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(更新: オリコンニュース

【鳥人間コンテスト2025】Snow Man阿部亮平、アルコ&ピース平子×やす子、佐々木希 オリコン特別インタビュー

 空を飛びたい――。そんな人類の夢に挑戦する人々の姿を追った『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2025』が今年も9月3日午後7時から、読売テレビ・日本テレビ系で放送される。ORICON NEWSは、7月26・27日に滋賀・琵琶湖東岸で開かれた今大会に密着。バードマンたちの熱戦を見守ったSnow Man・阿部亮平、アルピー平子&やす子に見どころを聞いた。


Snow Man阿部亮平、天気予報士として分析する見どころ「魔物が棲んでいます」

Snow Man阿部亮平、琵琶湖を背に

Snow Man阿部亮平、琵琶湖を背に

■多くのドラマを目の前に…「頼むからベストを尽くしてくれ!」

――今回、コンテストを見守った感想をお願いします。

【阿部】 今年もたくさんのドラマが生まれました。それぞれ機体に乗せる想いは違うけど、皆それぞれちゃんと輝いていました。だから、全31機の飛行機を送り出す時に、「頼むからベストを尽くしてくれ!」ってずっと願っていました。

――2年連続の番組出演となりましたが、いかがでしたか?

【阿部】 昨年のことを思い出したり、今年の新しい挑戦に気づいたり、もっと深いところまで見られるようになった気がします。学校ごとに作戦も全然違って、その違いをたくさん楽しみました。

■注目ポイントは「風」 天気予報は「…魔物が棲んでいます」

――理工系出身で気象予報士の資格を持っている阿部さんとして注目ポイントはどこでしょう?

【阿部】 一番は風ですかね。風を読む力、風を取り込む力、風を味方にする力が、機体の完成度以上に求められる大会だったかもしれないと思います。自分たちのチームが飛ぶ時間帯の風も、他チームの状況やコンディションによって変わるので、正確には読み切れない大会でもあるんです。それを承知の上で「こういう時はこうしよう!」と全チームが考えてきている。その用意でも差がつくような大会だったかなと感じでいます。

滋賀県彦根市松原の琵琶湖畔に造られたプラットフォームより飛び立つ滑空機

滋賀県彦根市松原の琵琶湖畔に造られたプラットフォームより飛び立つ滑空機

今まさにプラットフォームから飛び立つ瞬間!

今まさにプラットフォームから飛び立つ瞬間!

――きょう(7月27日)は、気象予報士としてどんな天気だと言えますか?

【阿部】 うーん。ネタバレの防止のために濁しますけど…魔物が棲んでいます。

――注目の出場者はいますか?

【阿部】 滑空機部門では「都立産技技高専 Team ЯTR」。すごい覚えているんですよ。昨年も飛んだけど、悔しい思いをして…。でも、今年を飛ぶって決めてくれた女の子のパイロット。そのパイロットが飛んだ時にどういう表情になっているのかも見どころ。それに人力プロペラ機部門だと、ルールが大幅に変わったので、それに向けて各校がどういう作戦を練ってきたのか。昨年の覇者「東北大学 Windnauts」がどんな飛行を見せてくれるのかも見どころです。ただ、どんな強豪校でも安心して見られるチームはなくて、それぐらい、何が起こるか分からない自然を相手にしています。そこに立ち向かうパイロットやチームの勇敢な姿を目撃してほしいです。

■Snow Manなら「9人全員で飛ぶ」 機体作りはみんなで“ワイワイ”

――Snow Manとして『鳥人間コンテスト』に出るとしたら、どんなチームになりますか?パイロットは誰になりそうですか?

【阿部】 どうですかね…。適任な人はたくさん浮かぶんです。パイロットを演じたことのある目黒蓮、非常時にも対応できそうな岩本照、身軽でパワーが出そうな佐久間(大介)とか、たくさん候補はいるんですけど、今回の大会を間近に見せていただいて、ここで「俺!」って立候補してもいいんじゃないかというぐらい、勇気をもらいました。やってみたいし、そういう新しいことに挑戦してみたい思考になっています。それくらい、31機すべてがナイスチャレンジでした。

本当に参加するってなったら、9人全員で飛んでいるイメージになるかなあ(笑)。誰かひとりがパイロットになったとしても、思いとしては9人全員で飛んでいる…っていうことを最後、岩本がインタビューで言うっていうところまで見えました(笑)。

――機体作りの担当分けはいかがですか?

