ORICON NEWS
「自分はそんなに可愛くなかったんだ…」整形に600万円かけた元STU48メンバーに570万回超え反響「アイドル時代は鏡を見て泣いていた」
自分はそんなに可愛くなかった…アイドルになったことで自分に自信がなくなった
←から→に垢抜けるまで
— Miyu (@rr_miyu) March 5, 2025
整形以外でやって良かったことツリーにまとめますpic.twitter.com/6lnRhTYmLs
Miyuさん アイドルになる前は、自分のことを「クラスで3番目くらいに可愛い」と思っていました。でもアイドルになった後に、「自分はそんなに可愛くなかったんだ」と気づき、「なんでこんなブスなんだろう…」と鏡を見て泣いていました。STU48としてのアイドル活動中は、ダイエットやメイクなどで容姿を良くしようと毎日頑張っていたのですが、一方では「限界がある」と感じていました。
――整形前にSTU48として活動していた際には、グループ内での格差なども感じていたのですか?
Miyuさん グループでは人気があるほうではなかったです。選抜メンバーに入ったことがなく、いつも非選抜。選抜メンバーが公演を急に休んだ時、代わりに急遽出演する「アンダーメンバー」でした。出演できるだけありがたかったのですが、同時に「うまく使われているだけなのでは…」と感じることも多く、自分に自信も持てず、「全部この顔のせいだ」と感じていました。整形した今は、それが“顔だけのせい”ではなかったことがわかるようになりました。
Miyuさん もともと一重だったので、最初のプチ整形は中学2年生の頃でした。アイドルになる前に実は整形をしていました。その後、いろいろと整形をし始めたのは20歳の頃です。現在までに500〜600万円ほど費やしていて、鼻の整形が一番やってよかった施術ですね。
――中学2年生の頃に二重にしようと思ったきっかけは?
Miyuさん 小学生の時にメイクをしようと思ったら、一重のせいでまつ毛が上がらなかったからです。その後、いろいろと整形をし始めようと思ったのは、「自分の顔がブスだから、ファンの人たちにも軽視されるし、人気もないんだ」と思ったからです。その時、ちょうどRちゃんがYouTubeを始めたての頃で、Rちゃんに憧れていました。
整形前は、笑顔で人と接しないといけない仕事なのに、人と目を合わせるのが苦手だった
『beforeのままでも可愛かったのに』ってよく言われる。でもその頃の私は自信がなくて全人類に舐められてた。
— Miyu (@rr_miyu) May 12, 2025
ダイエットして整形して垢抜けて自信つけたら、人からの扱いも仕事もプライベートも全部上手く回り始めた。
外見磨きはメリットしかない。見た目も中身も磨いたもん勝ち。 pic.twitter.com/qExCEBACUv
Miyuさん 整形前は、周りの反応が悪かったわけではなかったのですが、自分に自信がないので、人と目を合わせられませんでした。整形後は、人と目を合わせられるようになったし、「綺麗」や「可愛い」と言われることが明らかに増えました。
――仕事面での変化は?
Miyuさん 整形前は、笑顔で人と接しないといけない仕事(アイドル)なのに、人と目を合わせるのが苦手だったので、人気も出ませんでした。「自分の笑顔が気持ち悪い」とも感じ、ステージに立つことも苦痛でした。でも整形後は、人と目を合わせられるようになったし、自撮りをするのが嫌で泣くこともなくなりました。一方で、整形をしていわゆるキレイ系の顔になったせいか、親しみやすさが薄まり、ファンの方に話しかけづらいと言われるようにもなりました(笑)。
Miyuさん 整形後は好きなメイクができたり、「可愛いね」「綺麗だね」と言われたりするようになりました。整形前は「こんなブスな私と仲良くしてくれる人なんていない」と思っていたけれど、自分に自信が持てたので、周りの人に依存しにくくなりました。
――整形のマイナス面とプラス面を教えてください。
Miyuさん マイナス面は、顔が可愛くなったことで、自分の全てを素晴らしいと思ってしまい、中身が空っぽになってしまうことかなと思います。整形のことしか考えていなかった時は、人の気持ちを考える余裕がなくなり、とにかく顔に執着していました。プラス面は、自分に自信が持てること。自信を持てることで上手くいくこともたくさんあるので、本当に整形してよかったです。
「顔が可愛いだけで、全てが上手くいくわけではない」と整形後に実感
