです。それだけでも十分ショックだったのですが、相手とのLINEのやりとりを見たのが決定打になりましたね。
──お相手を妊娠、中絶させたうえに、ひどい内容を送っていたとか。
カコマツさんそうなんです。堕胎手術の当日にその方が「つらい」と送ってきたLINEに対して、「パチンコしてるよ〜」とか会話が成立しない能天気な返信をしていたんです。それ以前から元夫のゲスっぷりにはウンザリしていましたが、ここまでひどかったとは…と愕然としました。
──本来なら相手の女性に慰謝料を請求するべきところですが。
カコマツさん相手の女性は4人のお子さんを育てているシングルマザーで、中絶費用を捻出するのも厳しいことがLINEのやりとりからわかりました。何よりお子さんたちには罪はない…などといろいろ考えてしまい、結局、わが家の家計から中絶費用をお支払いすることにしたんです。
──相手の方に同情してしまったんですね。
カコマツさん相手の方は私が妊娠中だということもご存じだったんです。だから「同じ妊婦なのに、なぜ私にだけ中絶を迫るの?」といったLINEを見たときには、慰謝料請求なんてできないと思ってしまいました。
──カコマツさんが誠実に相手と向き合う一方で、元ご主人はひたすら逃げの姿勢で。
カコマツさん支離滅裂な理由をつけては「自分は悪くない」の一点張り。相手の女性とのお金のやりとりもすべて私に任せきりでした。それ以前も不信感はありながら「お腹の子の父親には代わりはない」と我慢をしていたのですが、この出来事があって「この男と一緒に暮らすのは、子どものためによくない」と完全に意識が切り替わりましたね。