今年は連日の猛暑により、薄着や水着になる機会より増えているのでは。体型を意識して、日々のトレーニングに磨きをかけている人も多いかもしれない。そこで、ORICON NEWSでは、この時季恒例の『男性が選ぶ“理想のボディ”ランキング』を調査。その結果、1位に輝いたのは、俳優の【鈴木亮平】だった。

第7回 男性が選ぶ“理想のボディ”ランキング TOP10

鈴木亮平（↑2位）

• 『シティーハンター』の体がセクシーだったため（石川県／30代）
• 高身長でカッコ良く筋肉付いてて何着ても似合う（大阪府／40代）
• 役に合わせていつも体を鍛えてるイメージが凄いと思ってます（東京都／50代）

1

岡田准一（↑3位）

• 戦いに特化した筋肉のつき方をしている（秋田県／30代）
• 魅せることは当然だが、格闘技など実用性を追求した末に作られたボディラインという部分が魅力的（沖縄県／40代）
• 背は低いが類稀なる努力で筋骨隆々であるからです（東京都／40代）

2

稲葉浩志（↑7位）

• 憧れる全ての要素を兼ね備えてる。こうなりたいの象徴（千葉県／20代）
• ライブで見ていて筋肉がすごいと思ったから（東京都／30代）
• 同年代といて尊敬に値する信じられない体（北海道／50代）

3

西島秀俊（↓1位）

• 一見するとイメージにないのに脱ぐと実は、というギャップが格好良く思っていて（広島県／20代）
• 脱がないとわからないけど全体的に締まってるのが素晴らしい（福岡県／30代）
• ガチのマッチョでもなく、あの年齢にして均整のとれたボディに憧れます（愛媛県／50代）

4

ケイン・コスギ（↓4位）

• 太すぎず細すぎずな筋肉のボディラインが憧れる（東京都／30代）
• 3大特撮ヒーローを演じた筋肉だから（長野県／40代）
• 筋肉だけでなく、俊敏さとスタミナもある（東京都／50代）

5

阿部寛（↑9位）

• あの太すぎず細すぎないガッチリとしたボディラインは芸術だと思う（大阪府／20代）
• 無理せず持って生まれたボディラインじゃないかと思います もちろん鍛えてるのでしょうがバランスが絶品です（千葉県／30代）
• 歳を重ねても引き締まった体つきをされているイメージ（沖縄県／30代）

6

横浜流星（↓6位）

• 上腕二頭筋がすごい（宮城県／20代）
• かっこいいしガタイがいいけど悪目立ちするほどでもなくすらっとしてるから（東京都／20代）
• さすが格闘技をしていただけあって、絞られている。カッコいい（鹿児島県／50代）

7

なかやまきんに君（↓5位）

• マッチョでボディラインが綺麗だから（和歌山県／20代）
• 本格的だけれど、やりすぎてなく美しく鍛え上げられているため（愛知県／30代）
• 数年程度ではあの肉体は出来ない。長年の積み重ねの証拠で憧れる（兵庫県／40代）

8

武田真治（昨年圏外）

• カッコよく鍛えられたスタイルとバラエティセンスある面白さが良いから（神奈川県／30代）
• 昔のイメージを超えて見事なまでのマッチョ体型になり、同じ男から見ても魅力的になったからですね（北海道／40代）
• 胸筋の形がカッコ良かったので（神奈川県／40代）

9

山下智久（↓8位）

• 年齢を重ねても体を綺麗に仕上げているイメージだから（東京都／30代）
• 一時期は痩せすぎでしたが細いのに筋肉質はやはり羨ましい（埼玉県／30代）
• 服を着てもファッションに違和感がない、丸みをもった体躯が理想（東京都／40代）

10

“リアル冴羽リョウ”が降臨、役柄に合わせたストイックなボディメイクに賞賛

　昨年2位から順位を上げ、同ランキング初首位に輝いた【鈴木亮平】。186cmの長身と肉体美を持ち、世の男性を魅了している。鈴木といえば、役柄に合わせて体型も作るストイックさが度々話題になる。そんな鈴木に、「役によって様々なカラダに仕上げるのが見事」（佐賀県／40代）、「役に合わせていつも体を鍛えてるイメージが凄いと思ってます」（東京都／50代）と、賞賛の声が寄せられた。

　今年4月には、Netflixにて配信された映画『シティーハンター』で、東京の大都市・新宿の裏社会で起こる様々なトラブル処理を請け負う、超一流のスイーパーである主人公の冴羽リョウを演じた鈴木。人気コミックの日本初実写化とあり、注目度も高かった同作。