出っ歯すぎで自分の顔が嫌い過ぎたけど、歯列矯正やって本当に良かった。3年くらいかかるし費用も高いけど、歯並びが変わるだけで口ゴボも出っ歯も全て治って、悩みだった顔の下顔面が整った。『マジで歯並び綺麗だよね!』っていろんな人に言われる。今では人前で歯を出して笑えるのが本当に嬉しい pic.twitter.com/bwrrvN0cmN
— Miyu (@rr_miyu) November 8, 2023
Miyuさん 自分に自信が持てたし、「顔が可愛いだけで、全てが上手くいくわけではない」ということにも気づけて、そのおかげで自分の内面とも向き合えるようになりました。その一方で、「やっぱり外見は大事だな」と今でも思っています。
――「人気メンバーが細くて可愛くて羨ましくて悔しくて、過食症と戦いながらマイナス10キロのダイエット頑張った。嫉妬もコンプレックスも全部ダイエットで逆転できます」とも投稿されていましたね。
Miyuさん 周りには痩せているメンバーがいて、人気もある。それが羨ましくて…。「歌もダンスも頑張っているのに、なんで報われないんだろう」という悔しさでダイエットを始めました。ダイエット後は、自分に自信を持てるようになり、何も気にしなくなりました。好きな服が似合う、顔の肉がなくなって顔が盛れるなど、ダイエットによるプラス面はたくさんありました。
――Miyuさんは、見た目を追求することの良し悪しをどのように考えていますか?
Miyuさん 整形やダイエットはちゃんと目標やゴールを決めないと、「もっとこうなりたい」と極端な方向に進んでしまう人もいるのかなと思います。自分の顔が変わったことで、人を見下したり馬鹿にしたりするような気持ちになってしまう人もいるので、「内面を磨くこと」に気をつけています。目標を決めて自分磨きをすることが何よりも大事ですね。
アイドルでいると叶えられない夢がある…2度のアイドル活動を経て「もう未練はない」
何年もかけて整形もダイエットもして垢抜けて思ったけど、流行りを追うだけじゃ一生垢抜けない。
— Miyu(@rr_miyu) May 25, 2025
やみくもにヒアル入れたり二重幅広げたりしても、自分に合ってなきゃ逆効果。
今の自分とちゃんと向き合って「どうなりたいのか」「何が似合うのか」を見つけること。… pic.twitter.com/liuSfltVZH
Miyuさん STU48時代は、アイドル活動やそれに伴う環境などが嫌になり卒業しました。ニートで暇だった時に連絡をいただいた今の事務所の人の話を聞いて、「ここだったらもう一度アイドル活動をチャレンしてみてもいいかも」と思えたのが理由です。
――STU48卒業後の心境はどういったものだったのでしょうか?
Miyuさん アイドル活動から離れることができて嬉しかったです。ただ嬉しい反面、今までアイドル活動しかしてこなかったので、ほかにやりたいこともなく、やりたいことが「整形」しかなかったです(笑)。
――アイドル活動再開後の心境の変化は?
Miyuさん 1人の人間としてアイドルをやらせてもらえていることを実感してうれしい気持ちでした。整形後というのもあり、自分の容姿に自信を持ちながら仕事ができていたのかなと思います。
Miyuさん 未練があったというより、諦めの姿勢でいました。「私のやりたかったことはアイドルでは叶わないんだな」と思っていました。でも、「LEVEL7では叶うかもしれない」と思い、活動することにしてみました。
――アイドルという存在については、どのように感じていますか?
Miyuさん 「アイドルは人を幸せにする仕事」とよく言われますが、逆に「ファンの方に私たちが幸せにしてもらっている」ことの方が多いと思います。ファンの方には本当に感謝しています。
――5月24日をもってLEVEL7を卒業しました。卒業後の進路ついては、どのように考えていますか?
Miyuさん 卒業後は、美容関係を中心に、アイドル以外で自分ができることや女の子を幸せにできるような活動をしていきたいと考えています。
――アイドル活動にもう未練はないのでしょうか?
Miyuさん アイドルでいると叶えられない夢があったり、同時並行できずに捨てなくてはいけなかったりすることもあるので、中途半端なままアイドル活動を続けていくのは、私には無理でした。LEVEL7では思いっきりアイドルをやらせていただいたので、「もう未練はない」と感じています。
⇒MiyuさんのInstagramはこちら(外部サイト)
⇒Miyuさんのnoteはこちら(外部サイト)