アニメ&ゲーム カテゴリ
(更新: ORICON NEWS

「できるなら、もう見たくない…」恐怖の実体験描く漫画作者明かす、それでも発信を続けるワケ

 テレビで心霊番組が放送されたり、ホラー映画が公開されたりと、怪談話や恐怖体験は今や日本の夏の風物詩であるといっても過言ではない。そういった怖い話を集めた実録漫画がInstagram(@anko3s)(外部サイト)で話題に。「戸締りをしっかりしていたのに、1人暮らし自宅の風呂場に人が…」「エレベーターに遅れて乗ってきた女性が実は…」など、過去の自身の体験やフォロワーさんのエピソードをもとにした話が、「怖い怖い怖い!」「投稿者さんが無事でよかったです」「鳥肌が立った!」と反響を呼んでいる。自身の体験談も含めて、作者のあん子さんに話を聞いた。

「自分の怖い体験談をぜひ漫画にしてほしい」 フォロワーから怖い話がたくさん寄せられる

――あん子さんの漫画には、「私もそういう体験あります!」「ギャァァァァア!!!」など、さまざまな反響が。あらためて、どのように感じていますか?
【あん子】読者の方々の反応と同じで、私もめちゃくちゃ怖がっています(笑)。怖い話を描いているのにビビりで怖がりなんです。

――怖い話や奇妙な話はどのように集めているのですか?
【あん子】以前から私自身の体験談を漫画にしていたのですが、「自分も怖い体験をしたので、ぜひ漫画にしてほしい」というDMがたくさんきていまして…。改めて、フォロワーさんからエピソードを募集してみました。

――これまでで、一番印象に残っているフォロワーさんからのエピソードは?
【あん子】全て怖いのですが、特に印象的だったのが、戸締りをしっかりしていて、侵入した形跡もないのに(窓ガラスなどを割られる等)、帰宅したら家の中のお風呂場に知らない人がいたという話ですかね。

――それは怖すぎますね…。
【あん子】その後ブログに、「服を脱いだ状態ではすぐに外には出られないのを計算して、お風呂場に隠れて悪質なことをする事件が実際にあった」というコメントがあって、もしもこの投稿者さんが、あのときお風呂に入ろうとしていたら…と思うとゾッとしました。
この投稿をInstagramで見る

戸締りはしっかりしていたし 家の中に入っても明らかに侵入された形跡はありませんて?した。(窓も開いていなかった) それなのに 何者かか?家に侵入していました。 一体と?うやって侵入したのか‥ 侵入者の正体とは‥? 先読みして結末を知っている方て?コメントくた?さる方はヒントを出す形て?お願いします ネタハ?レを話してしまいそうなのて?体験談のコメントの返信は控えます こ?めんなさい! たくさんの応募ありか?とうこ?さ?いました! 投稿者さんか?怖い思いをされて それて?も誰かの注意喚起となれは?と送っていたた?いた話なのて? 投稿者さんか?傷つくようなコメントは控えていたた?けると嬉しいて?す #1人暮らし#女性#侵入者 #鍵#鍵のかかった部屋#体験談#実録漫画#過去#まんか?#エッセイ#カッフ?ル#エッセイ漫画#コミック#コミックエッセイ#世にも奇妙な体験談

あん子(@anko3s)がシェアした投稿 -

「たくさんの人達への注意喚起になれば…」 実体験のエピソードを発信し続ける理由

――漫画には人の怖さを描くものもあれば、あん子さんの幼少期のエピソードで、霊感があることについても触れられています。霊感があるというのは、実際どういった感じなのでしょうか?
【あん子】もともと私の兄が霊感の強い人で、私自身は幼い頃は霊を見たことがありませんでした。大人になって初めて見たときには、普通に足音も聞こえました。ご丁寧に、ドアも開ける音も聞こえて、初めは「母親かな〜?」と思っていました。その後、母ではないことがわかったときは、「幽霊、ドア開けるんだ!」と驚きました。

――確かに、そのまま突き抜けて入って来られそうですもんね。
【あん子】体が金縛りで動かなかったことと、残念ながらロングスカートだったので、足は見えませんでした。ですが、顔だけはこの世の者ではないとはっきりとわかりました。血が通っていないとすぐにわかるほど真っ白でした。身長もおそらく2メートルほどある巨漢でした。なぜかめちゃくちゃ笑っていて…。できるならもう見たくないです。

――SNSで恐怖体験を漫画にすることを通じて、今後はどんなことを伝えていきたいですか?
【あん子】私自身、ノンフィクションの話を読むことが好きなこともあって、実話が多いです。私がそうだったのですが、無知だった自分が、もしあのときわかっていれば…ということがあって。自分の体験やフォロワーさんの体験を通して、多くの方の注意喚起になればと思っています。

あなたにおすすめの記事

 を検索