　劇中では、海パン姿の“もっこりダンス”も話題に。ユーザーからは「『シティーハンター』の体がセクシーだったため」（石川県／30代）、「『シティーハンター』を観て、凄まじいと思ったため」（富山県／30代）と同性からも憧れる肉体美を披露した。鈴木が俳優を目指したきっかけが「冴羽リョウ」だった、ということもあり、本人の作品への愛の深さが体現されていた。

　次回作は、2025年春に映画『花まんま』の公開が予定されている。鈴木亮平と有村架純が兄妹役で初共演を果たす。

世の男性たちがくぎ付け「戦いに特化した筋肉のつき方している」

　2位は【岡田准一】がランクイン。昨年初のTOP3入りを果たした岡田だが、今年はさらに順位をあげた。以前からブラジリアン柔術に没頭している岡田。昨年は、俳優の玉木宏と共に米ラスベガスで開催された世界最大規模のブラジリアン柔術の大会『ワールドマスター2023』に出場し、惜しくも2回戦で敗れた。

　そんな岡田のストイックさに男性ユーザーも「魅せることは当然だが、格闘技など実用性を追求した末に作られたボディラインという部分が魅力的」（沖縄県／40代）、「武道な達人みたいな体型に憧れる」（埼玉県／50代）と羨望のまなざしを向ける。

　俳優として、武道で鍛えた身体をアクション作品等で活かすことも多く、そんな姿に「スピードを出せる身体作りが素晴らしい」（神奈川県／40代）、「戦いに特化した筋肉のつき方をしている」（秋田県／30代）という声も多数。

まもなく60歳なのに…同世代も「尊敬に値する信じられない体」と賛美

　3位にランクインしたのは、音楽ユニットB'zのボーカリスト【稲葉浩志】。稲葉といえば、現在59歳のアラ還だが、年齢を感じさせないパワフルなライブパフォーマンスでファンを魅了し続けている。「ライブで見ていて筋肉がすごいと思ったから」（東京都／30代）、「長年鍛錬し続けており、中年になってもライブでたくましいボディを披露し続けているから」（秋田県／40代）と、ファンから称賛の声が上がっている。

　「同年代といて尊敬に値する信じられない体」（北海道／50代）と同年代からも讃えられているが、「憧れる全ての要素を兼ね備えてる。こうなりたいの象徴」（千葉県／20代）、「シルエットが美しいから」（兵庫県／20代）と、若年層からの票も獲得しており、全世代から支持が集まった。

　ボーカリストとして精力的に活動を続ける稲葉。今月24日には香川県で開催の『MONSTER baSH 2024』、25日には『テレビ朝日ドリームフェスティバル2024』（東京体育館）に出演が予定されている。

2名が昨年よりランクアップ、ランキング最高齢の彫刻ボディ俳優も

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  仲間由紀恵＆阿部寛　『トリック劇場版 ラストステージ』インタビュー（写真：逢坂 聡）
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　昨今、順位の入れ替わりが激しい同ランキング。今年も昨年に比べて大幅な変動が発生した。そんな中でもランクアップを果たしたのは次の2名だ。

　6位は俳優の【阿部寛】。1位になった実績もある阿部だが、昨年9位から3ランクアップとなった。“彫刻ボディ”と比喩されることもあり、「あの太すぎず細すぎないガッチリとしたボディラインは芸術だと思う」（大阪府／20代）との声も。

　3位の稲葉同世代で現在60歳。「歳を重ねても引き締まった体つきをされているイメージ」（沖縄県／30代）、「ガッシリとした上半身など、還暦とは思えない均整の取れた身体だから」（神奈川県／50代）と、どんなに年齢を重ねても維持する体型にリスペクトの声が多数寄せられた。

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  武田真治のソロアルバム『BREATH OF LIFE 』購入者特典生写真（HMV版）
  

　9位の【武田真治】は昨年圏外からのTOP10入りに。今年は、8位にもランクインしている【なかやまきんに君】が主演を務めた筋トレドラマ『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』（日本テレビ系）の第2弾に出演。「カッコよく鍛えられたスタイルとバラエティセンスある面白さが良いから」（神奈川県／30代）、「胸筋の形がカッコ良かったので」（神奈川県／40代）と、独自のトレーニング法で鍛えられた肉体美に注目が集まっている。

　相変わらず、同ランキングはオーバー40・アラ還間近の芸能人がランキング上位を席巻する傾向に。10代や20代の若年層であっても、その世代を支持しているのが印象的だった。自分が年齢を重ねたときにどういう姿で在りたいかという理想形を示しているのかもしれない。

【調査概要】
調査時期：2024年7月9日（火）〜7月16日（水）
調査対象：計500名（自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男性）
調査方法：インターネット調査
調査機関：オリコン・モニターリサーチ

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