【阿部】 機体作りは皆でワイワイできそうですね。ただ、ほんとに0.1ミリでもズレたらやり直しの世界ですからね。9人で作ったらやり直しは多そうです(笑)。

■佐久間大介に「いつも元気でいてくれてありがとう」 ムードメーカーの大切さを実感

――互いに支え合い励まし合うチームの姿を見て、Snow Manのメンバーに伝えたいことはありますか?

【阿部】 あるチームの中でめちゃくちゃムードメーカーの代表がいて、その立ち位置はうちでいうとやっぱり佐久間(大介)かなって。そういう明るいムードメーカーがいることのありがたみを改めて感じました。つらい時とか疲れ時にこういうムードメーカーの存在がめちゃくちゃ大切だよなっていうことを、そのメンバーを見て佐久間を思い出しました。

――いま、佐久間さんに声を掛けるとしたら?

【阿部】 「いつも元気でいてくれてありがとう」ですね。

――番組の見どころを教えてください。

【阿部】 それぞれのチームにたくさんドラマがあって、さらに大会での展開もすごくドラマチックで、胸打たれる部分がたくさんあると思うんですけど、初心に戻って純粋に「人が空を飛んでるってすごくない!?」っていうところが見どころですね。やっぱりいつの時代も人は空飛ぶことに夢見て、ただただ空を飛ぶ夢を見てる人たちのドラマと挑戦に感動してほしいです。



アルピー平子&やす子が“驚嘆フライト”予告「人生が変わる」「心が震えた」


 平子とやす子は『鳥人間コンテスト』初参加。琵琶湖上にせり出した高さ10メートル・長さ10メートルのプラットホーム上から、フライト直前・直後のパイロットやチームの様子をリポートする。バードマンたちの熱戦を見守った二人に見どころを聞いた。

アルピー平子&やす子、琵琶湖を背に

アルピー平子&やす子、琵琶湖を背に

■「“熱”がものすごかった」「今までなかったタイプの感動」

――大会を見届けて、感想を聞かせてください。

【やす子】 目の前でドラマが起きるので、“熱”がものすごかったです。すごく笑顔だった子が泣いてしまったり、言い方がちょっと悪いけど「まさかこんな子が(こんなフライトを)…」とか、いろんな喜怒哀楽があるのが印象に残りました。また、フライト直前にいるのが自分たちなので、どうやったら緊張をほぐせるか、声かけに気を使いました。

【平子】 本当に物心ついたときから『鳥人間コンテスト』を見てきて、初めての生観戦でした。いやはや、ここまで毎回、毎年ドラマが生まれるものなのかと。間近で体験・体感して、今までなかったタイプの感動でした。バードマンの皆さん、視聴者の皆さんも、そして我々も、それぞれの立場で一歩踏み出す勇気をもらえるじゃないでしょうか。アチぃな―と言いながら商店街ロケとかやっていた自分はなんだったろう(笑)と、奮い立つ大きなきっかけになりました。

――特に印象に残った場面を教えてください。

【平子】 50年以上の歴史がある『鳥人間コンテスト』で生まれてきたレジェンド、スターが積み上げてきたもの、その延長線上に今があるんだなと。一つのストーリーのようにつながっているというか、途切れていないんだな、脈々と受け継がれているドラマがありました。

【やす子】 『鳥人間コンテスト』は、長時間飛ぶ人力プロペラ機部門に関心が集まりますが、今回は滑空機部門でめちゃくちゃなドラマが起きました!注目してほしいのは…「東京都立大学 MaPPL」と「上智大学 Flying Turkeys」のパイロットの女の子たちが、実は一緒に練習していた友だち同士で、本番では二度と起こらないようなドラマが起きます。そこは絶対にテレビで見て、滑空機ならではの“はかない”ドラマに注目です。

湖の沖合へ飛距離を伸ばしていく大阪公立大学チームのプロペラ機

湖の沖合へ飛距離を伸ばしていく大阪公立大学チームのプロペラ機

■追い風も、向かい風も…すべての人生に重なる

――『鳥人間コンテスト』は、お笑い、芸能の世界に通ずるところがあります。

【平子】 いやモロに、そうですね。どのジャンルもそうですけど、勉強でも部活でも仕事でも、我々お笑い芸人の仕事でも、眼下に大海原が広がる高台から飛び出して、どんな風にどう乗るか。それは、どんな生き方でも一緒だと思います。全員が自分に重ねて見ることができて、心が震える。追い風もそう、向かい風もそう、人生に重なりますね。

【やす子】 めっちゃいいですねー。

――お笑い賞レースにも重なりますね。

【平子】 そうですね。煌々と輝くステージに一歩踏み出すのは非常に怖くて、芸人は震えながら、涙をこらえながら、そこからプロの顔になって、命かけて、人生かけて…。そういうところはやはり似ていますね。

【やす子】 私はピン芸人で、舞台に立つ前、めっちゃ緊張するんですよ。今回、男の子のパイロットより女の子のパイロットのほうが「楽しみです」と答えることが多かったんですよね。緊張すらも楽しんだらいいんだなと思わせてくれました。

――本番の飛行だけでなく、その裏にあるチームのドラマも見どころです。

【平子】 大学チームだけでなく、今回は、シニア組の活躍にも注目です。皆で力をあわせて、チームを組んでやることに年齢制限はないんだなということが、はっきりと出た大会でもありました。大人の方は特に心を震わされる場面があると思います。

■「平子を飛ばせてくれ!」「大学に入って滑空しようかな(笑)」

――「空を飛びたい」という夢から始まったのが『鳥人間コンテスト』です。平子さん、やす子さんの挑戦したい夢は?

【平子】 比喩表現じゃなく「飛んでみたい」。(機体の)クラウドファンディングがちょっと頭に浮かんじゃいました。「平子を飛ばせてくれ!」と。飛ぶという自然の摂理に反することにチャレンジして、あれだけ感情をむき出しにできる瞬間が、うらやましいですね。挑戦することを最近ちょっとサボっていたかもしれない。大学入りなおして、滑空しようかな(笑)。

【やす子】 『鳥人間コンテスト』を見て、大学に行きたいなと思いました。サークルに入って、仲間がいて、伝統が代々受け継がれて…そういう環境がうらやましくもあります。何歳でも挑戦していいですから、私も大学に入って滑空しようかな(笑)。

――最後に、番組のアピールをお願いします。

【平子】 本来であれば「8時間特番」にしなきゃいけないぐらい、どこを切っても感動の金太郎飴みたいな大会です。学生、社会人、すべての人間が自分に重ねあわせられるはず。余すところなく見ていただきたいと思います。

【やす子】 確実に言えるのは、見た人は必ず動きたくなると思います。人生が変わる人もいると思う。毎年夏にいつもやっている番組と思わず、今回こそ全員に見てほしい。人生が変わります!

『鳥人間コンテスト』初MC・佐々木希、現場で感動のあまり涙 “母親”として子どもに「絶対に見せます」

 空を飛びたい――。そんな人類の夢に挑戦する人々の姿を追った『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2025』が今年も9月3日午後7時から、読売テレビ・日本テレビ系で放送される。ORICON NEWSは、7月26・27日に滋賀・琵琶湖東岸で開かれた今大会に密着。今回初めてのMCを務め、バードマンたちの熱戦を見守った佐々木希に見どころを聞いた。

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

■初めてのMCで感じた『鳥人間コンテスト』の世界「本当に圧倒された」

――今回初めて『鳥人間コンテスト』のMCを務められましたが、いかがでしたか?

【佐々木】子どもの頃、家族で一緒に見ていた番組だったので、オファーをいただいたときは本当に驚きました。“えっ、あの番組に自分が?”という気持ちで。昔から続いている番組に関われることが光栄でした!

――滋賀・琵琶湖の会場独特の雰囲気や空気感について、印象的だったことはありますか?

【佐々木】琵琶湖がとても綺麗で感動しました。天気が良くて、太陽の光が湖にきらきらと反射していて輝いていました(笑)。

――実際に現場の空気感を感じながら『鳥人間コンテスト』を見て、印象に残ったチームやフライトはありましたか?

【佐々木】矢部(浩之)さんも言っていたんですが、今回は特にすごい回だったそうで…。その中でも特に“東北が強い”というのは聞いていて、私も秋田県出身なので注目していました。実際に目にして「やっぱりすごい!」と感動しました。詳しくは言えないのですが…本当に圧倒されました。

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

■「涙がばーって出てきてしまって」出場者が織りなす数々のドラマに感動

――女性パイロットの活躍も多く見られましたね。

【佐々木】鳥人間コンテストは男性が多いイメージがありましたが、今年は女性もすごく多く、女性同士の美しい戦いもすごく印象的でした。特に、同じ練習場から育った女性二人がライバルとして戦うことになって。でも彼女たちには友情や支え合いもあって…仲間でありライバルでもある姿に本当に胸を打たれました。

――番組中、思わず涙ぐむ場面もあったそうですね。

【佐々木】直接感じた参加者のみなさんの熱量が想像以上で…。私は言葉が詰まってしまうくらい涙がばーって出てきてしまうくらいすごく感動しました。それくらいみんなの思いがキラキラしていて素敵でした。

初MCとして気合十分で、前日から「しっかり寝て、元気いっぱいで臨もう」と準備していたのに、すごく泣いちゃって(笑)。いいコメントがなかなか言えなかったなと終わった後に後悔はありました。でも、その場に立ち会う一人として、挑戦する瞬間を一緒に感じられたのは本当に貴重な経験でした。

――羽鳥さんも毎年涙を流されている印象があります(笑)。

【佐々木】羽鳥(慎一)さんもすごく泣かれるんですけど(笑)、しっかり実況中継もこなしながらできるのでさすがだなと。ティッシュで涙を拭きながら、聞き取りやすく実況されいて素直にすごいなと思いました。

■子どもに「絶対に見せます(笑)」 一人の母親としての思いも明かす

――来年以降もMCとして続けたいですか?

【佐々木】やってみたいです。今回MCをさせていただいて、改めて『鳥人間コンテスト』の奥深さを感じて、もっといろんなことを知りたいなって思いました。本当にたくさんのドラマがあって、毎年見させていただきたいです。今年出会った出場者の方に来年また出会えるかもしれないですし、その方の後輩や教え子に会えるかもしれない。これは終わらないドラマなんだなと思いました。

――佐々木さんも一人の母親として、この番組をお子さんにも見せたいですか?

【佐々木】絶対に見せます(笑)。自分だけじゃなくてみんなで助け合って頑張るっていう、チームの素晴らしさも学べるだろうし、頑張った先の美しさみたいなものを体感してほしい。頑張る勇気をもらえると思います。

――最後に視聴者へメッセージをお願いします。

【佐々木】出場者たちが「自分を超えたい」っていう思いがすごい伝わってきて、その超えた後の皆さんの表情も見てほしくて。うれしさだったり、悔しさだったり…飛び終わった後のドラマも見どころだなと思います。必ず心を動かされる瞬間が待っているので、ぜひ、ご家族や友人と一緒に観ていただきたいです!

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

佐々木希 撮影:逢坂聡 (C)ORICON NewS inc.

■『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2025』
9月3日(水)午後7時〜 読売テレビ・日本テレビ系全国ネット

出演者
MC:矢部浩之(ナインティナイン) 羽鳥慎一 佐々木希
ハーバースタジオ:大沢あかね 阿部亮平(Snow Man) バッテリィズ(エース、寺家)
プラットホーム:平子祐希(アルコ&ピース) やす子

【人力プロペラ機部門】
人力で回すプロペラを動力とし飛行距離を競う「人力プロペラ機部門」。己の肉体と精神の限界に挑む過酷なこの競技。今大会はルールを変更し、3つのパイロンをめぐる通称「空のマラソンコース」という全長42.195キロの新コースとなった。複数チームが完全制覇した場合、タイム勝負となるため、風を読んで3つの旋回ポイントをいかに効率よく回るかもカギとなる。
昨年優勝の強豪「東北大学 Windnauts」の牙城を崩すのは、優勝5回を誇る「東京科学大学 Meister」か?近年着実に力を付けてきている「大阪工大 人力飛行機プロジェクト」なのか?それともダークホースが思わぬビッグフライトを見せるのか?

【滑空機部門】
一切動力を使わずグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競う「滑空機部門」。昨年、前人未到、645.15メートルの歴代最高記録をたたき出した、レジェンド・大木祥資が今年は出場せず、「東京都立大学MaPPL」「九州大学 鳥人間チーム」「上智大学 Flying Turkeys」などが優勝を狙う。さらに、女性パイロットが7人。絶対王者不在で空席となった王座を狙う彼女たちの魂のフライトに、会場は大盛り上がり。まさかのフライトが続出し、記憶に残る、波乱に満ちた結末となる。

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